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オープンキャンパス参加ありがとうございました。

2015年 8月24日オープンキャンパス

8月21日のオープンキャンパスは特別養護老人ホームってどんな所?~施設見学~ということで介護老人福祉施設「まどか」へ見学に行きました。施設を案内してくださったのは本校を2005年に卒業された入職10年目の星川 光さんです。

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「まどか」はユニット型という利用者の方がそれまでと変わらぬ生活を継続できるサービスを提供されているので、施設内の焼きそばつくり、保津川下りや鴨川の床を楽しむ納涼系イベントが企画されています。

これらは利用者さんの希望と星川さんや職員さんのアイデアから生まれてくるので驚きです。

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今までイメージした「老人ホーム」とは違い、清潔感のあるバリアフリーの個室完備で、利用者さんや介護される側にも優しい施設となっています。

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介護記録は手書きもいいのですが、ノートPCやタブレット端末を使うことで記録を瞬時に呼び出したり職員間で共有されてます。

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キッチンの食器類はあえて、重量感と質感を大切した陶器製。

 

「まどか」には利用者さんを様々な専門スタッフが支え、応援する体制が整っているので安心して暮らすことができます。そして会話によるコミュニケーションに重点を置いておられ、女性利用者さんと爽やかな印象の星川さんの会話を聞いていると信頼関係以上?!の何かを感じずにいられませんでした。

普段なかなか経験することができない貴重な施設見学で、活躍する卒業生の姿から京都福祉専門学校の2年間の学びの先の将来を想像できたでしょうか?

 

実習を終えた1年生に話を聞きました!

2015年 8月20日

「区分Ⅰ-②介護実習を終えて」 1年 増田鈴音 

7月末から8月初旬にかけて、区分Ⅰ-②介護実習に行かせて頂きました。

 私は、母親が福祉関係の仕事をしている姿を見て、介護の仕事に就きたいと思い、専門学校への進学を決めました。母からは、職場での利用者さんとの楽しい関わりを聞くことが多いですが、それでも現場はきっと厳しいのではないかと不安に思っていました。 
 DSC_0058 - コピーしかし、実習先の施設では、職員の方にとても親切に指導をしていただき、利用者さんには、まるで孫娘と接するように可愛がってもらい、あっという間に実習を終える事ができました。
 
 区分Ⅰ-①実習の2日間に比べて、今回は8日間の実習で期間も長くなり、その分利用者さんとの関わりも深くなり、学ぶ事も沢山ありました。実習中に顔色が優れない利用者さんを見かけ、職員の方に報告したところ、その利用者さんの具合が悪い事がわかりました。介護業務に追われる中でも、利用者さんの様子を常に監察し、見守る事の大切さを知りました。

 次回の区分Ⅱ-①実習は、4週間と長期間になりますが、今回の実習で学んだ事を活かして、更に深い学びが得られる実習になればと思っています。

次回のオープンキャンパスは!

2015年 8月12日オープンキャンパスお知らせ

8月21日(金)10:00~12:30
「特別養護老人ホームってどんな所?~施設見学~」です!!
介護老人福祉施設「まどか」へ見学に行かせていただきます。
ユニット型の介護サービスを提供している「まどか」では、利用者の方がそれまでと変わらぬ_T0A8663生活を継続できるように、様々な専門スタッフが支え、応援する体制が整っています。
今までイメージしていた「老人ホーム」とは違う発見があると思います
卒業生が現場で活躍する姿を見て、自分の将来を想像してみてください。
普段なかなか経験することができない施設見学をさせて頂ける貴重な1日です

夏休みも終盤戦
友達・家族、お誘い合わせの上、是非ご参加ください!
お待ちしております
申込みはコチラから

区分Ⅰ-② 実習報告会 

2015年 8月11日スクールライフ

  8月11日(火)7月27日~8月6日の8日間で行われた施設実習の報告会が行われました。

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発表は実習施設ごとに学びのテーマを発表し、学生間で質疑応答するスタイルです。前回の報告会で利用者さんとコミュニケーションがとれず、介護を拒まれたことが共通の反省でしたが、今回はコミュニケーションに重点を置くことで授業の学びを活かせた実習になりました。

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コミュニケーションを突き詰めていく報告の中で、パートナーを亡くした利用者さんを例に、「良き思い出に変わっているのか、喪失感を明るく話すことで忘れようとしているのか、その過渡期なのか…同じような経験をされている方でも、心の奥底にあるモノは人それぞれ異なるので更に見極める力が必要である」という報告がありました。

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 発表終了後の実習担当教員や講師からの総評で、「質疑内容で学習の習熟度が格差となって表れている。」「大事なことはメモする!LINEのグループトークで答えが返ってくる時代ですが、スレの消費で消えていく勉強方法を改めなさい」などといった言葉で締めくくられました。

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前期の学びをしっかり後期に繋げてくださいね!

消防避難訓練

2015年 8月10日スクールライフ

8月10日(月)消防避難訓練が行われました。参加してくれたのは明日に実習報告会を控えた1年生たちです。

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災害は忘れた頃にやって来るといいますが、日頃の備えが大切ですね!今日の訓練のために宇治西消防署の方にお越しいただき、本番さながらに水消火器を使った消火訓練も行われました。

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火事の時に大切なのは報告消火逃げるです。初期消火を素早くし、火事であることを他の人に知らせ、逃げ道を確保することが大切です。しかし、今年も「消火器の安全ピンは火元で抜かないと運ぶ時レバーを握って噴射してしまいます」と消防の方に注意を受けたにも関わらず、噴射するアクシデントに見舞われました(笑)

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そして、3階の講堂からシューターをつかって降下する体験も代表者を決め、渦巻き状の筒の中をグリングリンと地上1階へ降りてもらいました。楽しかった♪という声もありましたが、このようなモノを使うことの無いように日頃の防災意識を高めていきたいと思います。

オープンキャンパス参加ありがとうございました。

2015年 8月9日オープンキャンパス

8月9日(日)座るってどういうこと?~リハビリテーション~ということで「介護に役立つ運動の知識」という講座が開講されました。

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リハビリテーションというのはその人らしい生活を取り戻すという位置づけで、理学療法師の仕事はとても大切です。しかし利用者さんとの関わりは介護福祉士が一番近いと言われているので、日常の介護がリハビリに繋がるのが一番理想です。

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「臥位(起き上がり)→座位→立ち上がり(起立)→立位→歩行」が人間の基本行動と言われ、動作ができるようになることが日常生活を取り戻す一歩になります。また、介護福祉士もボディーメカニズムを理解し、支持基底面(支える、基礎となる、身体の底、面)を知ることがキーポイントです。支持基底面が広いほど安定するので介護する上でこの面を少なくすることで介護しやすくなり、寝たきりの利用者さんなども座位で食事をしてもらうことができます。結果、利用者さんに無理のない介護がリハビリとなり、自身の腰などの負担も軽減できる理想の介護へと繋がります。

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後半は親子でペアになって、少し早いようですが介護の予行練習?!で恥ずかしいけどいい経験になったのではないでしょうか?

 

施設実習 区分Ⅰ-② 実習報告会準備中

2015年 8月7日お知らせ

8月7日(金)連日の猛暑に負けることなく1年生は7月27日~8月6日の施設実習を無事終えることができました。今日は担任の先生と8月11日の実習報告会に向て資料作りに励んでおります。

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甚平姿の彼はこのあと花火に直行するのか?!

 

資料作りは大変だと思うのですが、実習を終えた達成感と友人に会って喜ぶ姿に成長を感じることができました。

 

福島ひまわり里親プロジェクト

2015年 8月3日

7月31日(金)10万人以上、全国累計1,000校以上の学校が参加する福島ひまわり里親プロジェクトのため、実習帰校日の1年生が今年も校長先生と副校長先生の熱烈指導で種まきが行われました。 

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福島ひまわり里親プロジェクトは震災復興の一環で、チームふくしまで購入した海外産のヒマワリの種子を買い取って育て、再び採種する「里親」を募集し、参加することで全国と福島の学校同士の交流のきっかけとなり教育、雇用、観光と発展していくことを目的としています。

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少し遅い種まきになりましたが、本校の感謝祭であるWelカムfareで何かできればいいなということでこの時期になりました。大きく成長する向日葵にご期待ください!

 

1年生 実習帰校日

2015年 7月31日お知らせ

7月31日(金)1年生は7月27日~8月6日まで行われる区分Ⅰ実習の前半が終わり、学びを振り返るために学校へ帰ってきています。実習の出来事を報告して、施設指導者と本校の担当者とのカンファレンスに向けて資料をつくって、後半の日程に臨みます。

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実習終了後の8月11日(火)に学びの集大成として実習報告会が行われます。クラスメートの成長した姿と学びを共有できることを期待しています。

屋外通路滑り止め施行中

2015年 7月29日お知らせ

7月29日(水)採点業務と実習中で学生が居ない本校は先日の新型PC搬入や後期の準備、そして営繕と改修作業が行われております。

今日行われたのは屋外通路滑り止めです。転倒するほどではありませんが、本校屋外通路は雨に濡れると摩耗した本校指定クロックス風サンダルは一瞬足がとられます。

バリアフリーでユニバーサルデザインを各所に配した本校で転倒事故が起これば本末転倒とはこのことです。

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長年の経験と匠の技が冴える事務長

 

防水と下地処理(黄色く見える部分)をした後に、滑り止めの塗料を塗布していきます。もちろん目地に垂れないよう細心の注意が必要なので新参者の私が任されるわけありません

 

学生諸君はあくまで滑り防止であることを忘れず、決して校内を走りまわらないように!