生活支援技術

宇治けんこう楽学広場

2024年 1月13日お知らせ地域連携学校の様子生活支援技術

宇治けんこう楽学広場~1月開催~

 学校と地域との連携を図り、高齢者が安心して生き甲斐を持ち、元気で楽しく生活していけるよう毎月第二土曜日に開催
 宇治市社会福祉協議会・北宇治地域包括支援センター・槇島コミュニティセンターとの連携で、「槇島サロン連絡会」春日森・一ノ坪・三軒家・月夜・紫が丘・北小倉地域の高齢者に参加していただき、バイタルチェックや健康体操などの活動を行っています。

 本日は京都市山科区地域介護予防推進センター(介護老人保健施設おおやけの里内)から3名の専門職(社会福祉士・介護福祉士・介護予防運動指導員)と本校の学生スタッフによる「フレイル」対策の第三弾を実施

 フレイルとは年齢を重ねることにより、からだやこころが弱った状態で、健康と要介護の中間の状態です。対策としては、適度な運動、バランスの取れた食事やお口のお手入れ、社会参加の3本柱が効果的と言われています。

日々の健康チェックから体調管理を行い、フレイル対策をして健康で生き生きとした人生を過ごしてくださいね
みなさん、本日はありがとうございました。

おやつレクリエーション

2023年 12月21日スクールライフ学校の様子実習授業生活支援技術

教科:生活支援技術D(調理実習)

1年生「おやつレク」~調理実習~🎅

1班「クロカンビッシュ」

2班「Xmasポテサラケーキ」


3班「ピザ」

4班「ベビーカステラ」



5班「白玉雪だるま」
   
6班「ふあふあチキンナゲット」



7班「焼きマシュマロのビスケットサンド」
 
8班「ギョウザの皮のリースピザ」

各班ごとに役割を決め、介護者役とご利用者役で共同作業。
数日前から、どのような「おやつ」を作るのか、材料は何が必要か?
班ごとに話し合い材料調達をしました🎄

みんな楽しそう☃

福祉用具見学

2023年 12月13日スクールライフ授業特別授業生活支援技術障害の理解

校外学習(福祉用具見学) ㈱三笑堂 京都本社

教科:生活支援技術B

福祉用具の理解、対象者やその目的・機能を知る

本日は、上鳥羽にある「三笑堂」さんで福祉用具の見学をしました。

ここには様々な福祉用具が数多くあり、専門の方から沢山のことを教えて頂きました。

最先端の用具を体験させて頂き、終始驚きっぱなしでしたが、何よりも使用される方の気持ちを考えて、福祉用具が作られているということを学ぶことができました。

地域コラボ授業

2023年 11月15日お知らせスクールライフ介護技術地域連携学校の様子実習授業生活支援技術

教科:生活支援技術E(地域の方との交流授業)

 地域の一般企業に勤める方や地元商店の方からなる”明星園とともに地域の福祉をよくする会”は平成22年4月に誕生し活動を続けられています。

明星園の5つの拠点(莵道・白川・五ケ圧・小倉・伊勢田)で組織化を目指されており、ミニマムなローカル地域福祉活動を実践

 2階の介護実習室では「フレイル」をテーマに予防体操や体を使った歌などをコラボ
 「フレイル」とは介護が必要となる前段階の状態を指す(虚弱・老衰・脆弱)などを意味します。

 

3階の講堂では「棒サッカーゲーム」を実施

”明星園とともに地域の福祉をよくする会”の皆様、本日は来校いただきありがとうございました。
 私たち介護福祉士養成校も地域の会の皆様と一緒に、誰もが安心・安全に過ごしやすい環境を整え、地域連携していきたいと考えています。そして、一人ひとりが健康寿命を延ばし、楽しい人生を歩めるよう活動していきたいと考えております。

調理実習

2023年 10月12日スクールライフ学校の様子実習授業生活支援技術

教科:生活支援技術D ~調理実習~

本日、家政学実習室で調理実習を行っています。
献立は”とろみ飲料(アップル・牛乳)”です

高齢者は水分を摂るときに”むせ込む”ことが多いです。
そのような心配があると水分摂取を控えようとすることにより「脱水症」になるリスクが伴います。
そこで、”とろみ”を付けることにより嚥下を防ぐことができ、安心して水分を補給し易くなります

整体体験

2023年 10月5日お知らせスクールライフ学校の様子実習授業特別授業生活支援技術

教科:人間関係とコミュニケーション

人間関係とコミュニケーション
”職員の身体と精神的健康を守る”(ストレスマネジメント)

本日は平井整骨院の平井秀典先生に来校いただき、人間の骨格の仕組みや役割、ストレスマネジメント整体を学びました。
実際に生徒同士が役割を交代しながら体験
整体を行う側、受ける側、お互いの立場に立って学ぶことにより、相手の気持ちを理解することもできました。

本学園の建学の精神の一つでもある「少林寺拳法」の教えに剛柔一体という言葉があります。少林寺拳法は護身術であり、相手との距離(間合い)をとることが大切です。
攻める側、受ける側、双方を知ることにより効果が発揮されます。
介護福祉も同じで介護者はご利用者の気持ちになり理解することが大切となります。

本日の授業では、そのようなことも含め、生徒たちは学んでくれたでしょうか!

介護者が遣り甲斐を持っていれば、ご利用者は生きがいを感じていただけます。
京都福祉専門学校では相手の気持ちを大切にし、日々の学校生活を送っています

生活支援技術

2023年 5月19日スクールライフ介護技術学校の様子実習授業生活支援技術

教科:生活支援技術A

1年生 本日の授業は「ベッド上での移乗介助」仰臥位側臥位

 

教科:福祉セラピーA
2年生
 ~アニマルセラピー~

校外への杖歩行介助

2023年 5月18日スクールライフ学校の様子授業生活支援技術障害の理解

教科:障害の理解C(視覚障害)

本日は晴天に恵まれ非常に暑い日となりました
1年生は障害の理解(視覚障害)の授業で学校から小倉駅近辺への歩行介助を学びました。

視覚障害の方が外を歩くときは3つの方法があります。
①白杖 ②人の手引き ③盲導犬
本日の授業では②人の介助で行いました。
そこで大切なことは、介助者がしっかりと声掛けをすることです。
街には車・自転車・歩行者が多く、道も凸凹、目の不自由な方にとってはとても危険が付きまといます。
安心・安全に歩行するために、早目の声掛けが求められます

困っている視覚障害者を見かけたら、「どうしましたか?」「お手伝いしましょうか?」と勇気を出して声をかけてくださいね

新入生 初めての実技授業

2023年 4月14日介護技術学校の様子実習授業生活支援技術

令和5年度新入生が初めての実技授業

教科:生活支援技術A
本日は「杖・車いす」を使っての授業
は一本杖・四点杖・ウォーカーケイン等があり、階段の昇り降りや介護福祉士としての技術・対応を学びました

中庭で満開のハナミズキの下でメモをとりながら練習をし、みんな真剣に学んでいました

障害の理解(聴覚障害)

2022年 11月30日スクールライフ介護技術学校の様子授業特別授業生活支援技術障害の理解

教科:障害の理解C(聴覚障害)

本日は「ろう者の生活を知ろう」というテーマで4名の当事者に来校いただき日常生活上のお話しやロールプレイを通じて学びを深めた

ゲストの ろう者の皆さんは1歳のときに高熱が出て耳が聞こえなくなった方や成人になってからの方もおられる。
障害による日常生活上では様々な不便さを感じるとお話しいただいた。
 例えば電車に乗った時、降りる駅のアナウンスが聞こえないため非常に困る、何か工夫をして欲しいとのことであった また、自立支援ということで、障害手帳を持っている方、持っていない方も同様に社会の中で生活しているため、同じ対応(支援)をしていただきたい。

聴覚障害者がお話をする方法として「手話」「筆談」「口話」「身振り手振り」がある。
現在は手話と口の動きの両方で会話することが主流となっているが、コロナ禍によりマスクを着けていると口の動きが分からない。その場合は筆談でも構わないが、病院やお店での筆談がスムーズにできる体制が整ってないことも社会問題の一つである。

若い頃は、あえて手話を使わず口の動きだけで会話(口話)を理解するという訓練を受けてこられたそうだ。

手話は言語であり「音声言語」か「手話言語」の違いだけであり、生徒はロールプレイを通して様々な方法で当事者の方と熱心にコミュニケーションを図ろうとしていた。

ろう者の方が生活の中で何が一番困るのか、それは情報量が少ないことであり、もっと様々な情報があれば生活がし易いと感じるとのことであった。
また、ろう者の高齢化も進んできている。
介護福祉士を目指す生徒に今後の期待が膨らむ