2014年 12月1日お知らせ
11月28日(金)に1年生Aクラスが生活支援技術の授業で、ひと・まち交流館内にある京都市長寿すこやかセンターが運営されている福祉用具展示コーナーへ見学に行きました。
センターの滝村さんが福祉用具を普及させる上で何が大事なのかわかりやすく丁寧に解説してくださいました。例えば、福祉用具が必要になった場合に高齢者や障害者の家族は分厚いカタログを見て用具を決められます。しかし、実際に届いた用具の質感やサイズのミスマッチは多々あるそうです。滝村さんはインターネットショッピングを例に、モニターやカタログ越しに用具を決めるのではなく、ショールームで店員さんによる解説を必要とするように、このコーナーを役立ててほしいという思いを語っていただきました。
介護実習を終えたばかりの1年生の用具を見る目は真剣そのもので、学校や施設で使った経験のある用具でも進化に驚いていました。センターでは購入相談以外に福祉用具(自助具)の改造やフィッティングに関する相談なども行われています。
これらの用具は様々な人の自立を助けるだけでなく、介護福祉士の仕事の助けにもなります。
この日に学んだことは、週明けの12月1日(月)に器具の写真を貼付したレポートを提出することになっています。