2010年 5月14日
本日は、2年生・生活支援技術の授業風景です。
今日のテーマは「寝巻の交換」
・畳み方を学ぶ(保管畳み、袖畳み)
・寝たままの状態で寝衣の着脱ができる
を目標に授業スタートです♪
まずは先生のお手本から↓↓
スムーズな着脱に学生達は釘付け。
シーーーーーーンという空気感から真剣さが伝わってきます。
着脱介護のポイント!(片麻痺のある利用者さんの場合)
【準備】タオルケットや寝巻など、準備物をワゴンに置く。ワゴンは手の届きやすい場所へ。
利用者さんに、着脱をさせてもらう事の同意を得る。
寝巻を袖畳みになおして、脱衣カゴは足元へおく。
【着脱】健側の腕を先に脱がす。
側臥位になってもらう時は、健側の腕で患側の腕を保護してもらいながら行う。
余計な肌の露出がないように、古い寝巻を脱がせると同時に新しい寝巻をあてる。
肩の線・背中の中央線がしっかり合っているか確認しながら着せる。
右を下にして衣を合わせる。
足がある程度自由になるゆとりがあるかを確認する。
腰ひもは縦結びにならないように注意する。
それでは、チャレンジ!!
簡単そうに見えていたのに、実際やってみるとなかなか難しい。。。
これから練習を重ねて、スムーズに着脱できるようになって下さいね!!