2011年 11月15日
先週末、西宇治体育館にて「第21回近畿車椅子ツインバスケットボール選手権が開催されました。
大会当日は車椅子ツインバスケットボールクラブ“京都サンクロウズ”が参加しており、
本校の学生がチームのボランティアスタッフとして参加させて頂きました。
車椅子ツインバスケットボールとは、車椅子にのっている人達が行うスポーツで、
選手の中には脊椎損傷などにより、体が大変不自由な人もいます。
なので、コートの設営や器具を運んだり、ボランティアスタッフの力が求められています。
参加した本校2年生の中舛さんは、学生時代にバスケットボールの経験があったので、
今回のボランティアに興味を持ち、参加を決めました。
実際、初めて間近で見るツインバスケットボールは、とても迫力があってびっくりしたそうです。
車椅子同士のぶつかり合いが多くて、たとえ転倒しても、監督の指示があれば手助けして起こすそうですが、そのまま続行する事もあるそうです。
また、ルールもむずかしく、ツインバスケットという名の通り、バスケットゴールが2個あり、
選手の障害重度によって入れるゴールが違うのです。
トラベリングやダブルドリブルの判定も複雑で、審判の判断が重要になります。
事故や病気によって脊椎損傷になられた方でも、一生懸命スポーツに取り組む姿!
素敵ですよね☆
最近は、毎年西宇治体育館で行われているこの大会、
来年も是非本校学生にボランティア参加してもらえたらと思います。