特別授業

合同防災研修

2023年 12月15日スクールライフ地域連携学校の様子授業特別授業

社会福祉法人 不動園 特別養護老人ホーム天ヶ瀬苑
京都福祉専門学校との合同防災研修の実施

社)あじろぎ会宇治病院の中森様より京都南部(宇治地域)平成24年8月14日夜から翌朝にかけての災害についてお話をいただきました。
宇治市(笠取ふれあいセンター)では8/13に「大雨洪水警報」発令~「土砂災害警戒情報」発表。
ライフラインの停止・周辺道路等の通行止めによる地区の孤立、幸いにも電話は繋がった。
自衛隊への応援(ヘリコプター)など災害復旧におけるボランティア160名~170名、災害は突然起こる。
普段からの対策マニュアル作成や訓練が非常に重要である。

<課題>
①緊急連絡体制の不備、情報の錯そう②災害時備蓄品の保管状況、使用方法③災害時対応マニュアルの形骸化④災害訓練と実際の災時とのギャップ

中森様の講演後、生徒たちはグループに分かれ、お話を振り返りそれぞれが印象に残ったことを模造紙にまとめ発表があった

施設ではご利用者はもちろん、職員の安心・安全な体制を考える。

その後、卒業生の大野さん(天ヶ瀬苑)より”介護の魅力”をテーマにお話をいただきました。
介護の魅力は1.利用者から学び元気をもらう 2.仕事の遣り甲斐・楽しさ・魅力 3.利用者と共に生活し関われる。

村田苑長からは「つなぐ」利用者の思いを引き出し”気づき””寄り添う”
そばに居ることの大切さ等のお話をいただきました。

ありがとうございました。

福祉用具見学

2023年 12月13日スクールライフ授業特別授業生活支援技術障害の理解

校外学習(福祉用具見学) ㈱三笑堂 京都本社

教科:生活支援技術B

福祉用具の理解、対象者やその目的・機能を知る

本日は、上鳥羽にある「三笑堂」さんで福祉用具の見学をしました。

ここには様々な福祉用具が数多くあり、専門の方から沢山のことを教えて頂きました。

最先端の用具を体験させて頂き、終始驚きっぱなしでしたが、何よりも使用される方の気持ちを考えて、福祉用具が作られているということを学ぶことができました。

社会福祉用具見学会

2023年 11月8日スクールライフ学校の様子技術講習会授業施設見学特別授業

教科:社会福祉施設経営学

 11月7日(火)は2年生37名が伏見区総合庁舎(伏見区役所)で開催された
「2023福祉用具フェスタin伏見」に参加させていただきました。
福祉用具のプロが本気で選んだ最新作が数多く並び、生徒は体験を通して用具の進化や、現在、求められる介護人材に必要なICTに対する知識の高さを肌で感じることができました

救命講習

2023年 10月16日お知らせスクールライフ学校の様子実習授業特別授業

教科:医療的ケアⅡ 

本日、宇治市消防本部より来校いただき、本校講堂で救命講習を実施いただきました。
今週来週と2班6グループに分かれ実施します。
参加者は事前にWeb動画を視聴済で、本日は実技(胸骨圧迫・AED等)です救命講習(心肺蘇生法・AED)のご案内 | 平塚市AEDイラスト/無料イラストなら「イラストAC」関連する画像の詳細をご覧ください。<埼玉県>高校生が複数要件から避難所運営の最適解見いだす AED操作体験も | Schoowell(スクウェル)

     

参加者の2年生は真剣に体験していました。
終了後は一人ずつ「修了証」をいただけるそうです。

整体体験

2023年 10月5日お知らせスクールライフ学校の様子実習授業特別授業生活支援技術

教科:人間関係とコミュニケーション

人間関係とコミュニケーション
”職員の身体と精神的健康を守る”(ストレスマネジメント)

本日は平井整骨院の平井秀典先生に来校いただき、人間の骨格の仕組みや役割、ストレスマネジメント整体を学びました。
実際に生徒同士が役割を交代しながら体験
整体を行う側、受ける側、お互いの立場に立って学ぶことにより、相手の気持ちを理解することもできました。

本学園の建学の精神の一つでもある「少林寺拳法」の教えに剛柔一体という言葉があります。少林寺拳法は護身術であり、相手との距離(間合い)をとることが大切です。
攻める側、受ける側、双方を知ることにより効果が発揮されます。
介護福祉も同じで介護者はご利用者の気持ちになり理解することが大切となります。

本日の授業では、そのようなことも含め、生徒たちは学んでくれたでしょうか!

介護者が遣り甲斐を持っていれば、ご利用者は生きがいを感じていただけます。
京都福祉専門学校では相手の気持ちを大切にし、日々の学校生活を送っています

介護の仕事をもっとポジティブに!

2023年 5月30日スクールライフ学校の様子授業特別授業認知症の理解

教科:認知症の理解Ⅱ

本日は認知症の理解Ⅱで特別講師として「NPO法人りゅうおう」から坂口理事長に来校いただきました

認知症ケアを、じっくり。しっかり
“寄り添う”という言葉には「ぴったりとそばに寄る」という意味があるのですが、“ぴったりとそばに寄る介護”では何故かしっくりときません。たとえ認知症を患ったとしても、人としての喜怒哀楽の感情を失うわけではありません。認知症のご本人も、介護者も、日々一緒にもがきながらの暮らしがあるのです。

当法人の事業所では「ゆったりとその人らしさを受けとめる」ことを理念とし、これからも認知症高齢者の“心に寄り添う介護”を目指し、ご本人・ご家族とも一緒に悩み考えながら、一歩一歩を踏みしめていきたいと思います。

卒業生や施設スタッフ様も授業に参加いただきました

認知症の方の話に耳を傾けることが大切。何を求められているのか。一瞬一瞬を大切に! 可能性を諦めないことが重要と坂口様は生徒達に熱弁いただきました。
本日は来校ありがとうございました。

障害の理解(聴覚障害)

2022年 11月30日スクールライフ介護技術学校の様子授業特別授業生活支援技術障害の理解

教科:障害の理解C(聴覚障害)

本日は「ろう者の生活を知ろう」というテーマで4名の当事者に来校いただき日常生活上のお話しやロールプレイを通じて学びを深めた

ゲストの ろう者の皆さんは1歳のときに高熱が出て耳が聞こえなくなった方や成人になってからの方もおられる。
障害による日常生活上では様々な不便さを感じるとお話しいただいた。
 例えば電車に乗った時、降りる駅のアナウンスが聞こえないため非常に困る、何か工夫をして欲しいとのことであった また、自立支援ということで、障害手帳を持っている方、持っていない方も同様に社会の中で生活しているため、同じ対応(支援)をしていただきたい。

聴覚障害者がお話をする方法として「手話」「筆談」「口話」「身振り手振り」がある。
現在は手話と口の動きの両方で会話することが主流となっているが、コロナ禍によりマスクを着けていると口の動きが分からない。その場合は筆談でも構わないが、病院やお店での筆談がスムーズにできる体制が整ってないことも社会問題の一つである。

若い頃は、あえて手話を使わず口の動きだけで会話(口話)を理解するという訓練を受けてこられたそうだ。

手話は言語であり「音声言語」か「手話言語」の違いだけであり、生徒はロールプレイを通して様々な方法で当事者の方と熱心にコミュニケーションを図ろうとしていた。

ろう者の方が生活の中で何が一番困るのか、それは情報量が少ないことであり、もっと様々な情報があれば生活がし易いと感じるとのことであった。
また、ろう者の高齢化も進んできている。
介護福祉士を目指す生徒に今後の期待が膨らむ

ユニットケア特別授業【神の園】見学

2022年 6月29日スクールライフ学校の様子授業施設見学特別授業

本日2年生は、ユニットケア特別授業で精華町にある高齢者総合福祉施設【神の園】へ施設見学に行きました。

先ずは、本校講師でもあり【神の園】施設長でもあられる齊藤先生から、施設の概要やユニットケアについての講義を受けました。

その後、グループに分かれて施設を見学😃

説明に熱心に耳を傾け、メモをとる生徒たちの姿が、とても印象的でした。

ユニットケアについて理解が深まりました!

最後は質疑応答の時間です。

2年生の様々な質問に答えるのは、京都福祉専門学校の卒業生4名👍
しっかりと丁寧に答えてくれました。ありがとう!

立派に介護福祉士として働いている姿は、嬉しく誇らしく思いました!

【神の園】の皆さま、お忙しい中、貴重なお時間を頂きありがとうございました!
ユニットケアの効果や課題、考え方などを知る貴重な経験となりました。

おかえりなさい!卒業生が2年生の授業をサポートしました。

2019年 11月28日お知らせスクールライフ授業特別授業

おかえりなさい!

2年生の授業に参加してくれたのは、昨年度卒業の4名。
忙しい仕事の合間を縫って、今日は2年生の授業をサポートしに来てくれました。

テーマに沿ってグループワークを行い、それぞれが発表しました。
社会に求められる人は?介護福祉士に求められるものは?など、
一足早く社会で働く先輩たちの経験談も聴きながら意見をまとめました。

久しぶりに先輩にあえて、2年生たちは大喜び!
卒業生の中には、なんとこの後 仕事にいくという人もいるなど、
とても忙しい中、後輩たちのためにありがとうございました

地域連携授業:2年生が地域の皆様とコラボ授業を行いました

2019年 11月27日お知らせスクールライフ介護技術地域連携学校の様子実習授業特別授業

「小倉明星園とともに地域の福祉をよくする会」の皆様が京都福祉専門学校を訪れ、2年生と一緒に授業を行いました。

今回は【介護学習会】として、座る・立つ・寝返り、そして車イスの使い方について、2年生たちがよくする会の皆様に向けて授業を行うという形式でした。
参加者の皆様はまだまだお元気ですが、お家でご家族の介護をされている方もいらっしゃいます。
体験型の授業では、生徒も参加者の皆様もとても楽しそうで、大いに盛り上がりました

「とても勉強になった」「若者と交流できて楽しかった」など、参加者の皆様には喜んでいただけました。
生徒たちもこの授業で、またその準備段階で、改めて学ぶことが多く、とても良い経験になりました。

「小倉明星園とともに地域の福祉をよくする会」の皆様、誠にありがとうございました