2013年 10月4日スクールライフ
本校独自のカリキュラムに「芸能一般」があります。
詩吟を学んでいます。
「詩吟」とは、日本の伝統芸能の一つで漢詩や和歌を独自の節調(ゆり)を使って歌うものです。また、詩吟にあわせて、刀や槍、扇子を用いて踊るのを剣舞、扇を用いて踊るのを詩舞といい、剣詩舞はサムライ文化・心を今に受け継ぐ、日本独自の伝統芸能です。
本校では、正親流宗家.富田正親氏、正親流家元.富田正純氏を講師に迎え「吟剣詩舞」を授業に取り入れ、人間性豊かな学生を育成しております。
介護福祉士と詩吟?!お思いの方も多いと思います。
介護福祉士は単に技術を習得すればよいのではなく、様々なことを知り、学び、人間性豊かな人材が必要とされます。実際、富田先生が福祉施設で詩吟を披露された時、聞かれた利用者さんが涙を流して喜ばれていたそうです。
今回授業で興味を持った学生が、10月12日に開催するwelカムfareで披露することになりました。道場で稽古をさせていただいています。そして、先日、宗家のご厚意で練習の成果を『正親流吟剣詩舞道大会』で披露させていただくことになりました。