2015年 1月26日オープンキャンパス
1月25日(日)のオープンキャンパスは「シニアサイン」って知っていますか?でした。
超高齢社会では誰もが年寄りと接する機会があると思います。しかし、耳が遠い方に何度も大声で話しかけても、うまく伝わらなかったり、お相手からは「もしかして私って怒られている?」と誤解を与えてしまった経験はありませんか?
丸岡副校長は人から人へ情報が伝わる要素の割合を
①言葉の内容7%
②声の質(高低)大きさ38%
③顔の表情55%
と解説していました。大きく聞こえる声で伝えようとするあまり、③の顔の表情を疎かにし、険しい顔をしてしまったことが先程の誤解へつながっていたのですね!このような関係が続くと会話に入れなくなり、心を閉ざしがちになってしまいます。これは精神的にも肉体的にも老化につながりよくない事なのです。
何より大切にしたいのはサイン(身ぶり、手ぶり)、スマイル(笑顔、表情)、アイコンタクト(目を合わせる)で、言葉以外で伝えたいとう気持ちが一番と言えます。このシニアサイン一つで心の安定、実際の距離と心の距離が縮まり感情を表に出せることで様々な浄化作用が期待できます。
手話より簡単なのでみなさんもチャレンジしてくださいね!!