2025年 5月16日お知らせスクールライフ授業
福祉セラピーで「化粧療法」を体験しました
2年生で福祉セラピーの授業が行われました。
今回は京都理容美容専修学校から特別講師をお招きし「化粧療法」を学ぶ数回シリーズの授業です。今回は、化粧水、乳液、下地、ファンデーション、パウダリングなど、基本的なメイクアップ技術を体験しながら学習しました。
「化粧療法」とは?
化粧療法とは、メイクアップなどの手法を用いて、心理的な効果やQOL(生活の質)の向上を目指すセラピーです。介護の現場では、高齢者の方や障がいのある方の意欲向上や社会参加促進などに活用されています。
男子学生も真剣!メイクアップに挑戦
普段メイクをしない男子学生も参加し、互いにメイクを施す体験をしました。初めての本格的なメイクに戸惑いながらも、楽しそうな表情が印象的でした。
「女の人は大変ですね…」という感想が出るほど、メイクの工程の多さや細かさに驚く場面もありましたが、同時にメイクの持つ力を実感する貴重な機会となりました。
介護の現場をイメージ
授業では、メイクアップ技術だけでなく、高齢者の方へのメイクのポイントや注意点なども学びました。
「施設で利用者さんにしてあげたら喜んでくれそう!」
学生たちは、介護の現場で化粧療法をどのように活かせるか、具体的なイメージを膨らませていました。
「美」を通して心をケアする
今回の授業を通して、学生たちは、介護における「美」の重要性を再認識しました。メイクは外見を美しくするだけでなく、人の心を明るくし、生きる活力を与える力を持っています。
京都福祉専門学校では、これからも、介護福祉士として必要な知識や技術に加え、利用者様の心をケアするための様々な手法を学び、豊かな人間性を育んでいきます。
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