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認知症の理解Ⅱ 認知症サポーター

2015年 7月7日お知らせ

7月7日(火)本日の2年生「認知症の理解Ⅱ」の特別授業は北宇治地域包括支援センターの代表 森下良亮先生と認知症と家族の会 新保博先生にお越しいただき、認知症サポーターの講座が行われました。

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認知症とは超高齢社会へ突き進む日本にとって深刻な問題で、85歳以上であれば4人に1人症例があると言われています。決して自分だけは大丈夫というものではありません。

 

講義の内容は

 1.認知症とはどのようなものか
 2.認知症の症状について(中核症状と周辺症状)
 3.認知症の診断や治療について
 4.認知症予防について
 5.認知症の方に接する時の心構えと介護者の気持ちの理解について
 6.認知症サポーターにできることとは?

実際に認知症を患うとご本人は「何かおかしいな」と不安と同時に苦しみ悲しみを感じられています。そこへ家族や地域の人間が認知症を理解して優しく包み込み、誰もがさりげなく「人間杖」になって援助する社会が望まれます。特に介護福祉士は人としての尊厳を大切にして更に理解を深める必要がありますね。

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今日の講義の終わりに認知症サポーターの証であるオレンジリングをいただきました。

体育の授業 雨天で卓球に変更

2015年 7月6日お知らせ

  7月6日(月)京の文化が雨で炭坑節を講堂で踊った2年生ですが、次の体育の授業も予定ではグラウンドでサッカーでしたが同じ講堂で卓球をすることになりました。

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温泉卓球?ではありません各コート白熱した試合が展開?!されておりました。

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体育担当の熱血亥野先生と先ほどの盆踊りの熱気が冷めない盛校長先生両名の厳正なジャッジで試合が進行していきました。来週は晴れてサッカーができるといいですね♪

 

京の文化 ~浴衣で炭坑節~

7月6日(月)京の文化は~浴衣で炭坑節~でした。先週の京の文化~着付け~でお世話になったレンタルエスパース ラポール代表の橋本誠先生に引き継きお越しいただき自分達で浴衣に着替え、レクリエーション担当の川瀬恵子先生の指導で 月が~出た出~た♪でお馴染みの炭坑節を踊りました。

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先週に着付けを習ったので少し早く着替えられました。

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飛び入り参加で踊りを披露した盛校長と担当の川瀬先生

盛校長「これくらいは 練習なしで踊れるで~」

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あいにくの雨で、講堂で踊ることになりましたが、気温も低く炎天下の中庭より快適だったのかもしれません♪

洋服と浴衣では体の自由度や体感温度も全然違いますが、上手に踊れました。

施設の夏祭りで踊れると利用者さんとの関わりも深くなると思います。

 

明日は七夕です。 天の川でおりひめとひこぼしが出会えるといいですね!

オープンキャンパス参加ありがとうございました。

2015年 7月5日オープンキャンパス

7月5日(日)のオープンキャンパスは介護で使えるレクリエーションということで2002年3月に本校を卒業され、現在医療法人啓友会なかじま診療所に勤務されている葦原和美先生にお越しいただきました。

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葦原先生は講義を始められる前に介護観について持論を展開され、参加者の様々な疑問や関心に答えてくださいました。この日はご自身の給与明細の内訳を発表される一幕がありました。そして先生はレクリエーションに関する書籍も著されており、オープンキャンパスでは現場直伝のレクリエーションを披露していただきました。

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レクリエーションとは生活の快と言われるように、ただ単に盛り上がり歓声が飛び交えば成功というものではないそうです。少し難しようですが参加者に実際に参加していただきました。

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この日に披露していただいたレクリエーションは しりとり・ビンゴゲーム・折り紙を相手陣地に吹いて落とすゲーム等でした。しかし、そこには単純なお遊戯的なものではなく、しりとりであれば、3文字、4文字、5文字と文字数を指定したり、ビンゴであればチーム単位で升目に色、動物、都道府県などカテゴリーを決めて任意につくって参加する発展的要素が加わり、介護施設で使われるレクリエーションということを忘れ一同盛り上がりました(笑)。

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レクリエーションを終えて葦原先生は通常のしりとりやビンゴゲームの違いについて説明してくださいました。参加者は普通に楽しんだのですが、しりとりやビンゴゲームも文字数を制限したりカテゴリーを絞ることで脳細胞の活性化を促したり、折紙を吹き飛ばすことで口腔ケアを兼ね、保持機能を更に発展させる要素を含んでいることに改めて驚かされした。そこには娯楽以外に、健康増進と参加する喜び、これらが揃って介護福祉士としてレクリエーションが成功したと言えるのだと葦原先生は締め括られました。

京都廣学館2年生系列選択授業専門演習

2015年 6月30日お知らせ

6月25日(木)と6月30日(火)の2日間にわたり、京都福祉専門学校と同じ南京都学園系列校の京都廣学館高等学校の2年生が選択授業で辻調理専門学校の先生を招いて本校の家政学実習室にて調理体験が行われました。 

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初日に作ったのはガトーショコラとキャラメルとリンゴジャムのクレープ

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本日2日目はカヴァティエッディとオレッキエッテというパスタをトマトソースで合えたものをつくりました。

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2日間でスイーツとパスタをつくったのですが、本校の家政学実習室は高齢者にやさしい料理を作ることが多いので、この日はバターやオリーブオイル、ガーリック・・・・若い人の食事だなと改めて思いました。

京都廣学館高校の2年生のみなさんお疲れさまでした。

京の文化~和装・着付~

2015年 6月29日

6月29日(月)の京の文化は~和装・着付~ということで、卒業式のレンタル着物で御縁のあるレンタルエスパース ラポール代表 橋本 誠先生にお越しいただきました。

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京都の夏は祇園祭など歴史的な祭りが多数あり和装を楽しむ場が多くあります。施設の夏祭で利用者さんの浴衣の着付けのお手伝いができて、自身でも着ることができれば最高ですね!!

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講義の前半は着物の種類や用途について学びました。着物には様々な儀式や年齢に応じた種類があるんですね~奥が深いです。

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後半は先生とお店のアシスタントさんの指導のもと、着物を着る練習をしました。もちろん友人と交互に着付けを確認して、来週は自分たちで着た着物姿でレクリエーション担当、川瀬先生とコラボで 月が出た出た~♪でおなじみ炭坑節を踊ります。お楽しみに!

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来週が楽しみだぜ~!!

 

 

京の文化 ~花育③~

2015年 6月22日

6月22日(月)の京の文化はアトリエ椰良生デザインの空間プロデューサー、市田椰良生先生にお越しくださいました。今回で3度目の授業で、レベルアップした内容になってきました。

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今回の京の文化~花育③~は「バスケットをつくる」ということで、使用する材料は

受け皿4号 ワイヤー20番72cm2本 ラッピングペーパー 網目のラッピングペーパ

プリンカップ 吸水性スポンジ リボン 多肉植物 サマーチェリー エリンジウム

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ワイヤーとバスケットで籠の骨格を作り、ラッピングペーパーで優しいイメージ仕上げ、上記の花々を生けていきました。

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 自由にお花を生けてもこのクオリティー素材の吟味は市田先生のお蔭かな?先生のように季節の花とバスケットとの配色をコーディネイトできて一人前です。次回は7月13日(月)花育④で最後です。より良い作品をつくれるようにがんばりましょう。

オープンキャンパス参加ありがとうございました。

2015年 6月20日オープンキャンパス

6月20日(土)のオープンキャンパスは本校教員の佐藤裕子先生の「色々な食事形態について知ろう」でした。介護福祉士として食事の介助は重要な仕事の1つです。からだのメカニズムを理解し、利用者さんの立場になり同じ食材を刻む・潰す・ペースト状にすることで私たちの五感にどのように伝わるのか体験していただきました。

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私たちが生きていく上で食事は欠かすことはできません。それは楽しみであり、豊かさの象徴であったりします。施設に暮らす利用者の方々も同じで「今日の献立は何だろう?」と楽しみにされていると思います。ですが、年齢を重ねると飲み込む力や噛む力、唾液の量が減少していきます。今日の「色々な食事形態について知ろう」は、いかに 利用者さんに本来の食材の美味しいイメージを伝え、若かった頃の食事の思い出を尊重し食べやすいように加工をして提供する介護福祉士の真髄なのです。

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佐藤先生が持っているリンゴの味や触感のイメージを参加者に訊ねると「甘い」「酸っぱい」「シャリシャリ」などといったコメントがありました。

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トマトやリンゴ、卵焼・・・参加者のみなさんが普段食べているイメージと、利用者さんの「所持機能」を考え、刻んだり、潰したり、加工した食材を食べ比べることで色々と学ぶことができたのではないでしょうか?

佐藤先生曰く、今回使用した、お茶などが気管や肺に入る誤嚥を防ぐ「とろみ調整剤」は果汁100%のジュースに使用すると高級感のあるスイーツになるそうです。ぜひ?試してみてくださいね(笑)

障害の理解 ~前田先生と盲導犬トラムくん~

2015年 6月19日

6月18日(木)の講師の松永先生の「障害の理解」は特別授業で、視覚障害者であられる前田眞理先生と盲導犬のトラムくんにお越しいただきました。

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前田先生は17年前に交通事故で失明され、松永先生同様に京都ライトハウス(視覚障害者総合福祉施設)で訓練を受けられ、盲導犬と出会われました。

TVなどのマスコミの影響で私たちは視覚障害者=盲導犬というイメージがありますが、その頭数は全国で約1000頭、京都府下ではわずか20頭しかいません。多くの方に盲導犬が普及すればと思うのですが、実際は盲導犬の育成は費用がかかると同時に使い手にも犬との信頼関係を構築できる資質が求められます。

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前田先生は盲導犬の正しい理解を広めるために活動されていています。

 

①盲導犬は無償で貸与されていて、貰い受けた犬ではありません。

盲導犬協会と多くのボランティアの協力で育成されていて、10歳くらいで引退するときに余生を過ごす施設に返却しなくてはなりません。

 

②視覚障害者の目となっている盲導犬は愛玩動物ではありません。

頑張って仕事をしている盲導犬を応援するあまり頭を撫でたり、エサを与えたり、口笛を吹いたり興味をひくような事はしないで、優しく見守って欲しいそうです。

 

③目的地まで案内してくれる万能な存在ではありません。

盲導犬は障害物にぶつからないように避けたり、段差の手前で止まったり、教えられたもの(階段・ドアなど)を探してそこに向かって誘導する訓練は受けていますが、赤信号を認識したり、地震や火事の脅威を避けることはできません。

 

厳しいルールばかりで、どう接していいのかわからいように感じますが、困っている姿を見かけたら白杖の視覚障害者の方々と同じようにお手伝いの有無を確認するために声をかけて欲しいのは同じです。

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 前田先生は最後に全盲になってから趣味で始められたピアノ演奏を披露していただきました。曲目は「花は咲く」と、13歳で引退後、死んだ先代の盲導犬のパズくんを偲び、名前の由来になった天空の城ラピュタの挿入歌「君をのせて」でした。前田先生のピアノの旋律は計り知れない練習の成果と、パスくんへの思いが込められていて、その場にいる学生、教員一同感銘を受けました。

6/20(土)のオープンキャンパスは「色々な食事形態について知ろう」です!

2015年 6月17日オープンキャンパスお知らせ

6月20日(土)10:00~12:30
「色々な食事形態について知ろう」です!!
食べる喜びの基本は「口から食べる」ということ。
しかし、高齢者になると噛んだり飲み込んだりする能力に個人差が現れてきます。
高齢者の食生活を知り、「食事形態」を学ぶことが大切です。
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小さく刻まれた食材とそうでない食材を食べ比べたり、
同じ食材でも噛む回数を変えるなど、様々な体験をしてもらいます。

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