スマイルブログ

体験入学会-見えないってどういうこと?-

2010年 6月9日オープンキャンパス

更新が遅くなってしまいごめんなさい。。。
6月6日(日)に第4回体験入学会-見えないってどういうこと?-を開催しました。
 

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当日は、本校の非常勤講師でもある、松永信也先生にお越し頂きました。
松永信也先生は、視覚障害者(全盲)なのですが、抜群のバランス感覚の持ち主。
普段は、町中を白杖一つで颯爽と歩いておられます。

そうなれたのは、もちろん訓練を重ねられた結果です。
最初はきっと怖かったに違いありません。

“見える”ことが当たり前の私たちにとって、見えない世界がどういうものなのか?
また、視覚障害者の方の気持ちをしってもらう体験をしてもらいました。

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まずは、コチラ↑
最初は両目を開けて片足立ち60秒に挑戦。
これは、ほとんどの人ができました。
次に、アイマスクをして片足立ち60秒に挑戦。
すると・・・できたのはたったの1人。

視覚障害=情報の障害と言われている通り、目から入ってくる情報はとても大きいのです。
なので、目が見えなくなると、体のバランスはたちまち崩れてしまいます。
10人に1人位は、目が見えなくても、体のバランスがいい人がいるそうで、
松永先生はその10人に1人のバランス感覚の持ち主だそうです。

次に実際に白杖を持って校内を歩いてもらいました。

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教室から出て、約10メートルの距離を歩くだけでも、かなりの恐怖感です。
松永先生の声がする方へ進み、先生にタッチできたら終了。
皆「もうちょっと右~!」の声を頼りに恐る恐る進んでいました。
 

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次は、在校生スタッフの手引きで、階段を降りてもらいました。
階段がどこまであるか、声を掛けてもらいながらですが、これもまた、恐る恐るといった感じです。

少しずつの体験でしたが、視覚障害者の気持ちをわかってもらえたのではないでしょうか。
これからは、町で視覚障害者の方を見かけたら、こちらから「お手伝いしましょうか?」と声をかけられるといいですね。

沢山のご参加、ありがとうございました!!
次回は6月27日(日)「オリジナルお弁当袋を作ろう!」です。
ドシドシお申し込み下さい。