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障害の理解~特別授業~

2015年 12月1日

12月1日(火)1年生の障害の理解は特別授業で、同志社大学などで講義をされている 井上つとむ先生にお越しいただきました。

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井上先生は先天性聾唖(ろうあ)者で生まれつき耳が聞こえず50音を理解するのに苦労されました。講義は聾唖者を含め障がい者への理解が皆無な戦時中の幼少期体験を中心に話されました。井上先生は耳が聞こえないことで車にひかれたり、空襲警報が聞こえないから外出が許されず同年代の友達もできませんでした。

 

その後、聾学校に進学し同級生の使う手話に出会い衝撃を受けたのですが、授業は 健常者の社会を基準に口話(話し手の 唇や顔面筋肉の動きから話された言葉を理解する読話)が義務付けられ、学校の先生が手話で授業をすることはありませんでした。今では考えられない事ですが、現在でも十分だとは言えません。改善していく為にも介護福祉士として障がいを正しく理解していく必要がありますね!