2025年 5月19日お知らせスクールライフ授業
見えないってどういうこと?「障害の理解」授業で白杖体験
今回は「障害の理解」という授業で、視覚障害者の方の同行援護の方法を学ぶため、白杖を使った歩行体験を行いました。
白杖体験で「見えない」を理解する
この授業では、学生たちが二人一組になり、一人がアイマスクをして白杖を持ち、もう一人がガイド役となって学校の周辺を歩きました。
普段何気なく見ている風景も、目隠しをすると全く違う世界に。学生たちは、視覚情報がない状態で歩くことの難しさや不安を身をもって体験しました。
ガイドヘルパーの技術と心を学ぶ
授業では、白杖での歩行技術だけでなく、視覚障害者の方への声かけの方法や、安全に誘導するための様々な技術も学びます。
ガイドヘルパーは、ただ目的地まで連れて行くだけではありません。視覚障害者の方の気持ちに寄り添い、安心して歩けるようサポートする、心と技術が求められる専門職です。
資格取得も目指せる!
この「障害の理解」の授業を通して、視覚障害者ガイドヘルパー(同行援護従業者)の資格取得も目指すことができます。
学生たちの声
- 「目隠しをして歩くのがこんなに怖いなんて思わなかった。」
- 「ガイドする側も、相手のことを考えて声かけすることが大切だと感じた。」
- 「視覚障害者の方がどんなことに困っているのか、少しだけど理解できた。」
京都福祉専門学校では、体験を通して学ぶことで、学生たちの理解を深め、実践力を高める授業を積極的に行っています。
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