2015年 2月23日オープンキャンパス
2月22日(日)のオープンキャンパスは「ネイルアート~綺麗な爪で元気になろう~」ということで、高齢者向け出張ネイルサービス「AFRESH(アフレッシュ)」代表の東野英子先生を講師に迎え行われました。
東野先生は約6年前に整骨院の”ネイルケアコース”の文字に惹かれ何気なく立ち寄った時に、甘皮処理とベース・トップコートを塗ってもらいました。そこで綺麗になった自分の爪に感動して『探していたのはこれかもしれない!』と思い、アフレッシュという会社を立ち上げ、現在は特養や老健、グループホーム、ケアハウスに入所されている高齢者の方々にボランティアではなく、300円という価格設定で高齢者が"毎日を健やかに和やかに愛らしく過ごしてもらいたい"をコンセプトに自信が感じた同じ喜びを伝える活動をされています。
ネイルケアを通 じていつまでも綺麗でいたい女性の気持ちを介護の現場で働く女性だけなく、男性も理解することでコミュニケーションをとることができます。綺麗な爪になっ た参加者のみなさんはどのように感じたでしょうか?爪は健康のバロメーターです。 美しさと、自分の爪の状態をチェックして、心や体のケアをしたいものですね。
2015年 2月19日お知らせ
2月13日(金)と18日(水)に高専連携授業で昨年5月に来校してパスタづくり体験をした京都廣学館高等学校の生徒が、再度来てくれました。13日は先生のお手本を見学&試食だけで終わりましたが、今回は自分達の腕にかかっています。
本校家政学実習室に辻調理専門学校の榊先生をお招きして今回はスイーツづくりにチャレンジ!!
先生の指導のもと、素材の特性を理解しながらクレープ生地をつくっていきました。
みなさん美味しくつくれたでしょうか?
小麦粉とクリーム、バターを使った料理は、高齢者に優しい食事をつくる本校の実習風景とはかけ離れたものでしたが、若さを実感できた内容でした。
2015年 2月9日オープンキャンパス
2月8日(日)のオープンキャンパスは「楽しいレクリエーション」でした。
本校講師の川瀬恵子先生は、施設を利用されている高齢者は寝て、起きて、食事するだけでいいのでしょうか?娯楽はもちろん必要なのですが、更に生活を楽しく明るく、豊かにする「生活の快」=レクリエーションがもたらす力は大きいと仰ってました。
レクリエーションとは昔は生きる喜びと定義されていたそうですが、近年は自由の願いに基づく人間性の回復・再創造という定義がされています。
オープンキャンパスで行われたレクリエーションは ことわざカルタや、懐かしい歌謡曲の歌詞の一部が空欄になっているものを埋めたりする内容でした。これらの共通点は参加する喜びは勿論ですが、昔の記憶を呼び起こしたり、成果を上げられた方の自信や尊厳を讃えることができます。
オープンキャンパス参加者には馴染みのないことわざカルタや歌謡曲でしたが、施設を利用されている高齢者にとっては教養として嗜んでこられたものであったり、青春時代の思い出の曲だったりします。参加する若い世代もレクリエーションの対象となる方々の趣味趣向を事前に勉強することが大切だと川瀬先生は講義を締め括られました。
2015年 2月3日お知らせ
トピックスにも掲載しましたが、
平成27年度 求職者訓練の実施予定校が発表になり、
京都福祉専門学校は、予定校として選ばれました
【受講対象者は・・・】
公共職業安定所に求職申し込みをされている方で、高等学校卒業以上(同等の資格を含む)者であって、以下のいずれかの条件にあてはまる方。
ただし平成27年3月に高等学校卒業及び大学等を卒業する方は除きます。
受講開始日において雇用保険受給資格者で、公共職業安定所長の受講指示を受けた方。
上記以外の求職者で、公共職業安定所長の受講指示、受講推薦又は支援支持を受けた方。
詳しくはコチラ↓のHPでご確認ください。
http://www.pref.kyoto.jp/kyokgs/kaigofukusisiyouseika.html
京都府立京都高等技術専門校において、事前説明会を開催しますが、
京都福祉専門学校内でも説明会を開催します。
2月 8日(日)
2月22日(日)
両日とも10:00~12:30
申し込みはコチラから
※オープンキャンパス申し込みフォームに
入力いただき、コメント欄に
「求職者訓練説明会希望」と入力して下さい。
2015年 1月30日スクールライフ
1月30日(金)に20日~27日まで実施された後期試験の成績発表が行われました。今日は雨だったので中庭で発表を行わず、1年生はフロアー、2年生は教室で成績が貼り出されました。
がんばって自分の力を出しきれたでしょうか?
手綱を緩めることなく1年生は進級、2年生は卒業に向けてラストスパートだ!!
2015年 1月26日オープンキャンパス
1月25日(日)のオープンキャンパスは「シニアサイン」って知っていますか?でした。
超高齢社会では誰もが年寄りと接する機会があると思います。しかし、耳が遠い方に何度も大声で話しかけても、うまく伝わらなかったり、お相手からは「もしかして私って怒られている?」と誤解を与えてしまった経験はありませんか?
丸岡副校長は人から人へ情報が伝わる要素の割合を
①言葉の内容7%
②声の質(高低)大きさ38%
③顔の表情55%
と解説していました。大きく聞こえる声で伝えようとするあまり、③の顔の表情を疎かにし、険しい顔をしてしまったことが先程の誤解へつながっていたのですね!このような関係が続くと会話に入れなくなり、心を閉ざしがちになってしまいます。これは精神的にも肉体的にも老化につながりよくない事なのです。
何より大切にしたいのはサイン(身ぶり、手ぶり)、スマイル(笑顔、表情)、アイコンタクト(目を合わせる)で、言葉以外で伝えたいとう気持ちが一番と言えます。このシニアサイン一つで心の安定、実際の距離と心の距離が縮まり感情を表に出せることで様々な浄化作用が期待できます。
手話より簡単なのでみなさんもチャレンジしてくださいね!!
2015年 1月22日オープンキャンパス
次回、1月25日のオープンキャンパスは
「シニアサイン」って知っていますか?です!
開催時間:10:00~12:30
超高齢社会の現在では、いつでも、どこでも、高齢者と接する機会があります。耳の遠い方も安心して外出ができるように、シニアサインは、どなたにも身につけていただきたいコミュニケーション方法です。
シニアサインを使うと、会話がよりスムーズになるだけでなく、心の安定や安心感につながったり、実際の距離と心の距離が縮まるなど、コミュニケーションのスキルアップがはかれます。
お申込はコチラから↓
https://kyoto-fukushi.mkg.ac.jp/opencampus/oc-application/
【オープンキャンパス参加には送迎車のご利用が便利デス】
近鉄向島駅(本校最寄の「近鉄小倉駅」の1つ京都寄りの駅です)より
am9:30~9:50に無料送迎車を運行しおりますので、是非ご利用下さい。
2015年 1月16日スクールライフ
1月16日(金)2年生のグループから代表者を選出して、ケーススタディ(卒業研究)代表者発表会が行われました。
ケーススタディとは2年間の介護施設実習で自分たちが行った介護活動を振り返って、そこで起こった様々な利用者さんの反応と言動を分析し、今までに修得した知識や技術、文献などを基に、根拠を明らかにすることで、より良い介護を展開できるようにします。
1人10分の持ち時間で発表した後に、質疑応答行われます。
発表当日まで、入念な準備をしていたので中身も濃い物となりました。「介護の現場に就職しても、様々な職種の方々の意見を参考にするのは大切ではあるが、介護福祉士として客観的に物事を考察して研究発表することが大切である」と先生方の講評で発表会は終わりました。
介護は、人とのコミュニケーションの仕事です。ケーススタディでも認知症の利用者さんとのコミュニケーションについて意見が交わされましたが、その一つ一つに根拠を持ち、その人の尊厳を大切にして支えていくお仕事です。
高校生、社会人、大学生の皆さん!
京都福祉専門学校で介護を学び、2年後に今までに感じたことのない充実感を味わってみませんか!
2015年 1月14日スクールライフ
1月14日(水)後期試験を前に、生活支援技術の実技試験が行われました。試験は三つの課題から自信のあるモノを自分たちで決めてペアで臨みます。各ペア自信があるのでとてもハイレベルなのですが、採点する先生方の要求水準も高く、30点満点で24点以上が合格ラインとされています。
扉の向こうでは別のグループの試験が行われていますが、待機している学生からは「緊張する・・・試験官だれやろ?」と不安を口にする場面も・・・
学生カードを渡して点呼後、ストップウォッチのボタンが押されると試験がスタートします。制限時間内で一生懸命練習した課題に取り組み、 試験終了後に試験官の先生から「今の自分達の評価を30点満点で何点くらい?」という質問を受けて悩みながら自己評価をしていました。
1グループの試験が終わると先生同士で厳しい審議が行われます。
介護施設などに就職しても、この日の緊張感を忘れないで欲しいと思います。頑張れ2年生ラストスパートだ!!