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『京の文化』 京の礼節

2010年 4月19日スクールライフ

今日は、本校2年生の授業、『京の文化』で京都祇園まで出かけました。

2年生Bクラスの学生が南座前に集合し、阿国記念碑~出雲阿国銅像~八坂神社~花見小路~祇園甲部歌舞練場~お茶屋までの行程で授業が行われました。

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南座の西側にある石碑は阿国 歌舞伎の発祥の地であり、北西角に「出雲 阿国」の石像があります。
阿国は歌舞伎の創始者とされる安土桃山時代の女性芸能者です。
芸能人の集合場所はこの石碑前が多いそうです。

 

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四条大橋(南座)から八坂神社まで歩き、本殿あたりで一息、休憩タイム。

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八坂神社は慶応4年(1868年)の神仏分離令により、元々「祇園神社」「祇園社」「祇園感神院」と呼ばれていたのが、「八坂神社」と改められたそうです。八坂神社を総本社とし、素戔鳴尊(スサノオ)を祭神とする神社が日本全国に約2,300社あるとされています。

 

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花見小路に入り、甲部歌舞練場へ移動!!

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祇園甲部歌舞練場は、舞妓・芸妓さんの発表の場であり、明治の東京遷都のあと斜陽化する京都の再生策として、明治5年、京都博覧会が開かれた。このときの京の舞妓・芸妓の技芸発表のイベントが同時に計画され、これが〔都をどり〕として始められた。このイベント会場が歌舞練場である。のちに、毎年、4月1日から月末までを〔都をどり〕興行の期間とし、華やかな京の春の幕開けを告げる。

 

一路、「お茶屋」さんへ

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茶室への入り方を教わりました。
まず、茶室前に正座し→左手でふすまの取っ手を持ち指が入る位に隙間を開ける→左手でふすまの下部を持ち自分の体の中心まで開ける→右手でふすまの下部を持ち最後まで開ける  というふうに作法を習いました。
閉めるときは逆順に行います。

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お菓子・抹茶の出し方を教わりました。

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今日の菓名は「花くれない」です…と緊張した面持ちで学生同士が接待をしていました。
実際の舞妓さん芸妓さんに畳の縁を踏まないようにとか、お菓子を出したあとは少し下がって一礼をするなど、丁寧に教えていただきありがとうございました。

お茶屋さんの村上節子さんから貴重なお言葉をいただきました。礼節というものは大切なことです。みなさんが人生を歩まれるとき、さまざまなことが起こります。どんなに気分を害しても、常に礼節を重んじ行動することが
大事です。本学園の「愛・信・敬」と同じで、人を愛し、人を信頼し、人を尊敬する人間になりたい。また、他人から愛され、他人から信頼され、他人から尊敬される人に私はなりたい。まさにこの学園訓と同じことです。
村上さんの言葉を聞いて、私の学生時代を想いだしました。ゼミの教授からいただいた言葉で「あだ花を咲かせてなるものかと我わが道を行く」  人間は感情の生き物です。いろいろなことが人生の中であります。どのようなときも、気持ちをしっかりと持ち、自分の目的に向かって前進していくということを改めて学びました。
学生のみなさんは、どのように感じたのでしょうか。

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学生のみなさん本日はお疲れ様でした。また、ご協力いただいた講師の先生はじめ、関係の方々に厚く御礼申し上げます。

京都福祉専門学校では、「京の文化」と題してさまざまな授業を取り入れております。
介護の技術・知識だけではなく、人間教育にも力をいれております。このブログを見ていただいた方、これから介護福祉士を目指そうとされている方は一度、体験入学会に参加し、京都福祉の魅力を感じてください。