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2011年 11月1日オープンキャンパス

10月30日（日）、1７回目のオープンキャンパスを開催しました（＾０＾）/

今回は「卒業生の講演～学生生活で得たもの～」と題して、
平成１２年３月に卒業した内山直人さんに講演をして頂きました。


内山さんは、本校卒業後、福祉の現場で経験を積み、
現在グループホームつくし野の管理者をしています。
弱冠３１才！！
卒業して、１１年間の福祉現場での話をたっぷりと聞かせてくれたのですが、
「介護福祉士」の仕事というのは、やはり簡単ではないと改めて感じました。
今では管理者として活躍している彼ですが、そこへ至るまでには何度も紆余曲折があってのこと。
 

彼の言葉で一番印象に残ったのは、
「将来自分が認知症を患って、福祉施設に入所したときに、自分自身に介護して欲しいと思う。」
という言葉です。
そう思える介護福祉士に彼はなっているのです。
素敵なことですよね！

今は、そんな介護福祉士を沢山育てたい、そして、お年寄りや体が不自由な人が
幸せに暮らせる施設を沢山建てたいというのが、彼の夢です。

 

オープンキャンパス後半戦は、生活支援技術の体験授業です。
今回は学生スタッフが「白杖を使っての視覚障害者体験」をデモンストレーションしてくれました。

学生スタッフの田村さんは、ガイドヘルパーの資格を持っています。
なので、説明もさすが！上手です。

実際に白杖とアイマスクを使って、階段の上り下りをしてもらいました。
普段当たり前に登っている階段が、アイマスクをするととても恐く感じるようです。
視覚障害者の方の気持ちを、少しはわかってもらえたのではないでしょうか。

今回のオープンキャンパスも充実の内容だったのではないでしょうか！
お忙しい中、ご参加頂いた皆様、有り難うございました！！

 

2011年 10月17日オープンキャンパス

10月15日（土）、16回目のオープンキャンパスを開催しました（＾０＾）/
スッキリしないお天気の中、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!!

今回は、2年生の学スタによる自助具の説明と実演をしました。
自助具は、日常生活で不自由な動作を、より便利により容易にできるように工夫され作られた道具です。
市販されていますが、その方の身体能力に合わせて作成されます。そこで2年生では工夫して自分たちで自助具作りました。

↑↑↑ブラシですが、柄を長くすることで、腕を自由に動かせなくなった方に使っていただくと、
ご自身で髪の毛をといていただけます。
他にも、指の細かな動きが困難な方に、一人でシャツを着てもらえるようにボタンではなく、マジックテープで
止めれるように工夫したものや、細い柄のスプーン等を握るのが困難な方にはベルトで手に装着できるような工夫をしたものもあります。
参加者のみなさんは、とても熱心に興味深く見ておられました!!


次回のオープンキャンパスは、10月30日（日）13時からです。
卒業生の講演です。
本校の卒業生が福祉業界でたくさん活躍しています!!今回は本校3期生が講演をしてくれます。
介護福祉士の仕事についてはもちろん、学生生活の思い出など色んな話が聞けると思いますよ！
ぜひ、ぜひ、たくさんの方のご参加お待ちしています!!!
お申し込み↓↓
http://www.kyoto-fukushi.ac.jp/form_mail/opc.php
近鉄向島駅より無料送迎もしております。ご希望の方はオープンキャンパス申込みフォームのコメント欄に
「送迎希望」と入力お願いします。

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