2018年 5月21日
え!?これ本当にお茶???
京都福祉専門学校の独自カリキュラム「京の文化」。今回は【京の茶処日本一:宇治茶とは・・・】と題して、学校を飛び出し、宇治市内 平等院鳳凰堂のすぐ近くにある『宇治茶道場 匠の館』に行ってきました。
お茶の文化を学び、宇治市内を散策して知識を深江、介護福祉士としての資質向上を図ることが目的です。
生徒たちが体験したのは「玉露の淹れ方」。
最初の一杯を飲んだ生徒たちの顔は「???」。
その味はいつも飲んでいるお茶の味とは全く違い、まるでだし汁を飲んでいるかのよう。
その後、2杯目、3杯目と同じ茶葉で飲み進めるうちに、徐々に飲み慣れたお茶の味がしてきます。
最後は飲みきったお茶っぱを食べるところまで、初めてづくしの体験を、生徒たちは楽しんだようです。
最近は急須を使ってお茶を入れる家庭も少なくなりましたが、施設の利用者さんはこういった文化に慣れ親しんできた世代の方々です。今回の体験をきっかけに、お家でも急須のお茶を楽しんでほしいです。