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実技試験(1年生)

2011年 1月14日スクールライフ

1年生の生活支援技術・実技試験が、本日行われました。

試験内容は、4つの事例から自分でくじを引き決定します。
事例内容については、生活支援技術の授業内でしっかりと説明・指導を受けています。
どの事例が当たるかで皆ドキドキ
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「えー!!!これはないわぁー」など、悲鳴が聞こえてきます。汗
自分の得意な内容、苦手な内容、それぞれあるようですね。

でも、そんな事は言ってられない。
待ち時間の間に、もう一度手順を確認します。
 

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試験時間は7分間。
「最後まで時間内にできるかなぁ」という不安もあります。
でも、「とりあえずやるだけの事はやる!」と意気込んでいます。

 

学籍番号・氏名の確認をして、いざ試験スタート!!
介護者役、利用者役、どちらも学生がやります。
さっきまでの表情が一転。。。汗
緊張した表情です。

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左麻痺を患っておられる利用者さんへの上半身清拭とパジャマの着替えをしています。
一つひとつの介護をする前に、適切な声掛けをすることが大切です。
そして、利用者さんにとって安心・安楽な介護を心がけなければなりません。

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左上:ベッドのストッパーをチェック。高さも調節します。
右上:プライバシー保護・冷え防止のため、タオルケットをかけます。
左下:清拭のタオルです。拭きやすいように自分の手に巻きます。
右下:丁寧に清拭をします。


終了後、担当教員からの指導を受けます。
よくできていた点、今後気を付けなければいけない点、しっかりと説明してもらいます。
「声掛けはよくできていましたよ。」
「いつも利用者さんのお顔が見える位置に自分が立てるように、必要な物品を配置しなければいけません。」等です。

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いつも練習している時はもっと落ち着いてできたのに。。。という事もあると思います。
しかし、これが実際の現場だったら?
「間違えました」ではすまされませんよね。
例えば、手順を間違えたとしても、その事にとらわれるのではなく、いつも利用者さんの立場にたつことが大切です。
焦らずしっかりと状況にあった対応ができるように、技術を身につけられると良いですね。

 

1年生の実技試験は本日で終了。
でも、今日の試験がゴールではありません。
今日の試験で学んだ事を、今後どのように活かしていくかです。
2月に入ると第2区分の実習がスタートします。
今度は実際の現場で4週間学びます。
学内の授業で学んだ事をしっかりと活かせるよう、又新たな学びを得られるような実習になると良いですね。


何はともあれ、皆さんお疲れさまでした~