2013年 4月25日
1年生の生活支援技術授業風景を紹介します。
まずは、杖を使って階段の上り下りをする方の介助方法です。
片方に麻痺がある方の介助です。
なかなかリアルに利用者さん役を演じていますね(*^_^*)
階段で転倒すると非常に危険ですので、注意が必要です。
階段を下りる時は、利用者さんよりも一歩先を歩き、支えながら下っていきます。
続いて、ベッドから、ストレッチャーへの移動介助です。
3人で息を合わせて抱えます。友達を信頼しているとは言え、やっぱりこの体制で抱えられるとなると、こわいようです。すなわち、利用者さんも同じ気持ちだということです。
“利用者さんの立場になってみる”これも授業で学ぶことです。
その不安を少しでも和らげるような声掛けと、安心・安楽な体制を保ってもらえるような介助方法を学びます。
介助者本人の身体に負担がかからないような介助方法を学ぶ事も大切です。
向かって左の写真だと、手前の人達は腰に負担がかかります。
少しでも負担を軽くするために、向かって右の写真のように、ストレッチャーに足を乗せて介助します。
1年生はまだまだ始まったばかり。
基本をしっかりマスターして欲しいです!!