2014年 7月14日オープンキャンパス
7月13日(日)のオープンキャンパスは「お年寄りと一緒に楽しめるスポーツ~ボッチャボール~」でした。
ボッチャボールとは氷上で行うカーリングと同じようなルールで、白の玉に近づくように赤、青のチームがボールを投げて競います。ボールはあまり弾まず転がりにくい仕様で、奥が深いスポーツでパラリンピックの公式種目になっています。ボッチャのいいところは障害があって直接ボールを投げることができなくても、膝にセットするスロープ補助具を用いて投球したり、車椅子でも参加可能なところです。カーリングのように凍えないで、温かい室内でできるのも素晴らしいですね
チームは3人1組で、学生スタッフとオープンキャンパス参加者のミックス編成で組んでプレーしました。写真右は赤チームと青チームの得点板を持つ副校長と校長の両人です
後半は車椅子に座って、利き腕を封印して障害のある人の視点になってプレーしました。両チーム競り合いのシーソーゲームでしたが最後は青チームの勝ちでゲームセット!
施設に入所して寝て、起きて、食べるだけの生活では楽しくありませんので、このような楽しいレクリエーションを本校では体験して学びます。介護施設のボランティアや、支援学校との交流会などでもボッチャボールは実施されている競技なので興味を持った方は参加してみよう!!