2011年 11月22日スクールライフ
昨日、避難訓練が行われました。
「地震が発生し、調理実習中に家政学実習室から火災が発生し、学生2名が火傷。教室で授業を受けていた窓際に座っていた学生が、ガラスで頭部裂傷。」
という、想定で避難訓練が始まりました。
非常ベルがなり、校内に避難の放送。
第1発見者から状況報告を受け、消防署へ通報。
学生は先生の誘導で避難場所へ。
初期消火を行い、全館見回り、学生数の確認と状況報告
という、流れでした。
火傷を負った学生を担架で搬送するなど本格的な訓練でした。
避難訓練のあとは、総合訓練です。
まずは、消火器訓練。(訓練なので、中身は水です)
3メートルから6メートル飛ぶそうです。また、15秒しか出ない。危なくない程度近寄ってから消火しないと、火元についたころには消火器の中身がなくなっているということになります。覚えておかないといけませんね!
次は、非難袋(シューター)訓練をしました。
講堂からまっすぐ下りた袋の中入り、下りていきます。
ゆっくり下りる構造になっていますが、怖いと感じる人もいます。
消火器やシューターは普段では使える機会はめったにないことです。
今回の体験はとても貴重なものになったと思います。
災害が起こらないことが一番ですが、起こってしまったときは訓練を思い出して、落ち着いて行動しないといけないですね。
ご協力いただいた宇治西消防署の方、ありがとうございました。