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視覚障がい者ガイドヘルパー養成研修実施

お知らせ学校の様子資格取得障害の理解

2017年 8月19日

本日はNPO法人ブライト・ミッション主催の「同行援護従事者養成研修」
ガイドヘルパー資格取得のための研修が本校で実施されました。

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視覚障がい者と晴眼者の相互理解と社会貢献を目指すことが目的で今日から3日間の予定で
実施されます。

代表の松永信也先生は本校の非常勤講師でもあり、40歳で網膜色素変性症という病気で失明。
ブライト・ミッション=輝くための支援という言葉で講義が始まりました。
NHK「生活ほっとモーニング」などTV出演多数。
視覚障がいの正しい理解のための活動を全国で展開し、大きな反響を呼んでいます。
最近の著書には「風になってくださいⅡ」(法蔵館)

副代表の渡邊憲子さんは、視能訓練士、日本盲人会連合移動支援従業者指導者認定
全国の視能訓練士養成校で後輩を指導。医療機関内のロービジョンケアを多数担当。

この研修には「見える・見えない・見えにくい」みんなでやっている町屋カフェさわさわ
(京都市内)のみなさんも協力して行っておられます。

京都南部 宇治市にある京都福祉専門学校では介護福祉士(国家資格)の他に、
この視覚障がい者ガイドヘルパーや認知症ライフパートナー・福祉住環境コーディネーター・
日本赤十字社救急法救急員・レクリエーション介護士・アロマケアヘルパーなどの関連資格も
取得できます。

9月23日(祝土)はオープンキャンパスを開催します。松永先生の講義・実習「見えない世界」を
是非、体験しに来てください。きっと、今までとは違う世界が見えるはずです

投稿日:2017年 8月19日

手話特別講義

スクールライフ障害の理解

2016年 12月6日

 今日の障害の理解(手話)では、外部講師をお招きして特別講義を行いました。DSC_0602[1]
 講師を務めて下さった安井さんは、ご自身が聴覚障害者です。授業は全て手話で行われ、本校講師の梅本先生と手話通訳士の方が2人で同時通訳をしてくださいました。
 講義内容は、安井さんが1歳時の検査で耳が聞こえない事がわかってから、今までの生活の実体験を元にしたものでした。小学生の頃に聾話学校で学んだ口話では、“たまご”と“たばこ”の違いがわからない等、コミュニケーションをとることが難しい事もあったそうですが、それに比べて、中学生になってから学んだ手話であれば、細かな自分の思いを相手に伝える事ができ、しっかりとコミュニケーションが取れるようになったと教えてくださいました。
 日本福祉大学に入学された後は、聾高齢者の老人ホームで出会った方から、それまで聞いた事のない戦争の話などを、手話を通じて聞く事ができるようになる等、コミュニケーションの幅も広がりました。DSC_0619[1]
 聞こえない自分と向き合う中で「みんなとちがうなぁ。」「聞こえないのいやだ。」という思いがありながらも、家族や回りの人達に支えられながら、「私はひとりじゃない」と思えるようになったそうです。

 卒業後介護福祉士として社会に貢献していく学生達は、とても真剣に今日の講義に聴き入っていました。誰もが「自分らしく生きていける社会」になれば良いですね。

 

 

 

投稿日:2016年 12月6日

盲導犬特別授業

スクールライフ障害の理解

2016年 7月15日

「障害の理解」の授業の一環として、特別授業「盲導犬」が行われました。DSC_0204
講師の前田先生は、33歳の時に交通事故で失明されました。
医師から失明することを伝えられた時は、絶望の淵にたたされたそうですが、京都ライトハウスで様々な訓練を受け、なんとか生活ができるようになられたそうです。
前田先生と生活を共にしている盲導犬のトラムくん(ゴールデンとラブラドールのMIX)6歳は、先生にとって二代目の相棒。犬にも勿論性格があり、トラム君はとてもマジメで、自分が納得した行動をとる芯の通った盲導犬です。

講義の後半には、視力を失ってから始められたピアノの演奏を披露して下さいました。
曲目は東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」。
当然ながら、先生は楽譜も鍵盤も見えません。しかし、先生が奏でる音は、丁寧でしっかりとしていて、とても心に響きました。

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今回の授業で「障害の理解」は終了です。
担当の松永先生が授業を通して学生達に伝えたかったことを最後に話されました。
誰しもが障害者になりたくてなった訳じゃない。でも、誰しもが障害者になる可能性があるということ。
これから「介護」を志す学生達は、障害を持っている人や高齢者の気持ちを知り、その人達の力になる素晴らしい人材になって欲しい。松永先生の言葉が印象的でした。

 

投稿日:2016年 7月15日

障害の理解~特別授業~

障害の理解

2015年 12月1日

12月1日(火)1年生の障害の理解は特別授業で、同志社大学などで講義をされている 井上つとむ先生にお越しいただきました。

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井上先生は先天性聾唖(ろうあ)者で生まれつき耳が聞こえず50音を理解するのに苦労されました。講義は聾唖者を含め障がい者への理解が皆無な戦時中の幼少期体験を中心に話されました。井上先生は耳が聞こえないことで車にひかれたり、空襲警報が聞こえないから外出が許されず同年代の友達もできませんでした。

 

その後、聾学校に進学し同級生の使う手話に出会い衝撃を受けたのですが、授業は 健常者の社会を基準に口話(話し手の 唇や顔面筋肉の動きから話された言葉を理解する読話)が義務付けられ、学校の先生が手話で授業をすることはありませんでした。今では考えられない事ですが、現在でも十分だとは言えません。改善していく為にも介護福祉士として障がいを正しく理解していく必要がありますね!

 

投稿日:2015年 12月1日

認知症の理解

認知症の理解障害の理解

2015年 11月5日

11月5日(木)認知症の理解
1年生の認知症の理解は一般社団法人愛生会 介護老人保健施設おおやけの里 介護士長の辻智典先生が今年から担当されています。

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2015年現在、戦後生まれの団塊の世代が65歳、10年後には75歳になられ、この10年間で独居高齢者と認知症高齢者が倍増すると言われています。このような社会でこそ、介護福祉士は高齢者の日常生活を支援する関わりを通じて認知症を防ぎ、症状を改善する役割が求められます。

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辻先生は言葉や数字では理論づけしづらい「暗黙知」と容易な「形式知」の2つの知識を挙げ、日常支援から利用者さんの少しの異変から大きな病気を見抜く介護福祉士や、号泣するご子息の剥離骨折を育児経験から気が付かれた奥様を例に「暗黙知」をわかりやすく説明されました。認知症ケアには治療だけでなく介護福祉士としての理論づけられた基礎知識の上に「暗黙知」を積み上げる事の大切さを授業で講義されていました。

投稿日:2015年 11月5日

障害の理解~朗読~

障害の理解

2015年 7月16日

7月16日(木)1年生の障害の理解は担当講師の松永信也先生の著書「風になってください」を宇治リーディングボランティアのみなさんが朗読をしてくださいました。

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宇治リーディングボランティアのみなさんは普段視覚に障害のある方のために、墨字(活字)で書かれている書籍や雑誌、広報誌、新聞などの内容を音声にして伝える活動をされています。

 今回松永先生の著書「風になってください」は網膜色素変性症のために失明されてからの自身の思いを出版されました。内容は失明の苦労話ではなく、先生にそっと手を差し伸べてくれる人々の優しさへ の感謝の気持ちが著されています。授業が始まり、ボランティアの方々が感情を移入して朗読されるとその時の情景が思い浮かんでくるようでした。

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 松永先生はこの本を出版されてから様々な反響がありwikipediaでは社会活動家として扱われ、マスコミの紹介で著書が売れるなどご自身でも戸惑いがあったそうですが、視覚障害者の事を知ってもらう良いきっかけになったと仰っていました。松永先生自身失明される前、街中で白杖を突いておられる方を見ると「可哀そうだな・・・気の毒だな・・・」という認識をもっておられましたが、それは自身に視覚障害者に理解がなく、学ぼうとしてこなかった過去を悔やんだそうです。

 

今日は最後の授業だったので、松永先生は学生に「この授業をきっかけに、様々な障害や病気を持つ方々にやさしい言葉をかけられるようになってください」と授業を終えられました。

投稿日:2015年 7月16日

障害の理解 ~前田先生と盲導犬トラムくん~

障害の理解

2015年 6月19日

6月18日(木)の講師の松永先生の「障害の理解」は特別授業で、視覚障害者であられる前田眞理先生と盲導犬のトラムくんにお越しいただきました。

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前田先生は17年前に交通事故で失明され、松永先生同様に京都ライトハウス(視覚障害者総合福祉施設)で訓練を受けられ、盲導犬と出会われました。

TVなどのマスコミの影響で私たちは視覚障害者=盲導犬というイメージがありますが、その頭数は全国で約1000頭、京都府下ではわずか20頭しかいません。多くの方に盲導犬が普及すればと思うのですが、実際は盲導犬の育成は費用がかかると同時に使い手にも犬との信頼関係を構築できる資質が求められます。

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前田先生は盲導犬の正しい理解を広めるために活動されていています。

 

①盲導犬は無償で貸与されていて、貰い受けた犬ではありません。

盲導犬協会と多くのボランティアの協力で育成されていて、10歳くらいで引退するときに余生を過ごす施設に返却しなくてはなりません。

 

②視覚障害者の目となっている盲導犬は愛玩動物ではありません。

頑張って仕事をしている盲導犬を応援するあまり頭を撫でたり、エサを与えたり、口笛を吹いたり興味をひくような事はしないで、優しく見守って欲しいそうです。

 

③目的地まで案内してくれる万能な存在ではありません。

盲導犬は障害物にぶつからないように避けたり、段差の手前で止まったり、教えられたもの(階段・ドアなど)を探してそこに向かって誘導する訓練は受けていますが、赤信号を認識したり、地震や火事の脅威を避けることはできません。

 

厳しいルールばかりで、どう接していいのかわからいように感じますが、困っている姿を見かけたら白杖の視覚障害者の方々と同じようにお手伝いの有無を確認するために声をかけて欲しいのは同じです。

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 前田先生は最後に全盲になってから趣味で始められたピアノ演奏を披露していただきました。曲目は「花は咲く」と、13歳で引退後、死んだ先代の盲導犬のパズくんを偲び、名前の由来になった天空の城ラピュタの挿入歌「君をのせて」でした。前田先生のピアノの旋律は計り知れない練習の成果と、パスくんへの思いが込められていて、その場にいる学生、教員一同感銘を受けました。

投稿日:2015年 6月19日

障害の理解 京都ライトハウス見学

障害の理解

2015年 5月21日

5月21日 (木)障害の理解の授業は京都ライトハウスを見学しました。授業担当の松永信也先生は40歳頃、網膜色素変性症で失明された時ここで訓練を受けられました。

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京都ライトハウスは全盲であった鳥居篤治郎先生が1961年に行政に働きかけ視覚障がい者にとって航路を示してくる灯台のような存在になることを願って設立されました。そして鳥居先生は当時交流のあったヘレンケラーの誕生日にあやかり6月27日をライトハウス創立記念日としました。

 

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ライトハウスは白杖歩行訓練や活字を点字に翻訳したり、ボランティアの方々が届いた郵便物の内容を読み上げたり、衣類などに色情報をビーズ点字で施す工房FSトモニ―などから成り立っています。

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表を向けて置かれている一冊の辞書を点字に翻訳すると約100冊(赤色部分)になります。今なら電子辞書が読み上げてくれますが昔は勉強するのにも大きな苦労がありました。

 

視覚障がい者が社会復帰するうえで、一番困るのが外出と墨字(点字に対して活字のことをこう呼ぶ)を読めないことです。以前のオープンキャンパスで松永先生が仰っていた点字の習得も大切なのですが、音声PCが登場したことにより読み書きが可能となりました。

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 施設を案内していただいた横田さんはブレイルメモという点字をタイプして、記録を呼び出すとピンが突起して点字が呼び出されるという優れた機器を使っておられました。値段はまだまだ高いのですが、技術革新によりパソコンを習得できれば点字以上に社会との接点を持つことができますが、視覚障がい者の日常に不安と恐怖が無くなることはありません。「お手伝いしましょうか?」の言葉は機器の発達以上に大切だということを忘れてはいけませんね!

 

 

 

 

 

 

投稿日:2015年 5月21日

1年生 白杖体験

障害の理解

2015年 5月7日

5月7日(木)1年生の「障害の理解」の授業は松永先生の白杖体験でした。

本校では、アイマスクを着用し、白杖を使って最寄りの近鉄小倉駅まで歩行体験を行います。

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出発前に松永先生は「この授業はアイマスクを取ったら落第です。」と厳しい条件を提示されました。なぜなら「視覚障がい者は見えないからアイマスクを取ってリタイアすることはあり得ないのだから」と言われました。

この日は地元新聞社の方々が取材に来られていて、学生が不安な心境を語る一幕がありました。

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 友人に身を委ね、街中を歩くのですが、少しの段差や道路の横断などいつもの通い慣れた通学路がとても長い道のりに感じました。

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 街中の路上駐車や、点字ブロック上に置かれた自転車など見えないと大きな障害に感じます。

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松永信也先生は、10歳頃、網膜剥離変性症という難病にかかり、40歳をすぎた頃失明されました。

その後、京都ライトハウス(視覚障がい者総合福祉施設)で生活訓練を受け、現在は本校をはじめ、各種学校で講師を勤めつつ、執筆活動や講演活動をしています。

 

5月10日(日)のオープンキャンパス「見えないってどういうこと??」で松永先生が来校されます。高校生、社会人のみなさんの参加をお待ちしております。

投稿日:2015年 5月7日

障害の理解~朗読~

障害の理解

2014年 7月17日

7月17日(木)の障害の理解は朗読と題して、講師の松永信也先生のエッセー集「風になってください」を視覚障害者向けに音訳や点字翻訳されている方々に朗読していただきました。

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松永先生は、数年前に網膜色素変性症のために失明されてからの自身の思いを著したエッセー集「風になってください」を出版されています。失明の苦労話ではなく、現実を受け止めて先生の感じる見えない世界に私たちを招待してくださるような内容になっています。先生にそっと手を差し伸べてくれる人々の優しさへの感謝の気持ち、”人間っていいな”が凝縮されています。

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松永先生の書籍は全国の図書館に置かれるだけでなく、朗読CDや点字翻訳されたものが貸し出され多くの視覚障害者に読まれています。最後に学生3人が「風になってください」の中から自分の選んだエピソードを朗読しました。先生は感謝の気持ちを述べられ、「言う側も、言われる側もうれしい言葉それは”ありがとう”という言葉です」と締め括られました。

実際に視覚障害者が新刊を手にするまでに、点字翻訳や音訳など様々な人の手を経なければなりません。また、朗読と音訳も似ているようですが、音訳は同音異語の表現や映画などで情景の切り替わりなども詳細に伝える表現力が求められます。

投稿日:2014年 7月17日

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