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認知症の理解

2015年 11月5日

11月5日(木)認知症の理解
1年生の認知症の理解は一般社団法人愛生会 介護老人保健施設おおやけの里 介護士長の辻智典先生が今年から担当されています。

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2015年現在、戦後生まれの団塊の世代が65歳、10年後には75歳になられ、この10年間で独居高齢者と認知症高齢者が倍増すると言われています。このような社会でこそ、介護福祉士は高齢者の日常生活を支援する関わりを通じて認知症を防ぎ、症状を改善する役割が求められます。

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辻先生は言葉や数字では理論づけしづらい「暗黙知」と容易な「形式知」の2つの知識を挙げ、日常支援から利用者さんの少しの異変から大きな病気を見抜く介護福祉士や、号泣するご子息の剥離骨折を育児経験から気が付かれた奥様を例に「暗黙知」をわかりやすく説明されました。認知症ケアには治療だけでなく介護福祉士としての理論づけられた基礎知識の上に「暗黙知」を積み上げる事の大切さを授業で講義されていました。