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オープンキャンパス参加ありがとうございました。

2015年 3月9日オープンキャンパス

3月8日(日)のオープンキャンパスは「見えないってどういうこと~アイマスクで白杖体験~」ということで本校非常勤講師で「障害の理解」担当の松永信也先生の講義とアイマスクで白杖体験をしていただきました。

松永先生は網膜色素変性症という難病のため40歳で失明されました。現在は見えない世界を伝えるため、学校や企業などで講演活動をされています。 

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本校では介護を受ける高齢者や障がい者の方々の気持ちがわからないと本当の学びとは言えないので、水着を着用して入浴介助を受けたり、松永先生の授業ではアイマスクをして友人の声を頼りに通い慣れた近鉄小倉駅までの道のりを歩くことを体験してもらっています。

松永先生は失明したことにより、目が覚めても朝夕がわからないのでスイッチで時刻を告げる時計を頼りにされている。電車は空席がわからず自ら座ることができない。案内看板の文字を読むことができない。など日常生活で様々な苦労をされたそうです。

オープンキャンパス参加者には目を開いて片足立ちを1分間してもらった後に、目を閉じて同じ片足立ちをしてもらいましたがとても立っていられませんでした。私たちは様々な視覚情報を頼りに生活していることを実感させられました。そして最後にアイマスクをして校庭をペアになって歩くとその道のりは不安で長く感じたことだと思います。

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松永先生は白杖を持っている人を見かけたら、勇気を出して「何かお手伝いしましょうか?」と言えるようになって欲しい、視覚障がい者にとっても、これほどうれしい言葉は無いと締めくくられました。