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【生活支援技術の基礎】清潔・安楽だけじゃない!清拭が利用者様の尊厳に繋がる理由

2025年 10月20日お知らせスクールライフ授業

今回は、介護技術の基本である生活支援技術の授業の中から、「清拭(せいしき)」の実習に焦点を当て、その学びの深さをご紹介します。

1. 清拭(せいしき)とは? その真の目的を知る

清拭とは、入浴が難しい利用者様に対し、温かいタオルなどを使って身体を拭き、清潔を保持する技術です。しかし、京都福祉専門学校の実習で学ぶ清拭は、単に身体をきれいにする「作業」で終わることはありません。

清拭の3つの目的(京都福祉の学び)

目的表面的な理解実習で深める真の目的
清潔保持汗や汚れを拭き取る皮膚の状態や全身の健康状態を観察し、異常の早期発見に繋げる
安楽の提供気持ちよさを提供する触れることで安心感を与え、利用者様の尊厳と主体性を尊重する
血行促進身体を温める緊張を和らげ、リラックス効果循環機能の維持に役立てる

当校の実習では、この「真の目的」を学生一人ひとりが深く追求します。


2. 「なぜ?」を追求する、学生の熱意を引き出す実習

清拭の実習では、教員が一方的に「手順」を教えることはありません。
当校の教員は、学生に対し常に「なぜ、その動きが必要なのか?」「利用者様はどう感じるか?」と問いかけます。

学生は教員からの問いを受け、主体的に考え、解決策を探求します

  • 動作の「なぜ?」:タオル拭き方、使い方、声かけのタイミングなど、一つひとつに、利用者様への配慮が隠されています。

  • 環境の「なぜ?」:室温、照明、ベッドの位置、プライバシー保護。これらが利用者様の安楽と尊厳にどう影響するかを、学生自身が検討します。

学生たちは、単なる「清拭の手順」を練習しているのではなく、「利用者様の生活を支える」という深いテーマに向き合い、真剣に考えをぶつけ合っています。この教員の熱意ある指導学生の真剣な学びが、貴校の教育の質を支える基盤です。

3. 合格率100%は日々の真剣な学びから

京都福祉専門学校の教育は、こうした日々の実習で培われる質の高い学びが結実しています。

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これは、技術だけでなく、利用者様の気持ちを深く理解し、常に「なぜ?」を問い続ける学生の姿勢と、熱心な教員の指導の賜物です。

清拭という基礎技術の中にこそ、利用者様の尊厳を守るという介護福祉士の最も重要な役割が凝縮されています。京都福祉専門学校で、あなたも介護の奥深さを体験しませんか?


🌟 あなたの目で確かめてみませんか?

言葉だけでは伝えきれない、教員と学生の熱意あふれる授業の様子や、充実した実習設備を、ぜひあなたの目で直接ご覧ください。

オープンキャンパスでは、生活支援技術の実習を体験できる日もあります。介護のプロフェッショナルを目指す第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう!

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