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障害の理解C(視覚障害)

2024年 4月11日お知らせスクールライフ

今日も1年生の授業をご紹介します。

障害の理解Cでは、視覚障害について学んでいます。
介護福祉士は高齢者福祉のイメージが強いですが、障害者福祉施設で働く場合もあります。

授業を担当している松永信也先生は鹿児島県に生まれ、教徒の佛教大学で社会福祉を学び、児童福祉施設で勤務されました。
しかし「網膜色素変性症」が悪化したため、施設を退職。
京都ライトハウスにて中途失明者生活訓練を受けた後、小学校から大学、専門学校まで、多くの学校で福祉特別授業を担当されています。

京都福祉専門学校では、視覚障害について、自らの経験等をもとに授業を担当していただいています。

視覚障害と言っても様々で、全く見えない方は意外と少なく、少しだけ見える、光は感じる、など、他にも様々なパターンがありますが、やはり一番困ることは字が読めないことや、移動が難しいことだそうです。
みなさんも、白杖を持っている方などが街で困っているところに出会ったら、「お手伝いしましょうか?」と優しく声を掛けてあげてくださいね。

授業は数回担当していただき、生徒は「視覚障害者ガイドヘルパー」の資格取得が可能です。

松永先生のブログもぜひご覧ください