2015年 4月24日
4月24日(金)の2年生の生活支援技術は身だしなみの介護でした。
身だしなみは自己表現であり、周囲の人との関係を円滑にする意味合いがあり、介護にあたっては生活のリズムにメリハリをつけて、他者とのかかわりを意識して自分らしさと自信の回復を助ける役割があります。
洗顔や整髪は、朝起きて自分で行ったり、美容院や床屋で行われるので違和感がないのですが、爪切りや耳垢掃除は人にするのも、人からされることも滅多にないので戸惑いが隠せませんでした。
友人と交互に体験したのですが、双方の気持ちを理解することが大切ですね!
また、高齢者の耳垢掃除や爪切りは若い人と違って、外耳道がデリケートだったり、白癬爪や巻き爪の症状が多いので注意が必要になります。
ここからのヒゲ剃りはT型安全剃刀を使いますが、刃物なので実演の先生も真剣そのもの!ベットの高さを調節し、適温に蒸したタオルで毛穴を広げヒゲを柔らかくしてシェービングクリームを塗って慎重に剃っていきます。
ヒゲの生える方向と剃刀の方向が抵抗にならないように皮膚を伸ばしながら友人のヒゲ剃りを行いました。
幸いケガもなく、スベスベに剃れました♪身だしなみは大事ですね!