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授業紹介:現場の「声」と「食」で深める介護理解

2025年 6月20日スクールライフ地域連携授業

京都福祉専門学校では、実践に即した学びを通じて、学生たちが介護福祉士として必要な知識と技術、そして豊かな人間性を育んでいます。今回は、2年生・1年生で行われた授業をご紹介します。

2年生)認知症の理解Ⅱ:現場のリアルから学ぶ「寄り添うケア」

この授業では、福知山市の株式会社栄光サービスセンター様より4名の職員の方々を特別講師としてお招きしました。

居宅介護支援事業所や訪問介護サービス事業の最前線で働く皆様から、認知症の方への具体的なケア方法や、ご家族との連携、そして現場で直面する課題や喜びについて、貴重な「生の声」をご教授いただきました。

学生たちは 熱心に耳を傾け、活発な質疑応答を通じて学びを深めていました。机上の知識だけでなく、現場のリアルな経験に触れることで、認知症の方への「寄り添うケア」の重要性を再認識する機会となりました。

1年生)生活支援技術:食事形態の体験学習で「安心」を届ける

1年生では介護の基本となる「生活支援技術」の中の食事介助に関する授業です。今回は特に「食事形態」に焦点を当て、とろみをつけた飲み物を実際に体験しました。

とろみは、嚥下(えんげ)が困難な方が安全に食事や水分を摂取するために非常に重要な工夫です。学生たちは、様々な濃度のとろみ付き飲料を体験することで、その必要性や、飲み込む際の感覚、そして利用者様が感じるであろう気持ちを体感しました。

この体験を通じて、介護を受ける方の立場に立ち、きめ細やかな配慮が求められる食事介助の奥深さを学びました。

京都福祉専門学校では、これからも現場と直結した実践的な学びと、利用者様の気持ちに寄り添うための多角的な視点を育む授業を展開していきます。

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