2015年 10月22日生活支援技術
10月22日(木)生活支援技術
講師の石田二三代先生の生活支援技術は高齢者にやさしい食事づくりも今日で2回目です。
お米を30分前から水に浸して、食材の筋や余分なモノを取り除く下 処理の甲斐があり美味しく出来上がりました。
献立は
①全粥
②とりのささみあんかけ
③にんじんのたらこ和え
④かき卵汁です。
2015年 10月15日生活支援技術
10月15日(木)の生活支援技術は調理実習です。介護福祉士の仕事に食事の介助があります。そして食事は生きていくために欠かすことはできないだけでなく、私たちと同じように、施設を利用されている高齢者や障がい者の方々も「今日の献立はなんだろう?」と楽しみにされていたりします。
高齢者にやさしい料理の達人である石田三二代先生自慢のレシピ!!
2年生になって初めての調理の授業でも、石田先生の授業は真剣そのもの
この日の献立は
①五分粥
②豆腐のそぼろあんかけ
③菊菜のゴマ和え
④みかん入り牛乳かん
高齢者にやさしい食事=栄養重視の薄味の食事ではありません!しっかりダシを使い素材の味を引き出した食事にみんな大満足でした!!
2015年 7月8日生活支援技術
7月8日(水)1年生の生活支援技術は食事の介助で水分補給について学びました。
今回は通常の食事以外に体調をくずし、微熱がありベットで安静にしている方におやつとして飲み物とゼリーを食べていただく介助を実践しました。
使用したのは吸いのみに入れた緑茶と水分補給ゼリーで食感の違う2品です。
ベット上で飲み物とおやつを摂取していただくことへの説明と同意をしてから、頭が適切な角度になるように当て布をして襟元にタオルを当てていきます。
吸いのみは上の穴を塞ぐことで流入速度を調整して、口角部分から飲んでいただきます。ゼリーは適量を誤嚥にならないようにスプーンで口に入れていきました。ベットの上で水分補給という初めての体験でしたが、介助を受ける側の気持ちがわかったのではないでしょうか?
この授業で使用した水分補給ゼリー「ラクーナ飲むゼリー3S」はバランス株式会社さんからサンプルでいただいた商品を授業で使用させていただきました。少しとろみのあるゼリーで誰一人、気管に入ることなく美味しくいただけました。本当にありがとうございます。
2015年 4月24日生活支援技術
4月24日(金)の2年生の生活支援技術は身だしなみの介護でした。
身だしなみは自己表現であり、周囲の人との関係を円滑にする意味合いがあり、介護にあたっては生活のリズムにメリハリをつけて、他者とのかかわりを意識して自分らしさと自信の回復を助ける役割があります。
洗顔や整髪は、朝起きて自分で行ったり、美容院や床屋で行われるので違和感がないのですが、爪切りや耳垢掃除は人にするのも、人からされることも滅多にないので戸惑いが隠せませんでした。
友人と交互に体験したのですが、双方の気持ちを理解することが大切ですね!
また、高齢者の耳垢掃除や爪切りは若い人と違って、外耳道がデリケートだったり、白癬爪や巻き爪の症状が多いので注意が必要になります。
ここからのヒゲ剃りはT型安全剃刀を使いますが、刃物なので実演の先生も真剣そのもの!ベットの高さを調節し、適温に蒸したタオルで毛穴を広げヒゲを柔らかくしてシェービングクリームを塗って慎重に剃っていきます。
ヒゲの生える方向と剃刀の方向が抵抗にならないように皮膚を伸ばしながら友人のヒゲ剃りを行いました。
幸いケガもなく、スベスベに剃れました♪身だしなみは大事ですね!
2015年 4月17日生活支援技術
4月17日(金)2年生の生活支援技術Cの授業は「ガウンテクニック」でした。
介護の現場で、感染症が蔓延したら大変ですよね?介護福祉士として働く以上病気を引き起こす細菌を持ち込むのは厳禁!!予防の3原則は「持ち込まない」「広げない」「かからない」そのためには「うがい」「てあらい」「マスク」が必須です。
しかし、予防の為に着た「マスク」「手袋」「ガウン」も着衣や脱衣の手順を間違うと病原菌の蔓延に繋がります。そこで必要なのが「ガウンテクニック」なのです。
常に着衣と脱衣も「汚染面」と「清潔面」を意識しましょう!!
参考資料によると日本人の死因の第3位は肺炎で、肺炎による死者の95%は65歳以上というデータがあります。最近はエボラ出血熱、デング熱、新型インフルエンザなどが猛威を振っていますが、ガウンテクニックは基本中の基本です。
2014年 11月26日生活支援技術
生活支援技術を学ぶ実習室には、様々な福祉用具がそろっています。
そして、病院や老人ホーム等の現場と同様な施設・設備に近づけられるように、常に新しいものを揃えています
今回は、最近新しく購入した介護用ベッドを紹介します。
今まで使っていたベッドと何処が違うのでしょう??
見た目がウッド調になっているだけではありません。
ベッドサイドの部分に注目して下さい
茶色い部分が一本化していませんよね。
間があいているのがポイントなんです
利用者さんが、ベッドから立ち上がる時、
足が床に垂直につくよりも、少しベッド下に足が入る方が立ち上がりやすいので、この隙間があいているのです。
福祉用具は、利用者さんが安心・安楽に過ごして頂けるよう少しずつでも改良されているんですね~
2014年 5月30日生活支援技術
2年A組で実施された生活支援技術の授業は、在宅や施設での家事の介護について行われました。さわやかな香りだけでなく、殺菌や消臭作用のあるアロマオイルを使った拭き掃除や、消毒用エタノールを組み合わせたベットマット消毒について講義が行われましたが、後半はゴキブリを駆除するためのホウ酸団子つくりに挑戦
ホウ酸を食べたゴキブリさんは脱水症状を起こして死にます。でもいかにして食べてもらうか工夫が必要で、彼らが大好きな小麦粉、砂糖、牛乳、玉葱にホウ酸を入れてこねていきます。
ホウ酸は洗眼に使ったりするのでドラッグストアーなどで買うことができますが、毒性をしっかり理解し、つくる側もマスクと手袋を欠かさないようにしましょう。
更に隠し味に焼肉のタレを入れると効果倍増らしいです
丸めて1日~2日かけて乾燥させれば完成です。
完成品は授業を通して協議し、校内の様々な場所に設置する予定です。市販のモノより手作りだと効果も良いのですが、老人や幼児、ペットのいるご家庭は置く場所も考える必要がありますね