2013年 5月21日
2年生の生活支援技術、授業風景です。
利用者さんがベッドに寝ておられる状態での、浴衣の着脱、シーツ交換の介助方法を学びました。
まずは、浴衣の着脱です。着脱を行う事によって、利用者さんの身体の清潔を保ち、爽快感を与える事ができます。利用者さんに麻痺がある際は特に注意して、“脱ぐのは健側から、着るのは患側から”(脱健着患)の順で介助をします。
続いては、シーツ交換。
シーツ交換だけであれば、1年生の最初に学び、介護技術の基礎となる所ですが、利用者さんが寝ておられる状態ともなると、話は違います。安全に安楽なかたちで、且つ、利用者さんの持っておられる力を使って側臥位になってもらいます。その間に片方のシーツを交換します。そして、残りの半分も同じように行います。
この時に、利用者さんがベッドから転落されないように、柵を付ける事を忘れないこと!
しわができないようにシーツをはるのが、なかなか難しそうですが、それも練習を重ねるのみ!
2年生の皆さん、頑張って下さい!!