2017年 8月7日お知らせ
台風の接近に伴い、京都・滋賀・奈良等に警報が発令されています。
1年生の皆さんは、本日介護実習で施設で実習を行っていると思いますが、直ちに中止し、自宅で安全に備えてください。
帰り道では雨風等強くなってきていると思いますので、くれぐれも気をつけてくださいね。
そして2年生の皆さんも、不要な外出は避けましょう。
安全第一に考え行動してください。
教育・社会福祉専門課程 介護福祉科
職業実践専門課程
2017年 7月31日お知らせ
第一期、二期とAOエントリーしていただいた皆さん、ありがとうございました。
出願は8月1日からです。出願時の提出書類の準備ができ次第、提出してください
さて、AOエントリーも折り返し。
第三期の受付がスタートしました!!
期限は8月16日(水)必着です。
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“介護福祉士”
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2017年 7月11日お知らせ
6月の『京都福祉賞』 が決定しました
人形たちに毛布をかけて、自分自身はかぶってい
ない。
この心の優しさが決めてです
6月の福祉賞に決定おめでとうございます
とても優しい、素晴らしい写真。
ご応募ありがとうございました
毎月3名様に【かわいいもの】をプレゼントする「大好き」をシェアしよう! キャンペーン。
もちろん、7月も引き続きキャンペーンは継続します。
インスタグラムやツイッターのタイムラインに#大好き京都福祉 のタグ付きで「大好きな人」の写真
を投稿してください。詳しくはコチラから
2017年 7月10日
1年生の生活支援技術~食事介助~です。
授業の初めには、利用者の方が誤嚥しないようにとろみを付けた飲み物や、食事から栄養が取りづらい方の為の高カロリードリンク等の介護食を実際に飲んでみました。
普段何不自由なく飲食ができる私たちにとっては、逆に飲みにくかったり、「美味しくない」と感じてしまうかもしれません。
しかし、利用者の方はそうは言っていられません。
食事は生命維持に繋がる大切なもので、必要不可欠なのです。
利用者の方の気持ちになって介助することを学ぶ為に様々な介護食を実際に食べてみました。
ドラックストア等で簡単に購入できるものから、病院等で処方してもらわないといけないものまで様々ですが、今回は 様々な介護食やゼリーのサンプルを頂くことが出来たので、学生達もよりリアルに体験をすることができました。
宮源のドリンクゼリーは緑茶の味がしっかりします。お茶にとろみ材をいれたものよりも随分美味しく食べやすくなっていました。
ケアミール株式会社さんからは、ムース食のサンプルを頂きました。
1皿に9種類のムース食が少しずつ入っています。
うなぎ・卵焼き・うぐいす豆・ぎょうざ・焼き肉・ポテトサラダ・カボチャ・鯛・焼き鳥。
どれもしっかり味が付いています。
宮源のお粥と一緒に頂きます。
いよいよ、事例に基づいて実際に食事介助の方法を学びます。
食べ物が気管に入らないような体勢がとれるよう、ベッドの調整をします。
褥瘡(じょくそう)にならないように背抜きをして、お茶や食べ物で衣服が濡れる事が無いようにタオルをかけます。
準備ができたら、まずはお茶から。
吸い飲みは上の穴を指でふさぎ、お茶が出過ぎない用に注意しながら飲んでもらいます。
ムース食はそれぞれの味を説明し、食べる順番も選んでもらいます。
少しずつ口に運び、食べるペースも利用者さんに合わせなければいけません。
学生全員が、利用者役と介護者役の両方を経験することで、食事介助の難しさがわかります。
これからも、日々介護食の進化が期待されています。
身体が不自由になっても、美味しいと思って食事をすることは大切ですよね!
こうして学んだ介助方法を、現場で活かして欲しいです。
2017年 6月28日
生活支援技術Cの授業で、生活の中のレクリエーションについて学びました。
生活の中のレクリエーションとは、生活そのものの中にレクリエーションを見いだす「生活のレクリエーション化」と、その方の趣味にかかわる活動を通して、生きがいを見い出そうとする「レクリエーションの生活化」という2つの考え方があります。
ただ単にレクリエーション活動を楽しんでいただくだけではなく、レクリエーションを通して生きる喜びを知っていただくことや、介護予防につなげていくことも考えなくてはいけません。
今回の授業では、重度の認知症を患っておられる利用者さんを想定し、グループでその方の為のレクリエーションを計画し、発表してもらいました。ちぎり絵を作るレク、音楽を聴きに行くレク等、様々なレクリエーションの発表に耳を傾け、それぞれ疑問に思ったことは質問します。質問を受けて初めて発表者が気づく改善点もあれば、逆に質問の答えを聞いて質問した側の学びが深まることもあります。
施設で暮らしておられる利用者さんにとって、レクリエーションとは非常に大切な事なので、卒業後施設で勤務する際には、この学びを活かしてもらえたらと思います。
2017年 6月22日スクールライフ
今日の『介護の基本(1年生)』の授業では、北宇治地域包括支援センターの方を講師にお迎えしました。
北宇治地域包括支援センターでは、
①そばにいる仕事
②知るという仕事
③つなぐという仕事
という3つの柱をもとに、高齢者の方が暮らしやすい地域になるような様々な働きかけをされています。
今日はまだ学び始めたばかりの1年生から、福祉サービスと言われるものに何があるか?という質問に答えてもらいました。
それぞれ付箋に書いて提出、発表します。集まった付箋をホワイトボードに円状にして張り付けてもらいました。
様々な福祉サービスを行っている関係機関と連携し、ネットワーク作りを行うことも、地域包括支援センターの役割だと学ばせて頂きました。
自分達が普段授業で学んでる事が、実際地域でどのように役立てられているのかを知るきっかけになる貴重な授業で、皆真剣に聞き入っていました。
北宇治地域包括支援センターさん、どうも有難うございました!
2017年 6月19日スクールライフ
6月15日(木)に「実習指導者懇談会」を開催しました。
今年は開校以来初めての試みとして、京都福祉専門学校校内で行いました。
本校は介護実習として二年間で10週間、それを4回に分けて行います。
実習期間中には、施設の実習指導者の方から直接指導を受けながら、利用者さんとの関わり方や、施設での業務のあり方、記録の書き方など、沢山のことを学びます。
今までは、実習指導者の方と本校実習担当教員とが懇談会を行い、意見交換やグループワークを行うことを目的としてこの懇談会を開催してきましたが、今回はその中に実習生である在校生も参加させてもらうことになったのです。
第一部は、学生が実際に授業を受けている様子を実習指導者の方々に見学してもらいました。
来校そのものが初めての指導者の方が多い中、授業風景を見られると言う事で、興味深く見守って頂いている様子がうかがえました。又、学生達も沢山の方から見られている緊張感のある授業で、普段とはひと味違った刺激を受けているようでした。
昼食は在校生と実習指導者の方が一緒に食べる形式をとりました。
最初は緊張でなかなか喋れなかった学生達も、食事をしていく中で、指導者の方々と話せるようになり、後半には笑顔で交流している姿が沢山見られました。
第二部は、各実習施設のブースへ在校生がワールドカフェ方式で座り、指導者の方へインタビューを行いました。
インタビューの内容としては、介護実習で何を学んでもらいたいか等実習に関しての事や、実習指導者の方が介護の仕事を始めたきっかけやその方の介護観など、普段なかなか聞くことができない内容まで聞かせてもらう事ができました。
第三部は、実習指導者の方と本校実習担当教員との意見交流会を行いました。
在校生がインタビューした内容を元に、実習指導者の方から意見や感想を頂きました。
当日は、業務でお忙しい中にも関わらず、57名(30施設)の実習指導者の方にご参加を頂き、とても賑やかに懇談会を行う事ができました。又、実習指導者の方の中には、本校の卒業生も数名おりました。指導者となり成長した姿を見ることができ、本校の教職員も感慨深いものがありました。
本校介護福祉科は、職業実践専門課程の認定を受けているので、こういった、施設との連携を大切に、介護福祉士を目指す学生がより実践的な教育を受けられるような環境作りを行っています。
準備から当日まで、慌ただしく過ごした在校生達でしたが、終わってみると、とても貴重な体験をさせてもらうことができたと、喜びの声が多数聞かれました。
良かった点、改善点等、皆様から頂いた意見について本校教職員で話し合い、次年度へ向けて取り組みたいと考えています。
ご協力頂きました皆様、本当に有り難うございました!
2017年 6月5日お知らせ
5月の『京都福祉賞』が決定しました
大好きなお散歩スポット
徳永こいのぼりが印象的
”人間誰しも歳をとりますが、いつまでも元気にいきいきと暮らしたいと願っている”
、、、なんとなくですが、そんなことを連想するとても優しい、日本って素晴らしいと思える写真です。ご応募ありがとうございました
毎月3名様に【かわいいもの】をプレゼントする「大好き」をシェアしよう! キャンペーン。
もちろん、6月も引き続きキャンペーンは継続します。インスタグラムやツイッターのタイムラインに
#大好き京都福祉 のタグ付きで「大好きな人」の写真を投稿してください。詳しくはコチラから
2017年 5月31日
2年生の生活支援技術です。
在宅におれらる利用者さんの中には、浴室までの移動が難しく、自ら洗髪を行えない方もいらっしゃいます。しかし、洗髪をしないままでいると、痒みや頭皮のただれ、においの原因になります。そのような事がないように、頭皮・毛髪を清潔に保つ為に、利用者さんがベッドに寝たままの状態で行える洗髪の方法について学びました。
在宅の場合、身近にある物を使ってケリーパッドも作ります。
バスタオル、洗濯ばさみ、輪ゴム、ゴミ袋、バケツ、お湯、ビニールシート、洗髪用具を用意し、お湯の流れ道を作る工夫をすればベッドの上でも洗髪は可能になります。
寝具や衣服を濡らしてしまうことがないように注意しながら洗髪します。
爪が伸びていると皮膚に傷を付けてしまうので、そこも要注意!
なかなか人の頭を洗う機会がないので、ちゃんと洗えているか、すすげているか何度も確認しながら行っていました。
実際に学生同士で行い、洗ってもらう方も体験することで、利用者さんの気持ちもわかりますね!
2年生の生活支援技術は終盤に近づきつつあるので、どんどん高度なものになりますが頑張って欲しいです!
2017年 5月22日スクールライフ
今日は学外へ飛び出して「京の文化」を学びました。
まずは匠の館さんにお邪魔し、抹茶と玉露のセットを頂きました。
お抹茶の原料である甜茶と玉露は何処でも栽培できる訳でなく、本校がある京都府宇治市が全国でもトップクラスの生産地です。
せっかくこの地に毎日通っているのだから、美味しいお茶の点て方やいれかたも知っておきたいですよね!
おうすに入った抹茶にお湯を注ぎ、茶せんで点てます。手首のスナップを使って綺麗な泡が立つようにするのがポイントです。
抹茶の味が苦手という学生も中にはいたかと思いますが、お湯の配分を加減するなどして、思い思いにお茶を楽しんでいました。
続いて玉露。
お茶をいれるポイントは①お湯の温度②茶葉の量③お湯の量④抽出時間です。
玉露が美味しくいれられたら、山吹色になるそうです。
実際に飲んでみると、ほんのり甘みがあってとても美味しかったです。
匠の館を後にし、平等院へむかいました。
道中、朝霧橋からの眺めはとてもキレイでした。
さすが世界遺産!!平日の今日でも、観光客の方が大勢おられました。
学生達も10円玉を手に持ち記念撮影をしたりして楽しんでいました。
5月とは思えない暑さの中でしたが、貴重な体験ができて良かったですね!!