2014年 9月2日お知らせ
9月2日(火)避難訓練が行われました。
宇治西消防署の方も来てもらい内容は本格的で、地震発生により西校舎1階の家政学実習室からガス漏が発生して同時火災という設定でした。緊急放送に従って授業中の1年生は担当の先生の誘導で駐車場に避難をして、同時に事務所では初期消火完了報告と消防への訓練通報を行いました。
避難後点呼にかかった時間は2分30秒でした。火事や災害は忘れた頃に起こります。日頃から肝に銘じておかなければなりませんね!
点呼後、消防署の方の指導により、水の入った水消火器で消火訓練に臨みました。
火元にホースを向けてからレバーを握るよう指導を受けたにも関わらず、緊張のあまり先に握って噴射するアクシデントがありましたが、無事終えることが出来ました。
本番(起こって欲しくないですが)に使う粉の消火器は周囲が真っ白になり前後左右がわからなくなるので、逃げ道を確認してから使用してください!でも次に大事なのは避難と通報ですと消防暑の方が仰ってました。
そして、希望者を募り、去年悪天候で断念したシューター(救助袋)による脱出の体験を実施しました。
3階の講堂の窓からから降りるのですが・・・足が竦む高さから、スパイラル状の筒袋の中をグルグル回転しながら降りていきます。正直、あまり気分のいいものではありませんが”百聞は一見にしかず”です。これもいい経験なったことでしょう!
事務所では実際に119にダイヤルして最初に「訓練通報です。」といい、住所や近隣の目標物など必要事項を本番さながらに伝えるのですが、やり取りは緊迫感が増します。オペレーターが「それでは消防車を現場に向かわせます。」と言われ・・・思わず、はて?最初に”訓練通報”って言ったかな?本当に消防車来たらどうしようと不安に感じかけた頃に「では、本番の時も落ち着いて同じようにしてくださいね!」とやりとりが終わりました。通報する側にも冷静さが改めて必要だとわかりました