お知らせ

2年生が熱血指導!「実習交流会」で施設実習の心構えを伝授

2025年 5月17日お知らせスクールライフ授業

2年生が1年生に熱血指導!
「実習交流会」で介護の心構えを伝授

京都福祉専門学校では、介護福祉士を目指す学生たちが、互いに学び合い、支え合う文化が根付いています。先日行われた「実習交流会」は、2年生が1年生に施設実習の経験や心構えを伝える、まさにその象徴となるイベントです。

実習の不安、先輩が解消!

介護福祉士にとって、施設での実習は学びの集大成とも言える重要なステップ。しかし、初めての実習を前に、1年生は期待とともに、大きな不安を抱えているかもしれません。

  • 「実習って、どんな服装で行けばいいの?」
  • 「必要な持ち物は何?」
  • 「利用者さんとどう接すればいいんだろう…」
  • 「職員さんとの接し方は?」

そんな1年生の疑問や不安に、2年生が自身の体験をもとに、具体的にアドバイスを送ります。

先輩の言葉は宝の山

2年生が語る実習での体験談は、教科書には載っていない、現場のリアルな情報が満載です。

  • 「利用者さんとのコミュニケーションで大切なこと」
  • 「実習で心がけておきたいマナー」
  • 「先輩に褒められたエピソード」
  • 「実習で失敗してしまったこと」

2年生の言葉一つひとつが、1年生にとって、実習を成功させるための貴重なヒントとなります。

2年生に感謝!1年生、実習へ

先日行った春のレクリエーションで仲良くなった先輩たちからの温かい指導を受け、1年生は実習に向けて、しっかりと準備をすることができました。

「実習前に聞いておけてよかった!」「先輩の話を聞いて、不安が解消されました!」 「実習、頑張ります!」

1年生は施設実習に向けて、大変良い経験になったようです。
2年生のみなさんは準備など大変でしたね。ありがとうございました!

京都福祉専門学校では、今後もこのような交流イベントを通して、学生同士の絆を深め、共に成長できる環境を作っていきます。

#京都福祉専門学校 #オープンキャンパス #介護 #アロマセラピー #介護体験 #進路 #専門学校 

福祉セラピーで「化粧療法」を体験!介護福祉士が学ぶ"美"の力

2025年 5月16日お知らせスクールライフ授業

福祉セラピーで「化粧療法」を体験しました

2年生で福祉セラピーの授業が行われました。
今回は京都理容美容専修学校から特別講師をお招きし「化粧療法」を学ぶ数回シリーズの授業です。今回は、化粧水、乳液、下地、ファンデーション、パウダリングなど、基本的なメイクアップ技術を体験しながら学習しました。

「化粧療法」とは?

化粧療法とは、メイクアップなどの手法を用いて、心理的な効果やQOL(生活の質)の向上を目指すセラピーです。介護の現場では、高齢者の方や障がいのある方の意欲向上や社会参加促進などに活用されています。

男子学生も真剣!メイクアップに挑戦

普段メイクをしない男子学生も参加し、互いにメイクを施す体験をしました。初めての本格的なメイクに戸惑いながらも、楽しそうな表情が印象的でした。

「女の人は大変ですね…」という感想が出るほど、メイクの工程の多さや細かさに驚く場面もありましたが、同時にメイクの持つ力を実感する貴重な機会となりました。

介護の現場をイメージ

授業では、メイクアップ技術だけでなく、高齢者の方へのメイクのポイントや注意点なども学びました。

「施設で利用者さんにしてあげたら喜んでくれそう!」

学生たちは、介護の現場で化粧療法をどのように活かせるか、具体的なイメージを膨らませていました。

「美」を通して心をケアする

今回の授業を通して、学生たちは、介護における「美」の重要性を再認識しました。メイクは外見を美しくするだけでなく、人の心を明るくし、生きる活力を与える力を持っています。

京都福祉専門学校では、これからも、介護福祉士として必要な知識や技術に加え、利用者様の心をケアするための様々な手法を学び、豊かな人間性を育んでいきます。

#京都福祉専門学校 #オープンキャンパス #介護 #アロマセラピー #介護体験 #進路 #専門学校 #化粧療法 #京都理容美容専修学校

【5/25開催】アロマの香りに癒やされる!京都福祉オープンキャンパスで未来を描こう

2025年 5月14日オープンキャンパスお知らせ

「介護の仕事って、どんな感じだろう?」「専門学校って、ちょっと緊張するな…」

そんな風に思っているあなたに、京都福祉専門学校から特別なご案内です。

5月25日(日)に開催するオープンキャンパスでは、アロマの香りに包まれながら、介護の魅力を体感できるチャンス!あなたの未来を輝かせる第一歩を踏み出しませんか?

なぜ、アロマ?

アロマセラピーは、心身のリラックスやリフレッシュ効果が期待できる自然療法。介護の現場でも、利用者さんの心を癒やし、穏やかな時間を提供するのに役立ちます。

今回は、アロマの心地よい香りに包まれながら入浴できる”しゅわしゅわバスソルト作り”です。

体験プログラムで「できる」を発見!

  • アロマセラピー体験: 介護×アロマの専門家と一緒に、しゅわしゅわバスソルトを作ります。
  • 介護体験: 介護の基本技術を体験。あなたの「できる」を発見するきっかけに。
  • 施設見学: 京都イチの実習設備が整った学び舎を体感。未来の自分を想像してみよう。

その他にも充実の内容

  • 学校説明: 京都福祉専門学校の魅力をたっぷりご紹介。
  • 入試説明: 入試に関する不安を解消。
  • 個別相談: あなたの疑問や不安に、親身にお答えします。

参加特典

オープンキャンパスに参加すると、AO入試エントリーに必要な「AOエントリー資格証」をGET!6月1日からのエントリー受付に備えよう! 
Quoカードによる交通費補助もあります。

開催概要

  • 日時: 2025年5月25日(日) 10:00~12:30
    ※13時30分からは「着替えの介助体験」もあります。
  • 場所: 京都福祉専門学校(▶︎MAP)
  • 服装:自由

▶︎詳細・お申込みはこちら◀︎

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浴衣の着付けを学んで日本の伝統文化に触れる

2025年 5月13日お知らせ授業

 

浴衣の着付けを学んで日本の伝統文化に触れる

京都福祉専門学校では、介護福祉士に必要な専門知識や技術だけでなく、学生の教養を深めるための授業も積極的に行っています。先日行われた授業では、日本の伝統文化である「浴衣の着付け」を学びました。

介護の現場でも役立つ「浴衣」の知識

介護施設では、夏祭りなどのイベントで浴衣を着る機会があります。学生たちは、今回の授業で、浴衣の着付け方や、着崩れを防ぐコツなどを学びました。

普段あまり浴衣を着る機会がない学生も、日本の伝統文化に触れ、いつもとは違う雰囲気で授業を楽しんでいました。

祇園祭の手拭いとともに

以前の授業で祇園祭山鉾連合会の方からいただいた手拭いも使用しました。京都の伝統文化である祇園祭に触れながら、浴衣の着付けを学ぶという、貴重な体験となりました。


生徒たち「着付けは難しかったけど、先生に教えてもらいながら綺麗に着ることができました」「施設の夏祭りでも、今回の経験を活かしたいです。」など、介護の現場でも活かせる今回の経験を大いに楽しめたようです。

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2025年実施 介護福祉士国家試験合格率 近畿No.1(全員受験で100%)

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母の日のフラワーアレンジメント!

お知らせスクールライフ授業

豊かな心を育む学ぶ「花育」授業で
母の日のフラワーアレンジメント!

京都福祉専門学校では、介護福祉士に必要な専門知識や技術だけでなく、豊かな教養や人間性を育む教育にも力を入れています。先日行われた「花育」の授業では、母の日にちなんだフラワーアレンジメントに挑戦しました。

「花」を通して育む豊かな感性

「花育」とは、花や植物に触れ合うことで、優しさや美しさを感じる心を育む教育のこと。京都福祉専門学校では、この「花育」を授業に取り入れ、学生たちの教養や感性を磨いています。

今回の授業では、カーネーションなどの花材を使用し、母の日に贈るアレンジメントを作成しました。学生たちは楽しそうな表情で、花の色合いや配置を考え、一つひとつ丁寧に仕上げていきました。

「花」は介護の現場でも大切な役割

花は、人の心を癒し、明るい気持ちにする力を持っています。介護の現場でも、お花は利用者さんの心を和ませ、コミュニケーションのきっかけを作ったり、大切な役割を果たします。

今回の授業を通して、学生たちは、お花の持つ力を改めて実感するとともに、介護の現場でどのように花を活かせるか、新たな視点を持つことができました。

学生たちの声

  • 「お花に触れていると心が穏やかになりました。」
  • 「母の日に、心を込めて作ったアレンジメントをプレゼントするのが楽しみです。」
  • 「介護の現場でも、お花を飾ることで利用者さんに喜んでもらえると思いました。」

京都福祉専門学校では、これからも学生たちの豊かな心を育む様々な取り組みを行っていきます。

#京都福祉専門学校 #花育 #フラワーアレンジメント #母の日 #介護福祉士 #教養 #人間性 #介護 #福祉 #専門学校 #京都

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支えあう心を次の世代へ ― 創立50周年記念寄付のご協力を

2025年 5月11日お知らせ

【未来の福祉を担う人材を育てるために―創立50周年記念募金のお願い】

本学園は、皆様の温かいご支援に支えられ、今年、創立50周年を迎えることができました。

この大きな節目を機に、福祉の現場で活躍する人材をさらに力強く育成するため、生徒たちがより良い学習環境の中で学び、充実した学校生活を送れるよう、皆様からのご寄付をお願い申し上げます。

皆様からのご寄付は、教育環境の整備、実習設備の充実、生徒支援などに大切に活用させていただきます。

<ご寄付について>
募集期間:2024年4月1日~2028年3月31日
個人の方:1口 5,000円から
法人・団体の方:1口 50,000円から

もちろん、上記に限らず、皆様のご厚意を任意の金額にて賜っております。

皆様からのご支援は、未来の福祉社会を支える生徒たちの成長を力強く後押しいたします。

京都福祉専門学校の教育活動にご理解とご賛同を賜り、継続的なご支援をお願い申し上げます。

寄付のお申込みや50周年記念事業に関する詳しい情報は、下記の特設サイトをご覧ください。

>>> 創立50周年特設サイトはこちら

【2025年最新・完全版】介護福祉士国家試験が変わる!受験方法・難易度はどうなる?

2025年 5月9日お知らせ

【2025年最新・完全版】介護福祉士国家試験が変わる!受験方法・難易度・合格の秘訣を徹底解説

少子高齢化が進む日本で、ますます重要となる介護福祉士。令和6年(2024年)の報告書を受け、国家試験制度が大きく変わろうとしています。本記事では、最新の変更点、現行制度、合格の秘訣を徹底解説。介護福祉士を目指す方、介護業界に関心のある方は必読です。

介護福祉士

なぜ今、介護福祉士国家試験は変わろうとしているのか?
社会背景と制度改革の必然性

介護福祉士国家試験の変更が検討される背景には、日本社会が直面する深刻な課題があります。厚生労働省の報告書で指摘された主な要因を深掘りしてみましょう。

  • 深刻化の一途を辿る介護人材不足: 日本の高齢化率は世界でも類を見ない水準に達しており、2040年度末には約69万人もの介護人材が新たに必要になると推計されています。この逼迫した状況を打開するためには、より多くの人材を育成し、介護の現場に送り出す必要があります。
  • 多様化・高度化する介護ニーズへの対応: 認知症高齢者の増加、単身高齢者世帯の増加など、介護を必要とする人々の状況は複雑化しています。それに伴い、介護職員には、専門的な知識・技術に加え、倫理観、コミュニケーション能力、多職種連携といった高度なスキルが求められるようになっています。
  • 外国人介護人材の活躍を促進する制度へ: 日本の介護現場において、外国人介護人材は貴重な戦力となっています。しかし、現行の制度では、在留期間の制約などから、優秀な人材が日本でのキャリアを諦めざるを得ないケースも存在します。試験制度の見直しは、日本で長く活躍したいと願う外国人材にとって、より公平で挑戦しやすい環境を提供することも目的としています。
  • 受験機会の創出と学習意欲の維持: 現行の試験制度では、一度不合格になると、再び全科目を学習し直す必要があり、受験者の精神的・時間的な負担は決して小さくありません。パート合格制度の導入などは、再受験者の負担を軽減し、学習意欲の維持を図る狙いがあります。

これらの社会的な要請に応えるため、介護福祉士国家試験は、単に資格を与えるだけでなく、質の高い介護人材を育成し、長く介護の現場で活躍できるような仕組みへと進化しようとしています。重要なのは、受験しやすさを追求する一方で、介護の質の低下を招かないよう、試験の難易度や評価基準は維持されるという点です。

【最新情報】介護福祉士国家試験、想定される3つの主要な変更点(2025年以降)

厚生労働省の報告書に基づき、今後数年以内に導入される可能性が高い、介護福祉士国家試験の主要な変更点を詳しく見ていきましょう。

1.【注目】パート合格制度の導入:再チャレンジへの大きな一歩

  • 詳細: 試験全体の合格基準に達しなかった場合でも、個別の科目群で合格点を満たした科目については、一定期間(具体的な期間は今後の検討で決定)その合格が有効となる制度です。次回の受験時には不合格だった科目群に、集中して学習することができます。
  • 受験者へのメリット:
    • 精神的負担の軽減: 全科目を再び学習する必要がなくなり、モチベーションを維持しやすくなります。
    • 効率的な学習: 苦手な科目に重点的に時間を割けるため、より効果的な試験対策が可能になります。
    • 再チャレンジの促進: 一度の不合格で諦めることなく、粘り強く資格取得を目指せるようになります。
  • 今後の動向: 具体的な合格科目の有効期間や、制度の適用開始時期については、今後の厚生労働省の発表を注視する必要があります。

2.【柔軟性向上】受験方法の選択制:自分に合った試験の受け方

  • 詳細: 初めて国家試験を受験する際には、これまで通り全科目を受験する必要があります。しかし、再受験の場合には、前回の試験で合格した科目群の受験は任意となり、受験者が自身の学習状況に合わせて選択できるようになります。
  • 受験者へのメリット:
    • 学習効率の最大化: 既に合格している科目の再学習時間を、苦手な科目の克服に充てることができます。
    • 試験時間の有効活用: 受験科目を絞ることで、試験当日の集中力を維持しやすくなります。
    • 受験費用の軽減: 受験する科目数が減ることで、受験費用の一部軽減につながる可能性も考えられます(今後の検討事項)。
  • 今後の動向: 受験科目の選択方法や、選択可能な期間など、詳細な運用ルールは今後の検討課題となります。

3.【学習効率化】試験科目の分割パターンの見直し:弱点克服をより明確に

  • 詳細: 現在の介護福祉士国家試験は、4領域11科目群で構成されていますが、再受験者が重点的に学習すべき科目を特定しやすいように、より適切な3分割の科目構成へと見直される方向で検討が進んでいます。
  • 受験者へのメリット:
    • 学習目標の明確化: どの科目に力を入れるべきかが明確になり、効率的な学習計画を立てやすくなります。
    • 弱点科目の特定と克服: 自身の苦手な領域を把握し、集中的に対策することで、合格可能性を高めることができます。
    • 試験対策教材の活用: 新しい科目区分に合わせた教材や講座が登場することで、より的を絞った学習が可能になります。
  • 今後の動向: 具体的にどの科目がどのように再編されるのか、その詳細な分割パターンについては、今後の厚生労働省の発表を待つ必要があります。

これらの変更は、介護福祉士を目指す方々にとって、より学びやすく、挑戦しやすい環境を整備するための重要な取り組みと言えるでしょう。しかし、制度変更の本質は、より多くの有能な介護福祉士を育成し、質の高い介護サービスを提供することにあります。

試験勉強を頑張っている様子

介護福祉士国家試験の制度が変わります。

受験者にとって本当に良いこと?制度変更のメリットと注意点

今回の試験制度見直しは、受験者にとって多くのメリットをもたらすと考えられます。

  • 資格取得へのハードルを下げる: パート合格制度や受験科目の選択制は、これまで試験の壁を感じていた方々にとって、新たな希望となるでしょう。
  • 学習意欲の向上と維持: 合格した科目が認められることで、再受験へのモチベーションを高く保つことができます。
  • 個々の学習ニーズへの対応: 自分の得意不得意に合わせて学習計画を立てられるため、より効率的な試験対策が可能になります。

しかし、注意しておきたい点もあります。

  • 試験の難易度自体は変わらない: 受験しやすくなる一方で、合格に必要な知識・技能のレベルが下がるわけではありません。引き続き、質の高い学習が求められます。
  • 制度の詳細な運用は今後の検討: パート合格の有効期間、受験科目の選択方法など、具体的なルールはまだ確定していません。今後の情報収集が重要になります。

制度変更の恩恵を最大限に活かすためには、最新情報を常に把握し、新たな制度に合わせた学習戦略を立てることが重要になります。

今一度確認!現行の介護福祉士国家試験の全貌(2025年時点)

今後の変更点をより深く理解するために、2025年現在実施されている介護福祉士国家試験の基本的な情報を改めて確認しておきましょう。

介護福祉士になるための主要ルート:あなたに合った道を見つけよう

  1. 介護福祉士養成校ルート:専門知識と実践力を体系的に学ぶ

    • 概要: 高校卒業後、厚生労働大臣が指定する介護福祉士養成施設(専門学校、短期大学、大学など)で、2年~4年間のカリキュラムを修了することで、介護福祉士国家試験の受験資格が得られます。
    • 特徴: 介護に関する専門知識や技術を基礎から体系的に学ぶことができ、多様な実習を通して実践力を養うことができます。
    • 経過措置: 令和9年(2027年)3月31日までに養成校を卒業した者は、国家試験に不合格となった場合でも、卒業後5年間は介護福祉士となる資格を有する者とみなされる経過措置があります。これは、5年間継続して介護現場で働くことで、資格取得が可能になるという特例です。
  2. 実務経験ルート:現場で経験を積みながら資格取得を目指す

    • 概要: 介護保険法に基づいた施設や事業所などで、3年以上の実務経験があり、かつ介護職員実務者研修(450時間)を修了することで、介護福祉士国家試験の受験資格が得られます。
    • 特徴: 働きながら資格取得を目指せるため、経済的な負担を抑えられます。現場での実践的な経験は試験対策においても大きなアドバンテージとなりますが、その一方で働きながら受験勉強を続けるという負担は少なくありません。
    • 注意点: 養成校ルートのような国家試験不合格時の経過措置はありません。合格するまで受験し続ける必要があります。

介護福祉士国家試験の詳細:試験科目、合格基準、出題形式

  • 試験時期: 毎年1回、1月末の日曜日
  • 試験地: 全国35試験地(2024年1月実施時点) - 受験者の希望に基づき決定
  • 試験科目(筆記試験): 4領域11科目群
    • 人間の尊厳と自立: 人間の尊厳と権利、社会の理解
    • 介護の基本: 介護の理念と原則、介護の社会性、介護におけるコミュニケーション技術、介護記録・情報共有、安全・安楽な介護の提供
    • 生活支援技術: 介護の基本的な知識・技術(食事、入浴、排泄、移動・移乗、睡眠、身じたく)、家事、居住環境整備
    • 介護過程: 介護過程の展開、総合的な視点と多職種連携
  • 合格基準:
    • 総得点: 原則として総得点の60%程度以上
    • 科目群別得点: 11科目群すべてにおいて得点があること(一つでも0点の科目群があると不合格となります)
  • 問題数: 125問(五肢択一形式)
  • 実技試験: 2025年現在、実務経験ルートの一部に存在した実技試験は廃止されています。今後は筆記試験のみで合否が決定します。

なぜ学校で介護福祉士を目指すのか?養成校ルートのメリットを再考する

2つのルートがある中で、「学校で学ぶこと」にはどのような意義があるのでしょうか?養成校で学ぶことのメリットを改めて考えてみましょう。

  • 専門性の高い教育: 介護に関する専門知識や技術を、教育のプロフェッショナルである教員から体系的に学ぶことができます。質の高い講義や演習を通して、現場で活かせる実践的なスキルを習得できます。
  • 多様な実習経験: 様々な種類の介護施設や事業所で実習を経験することで、多様な利用者の方々と関わり、自身の成長を促すことができます。教科書だけでは学べない、現場ならではの学びや気づきを得られます。
  • 仲間との学び: 多様な背景を持つクラスメイトと意見交換や議論を重ねることで、一人ひとりに合ったこれからの介護について深く考えることができます。共に学び、励まし合う仲間との出会いは、学習意欲の維持にもつながります。
  • 国家試験対策の充実: 卒業時には、介護福祉士国家試験の受験に向けて、集中的な対策を受けることができます。試験の傾向分析に基づいた指導や模擬試験などを通して、合格に必要な力を高めることができます。
  • 受験しやすい仕組みに頼らない実力養成: 養成校のカリキュラムは、入学から卒業までの期間を見据え、段階的に専門性を高めていくように設計されています。今回の試験制度変更のように、受験しやすい仕組みに頼るまでもなく、卒業時には十分な合格力を身につけることができるよう工夫されています。
  • 長期的なモチベーション維持: 一度就職し、働きながら学び続けるためには、「試験に合格しなくてはいけない」というモチベーションを長期間維持する必要があります。これは決して容易なことではありません。学校という、共に目標に向かって励まし合う環境は、学習意欲の維持という点で大きなアドバンテージとなります。働くことが中心となる環境とは異なり、学習に集中できる環境が提供されます。
  • 収入面等での優遇: 国家資格を持って勤務することにより、多くの職場では「資格手当」等が支給されます。

まとめ:制度の変化を理解し介護福祉士を目指そう!目指すならしっかり学べる京都福祉専門学校

今回の記事では、介護福祉士国家試験の最新の変更点、現行の試験制度、そして資格取得のためのルートについて詳しく解説しました。今後の試験制度は、より多くの方が介護福祉士を目指しやすくなるよう、変化していくことが予想されます。

しかし、忘れてはならないのは、介護福祉士は専門性の高い知識と技術、そして何よりも人間性が求められる仕事であるということです。制度がどのように変わろうとも、質の高い学びを継続し、利用者の方々の尊厳を守り、その人らしい生活を支えるという使命感を持つことが最も重要です。

今回の情報を参考に、ご自身の状況や目標に合ったルートを選択し、着実に合格に向けて歩んでいきましょう。介護福祉士としての皆さんの活躍を心から応援しています。

京都福祉専門学校では豊かな教養や経験、人間性に根ざした専門職「介護福祉士」を養成しています。全国トップクラスの実習環境や少人数制教育による密度の高い学びで、2024年度実施の介護福祉士国家試験では、合格率100%(新卒生全員受験)を達成しています。

国家資格介護福祉士を取得し、社会に貢献できる人間として活躍したい方は、ぜひ京都福祉専門学校のオープンキャンパスにお越しください。

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春のレクリエーションに行ってきました

2025年 5月6日お知らせスクールライフ授業

春のレクリエーションで
宇治市植物公園に行ってきました

新年度が始まり約1ヶ月が経ち、新入生たちもすっかり学校に馴染んできました。
生徒同士の親睦を深め、より良い学校生活を送るために毎年行っている春のレクリエーション、今回は宇治市植物公園でグループワークやフォトラリーを行いました。

1、2年生を交えてグループをつくり、まずはグループワーク。
その後、植物公園内を散策しながらフォトラリーを行いました。

生徒たちは相談しながら公園内をまわったり一緒にお弁当を食べたり。
お天気にも恵まれ、楽しい時間を過ごせたようです。
京都福祉専門学校の特徴でもある、先輩と後輩の仲の良さはこういうところから生まれるんですね。

授業では学年間の交流もあります。今回のレクリエーションをきっかけに、より学びやすさが増したようで、これからが楽しみです

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5/10(土)開催!京都福祉専門学校オープンキャンパスへ行こう!

2025年 5月2日オープンキャンパスお知らせ入試

5月10日(土)に京都福祉専門学校で
オープンキャンパスを開催します!

午前の部は10:00~12:30

母の日直前企画「介護とお花の体験」で、プレゼントにもぴったりのお花の工作を行います💐

午後の部は13:30~16:00

「車いすで学校探検」♿で、学校を隅々まで体験!

どちらの時間帯も、学校・入試説明、施設見学、個別相談を実施します。

各回5組限定なので、お早めにお申し込みください!

校内駐車場も利用可能です。

参加者にはAO入試エントリーに必要なAOエントリー資格証を発行!
6/1からのエントリー受付に向けて、ぜひご参加ください!

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【看取りを学ぶ】特別養護老人ホームで グループワークに参加しました

2025年 4月29日お知らせ地域連携授業

特別養護老人ホーム 「天ヶ瀬苑」を訪問

今回訪問したのは2年生で、社会福祉法人 不動園【特別養護老人ホーム天ヶ瀬苑】にて、「翠のつどい」というイベントに参加してきました。

天ヶ瀬苑でのグループワークの様子

いつもお声掛けいただいている「翠のつどい」と、天ヶ瀬苑の利用者家族様や職員の皆様と共に、『看取り』について考えるイベントです。

グループワークを行ったり利用者家族様と交流する中で、ご家族の皆様からは看取り、高齢者介護や終末期ケアなどについて、貴重な体験談を聞くことができました。

グループワークではご家族様からもお話を伺いました

天ヶ瀬苑には、京都福祉専門学校卒業生も多く勤務しており、今回も元気そうなみんなの顔を見ることができて嬉しかったです

参加した生徒からはこのような意見が聞かれました。

  • ご家族様の体験談を聞く機会はなかなかないことなので非常に勉強になった
  • 自分がその場にいることを想像したら苦しくなったが、介護福祉士として何ができるのかを考える良い機会になった

天ヶ瀬ソーラン

最後はみんなで天ヶ瀬苑恒例の「天ヶ瀬ソーラン」を楽しみました
利用者家族の皆様、職員の皆様、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。

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