2010年 5月10日スクールライフ
本日の京の文化は、祇園祭山鉾連合会理事長の深見茂先生の講義を受けました。
祇園祭とは京都三大祭の一つで、さらには、日本三大祭の一つともされ、日本を代表するお祭りです。
そんな祇園祭の起源・縁起・歴史について詳しくお話して頂きました。
西暦869年、疫病退散祈願の行事として神泉苑に66本の鉾を建て、祇園感神院(今の八坂神社)より神輿を送りこんだ。これが今日の祇園祭の開始年とされているそうです。
簠簋内伝によると、蘇民将来の子孫が牛頭天皇からの怒りに触れぬ為に、
腰に茅野輪をつけていたことから、祇園祭ではちまきが売られている事や、
山鉾を飾る装飾品が日本のものではなく、中国やインドから渡来したものである事。
学生達にとって、(私にとっても。。。笑)初めて聞くお話だったのではないでしょうか。
京都に生まれ住んでいても、まだまだ知らない事だらけ。
今回の講義を受けた後に、実際の山鉾巡行を是非見に行ってもらいたいですね。