2016年 1月15日スクールライフ
1月15日(金)ケーススタディ
2年生のグループから代表者を選出して、ケーススタディ(卒業研究)代表者発表会が行われました。ケーススタディとは2年間の介護施設実習で修得した知識や技術、利用者さんの言動や行動に対して文献などを基に、根拠を明らかにすることで、卒業後より良い介護を展開できるようにします。
この日は1人10分の発表と質疑応答で進行していきました。
2年間の成長を感じる質疑応答の数々
認知症や体の麻痺で自信を無くされた利用者さんを分析すると、家族との楽しい思い出や、仕事をされていた頃のプライドがあることがわかり、それらを尊重し要望を叶えることで自信を取り戻されたという報告が多数ありました。介護とは人とのコミュニケーションの仕事です。その一つ一つに根拠を持ち、その人の尊厳を大切にして支えられる立派な介護福祉士になってくださいね!