2018年 6月29日スクールライフ授業
2年生 生活支援技術D (調理実習)
今日の献立は「しめじご飯・茶碗蒸し・さつま芋のレモン煮」
デザートは「グレープフルーツゼリー」です。
高齢者が食べやすい食事を作り、皆で試食
さすが2年生、調理の手際が良くなってきてますよ
教育・社会福祉専門課程 介護福祉科
職業実践専門課程
2018年 6月28日お知らせスクールライフ授業
高齢者複合施設 講演
本日、高齢者複合施設 向島美郷より介護主任に来校いただき、
1年生(介護の基本Ⅰ)に講演いただきました。
地域密着型サービスとは、在宅生活を継続したいという多くのニーズをもとに
身近な地域でその特性に応じて多様で柔軟なサービスを提供することが目的です。
高齢者や障害をもった人たちの気持ちに寄り添う
また、事例を交えて多様なサービスを利用してもらうなかで、一番大切なことは
“その人の生活スタイルに合わせたサービス提供をすること”、そして介護福祉士として
本人が望んでいる「家で暮らしたい」という思いを大切に考えること。
『可能な限り自宅での生活を継続させること』 今、大寺さんの職場、向島美郷さんが
取り組んでおられることの一つです。
2018年 6月27日お知らせスクールライフ授業
2年生 生活支援技術Cでホウ酸団子を作りました。
ホウ酸団子は、簡単で強力なゴキブリ対策として非常に有効。
介護施設でもゴキブリ対策など、清潔な環境を保つことはとても大切です。
京都福祉でも、毎年この時期になるとホウ酸団子を作って学内に設置しています。
ホウ酸団子を作るときは、”甘いもの”と”匂いのきついもの”を混ぜるのがポイント。
今回は、玉ねぎやじゃがいも、焼肉のたれ、砂糖などを材料に混ぜて作りました。
作り方はとても簡単。材料を混ぜて丸めるだけです。
生徒たちはいくつかのグループに別れて、独特な匂いの中、作業を行いました。
丸めたホウ酸団子は2日ほど天日干しをすれば完成!
出来上がったホウ酸団子は、これからの1年間、学校をしっかり守ってくれます
でもホウ酸団子は置く場所が重要!
乳幼児がいる家庭などは、手の届かない場所に置くことが大切です。
学校では、校舎各所の隅っこに設置しています。
体験入学会などで学校を訪れた際は、校舎の隅っこを見てみてくださいね
2018年 6月26日お知らせスクールライフ授業
京都福祉専門学校の独自カリキュラム「京の文化」。
幅広い教養を身につけて、より人間性豊かな介護福祉士を目指すことが目的です。
今週は夏らしく、浴衣の着付けを学びました。
この日の京都はまさに猛暑梅雨明けはまだですが、夏真っ盛りといった感じの陽気でした。
生徒たちは思いおもいに浴衣を選び、先生の指導を受けながら浴衣を着ていきます。
しかし、これが難しい。特に帯の結び方では、どの生徒も大苦戦しました。
今でこそあまり浴衣を着る機会は多くはありませんが、かつては夏は浴衣が一般的でした。
もちろん着付けも自分でできる方が多かったそうです。
なんとか浴衣を着た生徒たちは、いつもの洋服との違いを感じて、動き方もなんだかおしとやか。
みんなよく似合っていました
2018年 6月21日お知らせ授業
京都市内にある視覚障害者総合福祉施設「京都ライトハウス」を見学しました。
この施設は「京都に盲学生のための図書館を」との願いを受けて、1961年に鳥居 篤治郎さん(故人)が、10年がかりで資金を集め、さらに自らの土地や財産を寄付して創立されました。その後、2004年に改築し、現在に至ります。
幅広い世代の視覚障害を持つ方が、この施設で研修を行ない、様々な仕事に携わっていらっしゃいます。
生徒達が興味を持ったのは、施設各所に施された工夫の数々。
廊下の手すりには点字による案内と音声ガイダンスボタン、ジュースの自販機にも点字で案内があり、その他にも細かな工夫が各所にありました。
実際に見学して感じたことは、私たちは知っているようでも、やはり思い込みや先入観にとらわれていたということ。
今回の見学会を通じて、様々な思いや工夫、現状を知ることができ、より理解を深めることができました。
しかしこのような施設は日本には決して多くはありません。
「日本全国にこういった施設ができることを願う」
自らもこの施設で研修を受けた本校講師の松永先生の言葉に、生徒達大きく心を動かされたようです。
2018年 6月15日お知らせスクールライフ授業
2年生が調理実習を行いました。
今回のテーマは「歯の悪い時の献立」です。
メニューは、ご飯・鮭のホイル蒸し・かぼちゃの炒り煮・白菜のかつお醤油和え・芋ようかんの5品。
どれも歯が悪くても美味しく食べることができるように、柔らかく美味しく作りました。
人生において食事は何よりも大切。栄養を摂取するだけでなく、生活に喜びを与えてくれます。
生徒達の中には、いつも料理をしているお母さんがいれば、ほとんど料理をしたことのない生徒もいます。
先生の指導のもと、みんなで力を合わせて作った料理の味は、もちろん美味しい!
少し多めに作って、教職員にも差し入れしてくれました。
6月24日の体験入学会でも調理実習を行います
何を作るかはその日までのお楽しみ
学生スタッフと一緒に、美味しいご飯作りにチャレンジしましょう!
開始は10時。今すぐお申込みください。
6月24日体験入学会「調理実習&介護体験」お申し込みはこちら!
2018年 5月31日お知らせ授業
1年生 障害の理解(視覚)の授業で、今回は松永先生に加えて特別講師の前田先生をお迎えして、視覚障害や盲導犬について学びました。
前田先生は交通事故で視力を失い1年間の入院、その後京都ライトハウスでの1年間の訓練を経て、初めは白杖を使って生活をされていました。その後、盲導犬のユーザーになって今のトラム君が2頭目。先輩のパズ君も、かつては京都福祉で授業に参加してくれていました。
「盲目は不自由なれど、不幸にあらず。」京都ライトハウスで知ったこの言葉に、前田先生は大きな勇気をもらったそうです。生徒たちは熱心にノートを取りながら耳を傾けました。
その他、盲導犬ユーザーさんに話しかける時は盲導犬のいない方から、他の犬が来たら教えてあげるなど、様々なサポートの仕方を教えていただき、最後は前田先生が生徒の前で、ピアノを披露してくださいました。
少しはわかっているつもりでも、実は知らないことだらけ。
今回の授業で、生徒たちはより理解を深めることができました。
前田先生、トラム君、ありがとうございました。