授業

京の文化・福祉セラピー

2023年 6月20日スクールライフ授業

本校のオリジナル教科である「京の文化」「福祉セラピー」をご紹介

教科:京の文化(京ことばと京のおもてなし)

京のことばでコミュニケーション
 施設のご利用者にとって聞きなれた「ことば」は自然と心が癒される。
 介護で大切なことの一つには、心のコミュニケーションがある。
 言葉によって昔を思い出し何故か元気になる

 

教科:福祉セラピー(アロマセラピー)

5種類のアロマオイル
それぞれの匂いを確認、[香って当てよう!高級品はどちらでしょう?]
効能・効果も学びました。
担当の小窪先生は介護福祉士・メディカルアロマセラピスト・心理カウンセラー取得者
生徒達は卒業後に是非、活かして欲しいものです。

京の文化(京の神事)

2023年 6月12日お知らせスクールライフ授業

教科:京の文化京の神事~福祉の心

本校の特徴である「京の文化」授業では村上先生に来校いただきました。
本日は「京の神事」(日本人の福祉とは)というテーマで古事記と日本書紀の違いや介護の三本柱である①高齢者福祉 ②障害者福祉 ③児童福祉を昔話の中から分かりやすく説明を受け、生徒たちは授業に釘付けでした。

 

介護は上から目線ではなく、生活支援をさせていただくというふうに”心”も加わるということを学びました



本日は貴重な授業をありがとうございました。

何事も心を込めて自分らしく精一杯行えば、必ず相手にその気持ちは伝わるということ。それが、プロとしての力量にも繋がる。

介護の仕事をもっとポジティブに!

2023年 5月30日スクールライフ授業

教科:認知症の理解Ⅱ

本日は認知症の理解Ⅱで特別講師として「NPO法人りゅうおう」から坂口理事長に来校いただきました

認知症ケアを、じっくり。しっかり
“寄り添う”という言葉には「ぴったりとそばに寄る」という意味があるのですが、“ぴったりとそばに寄る介護”では何故かしっくりときません。たとえ認知症を患ったとしても、人としての喜怒哀楽の感情を失うわけではありません。認知症のご本人も、介護者も、日々一緒にもがきながらの暮らしがあるのです。

当法人の事業所では「ゆったりとその人らしさを受けとめる」ことを理念とし、これからも認知症高齢者の“心に寄り添う介護”を目指し、ご本人・ご家族とも一緒に悩み考えながら、一歩一歩を踏みしめていきたいと思います。

卒業生や施設スタッフ様も授業に参加いただきました

認知症の方の話に耳を傾けることが大切。何を求められているのか。一瞬一瞬を大切に! 可能性を諦めないことが重要と坂口様は生徒達に熱弁いただきました。
本日は来校ありがとうございました。

実習交流会

2023年 5月27日お知らせスクールライフ授業

実習交流会 2年生から1年生へ

今回は20施設について先輩から後輩へ施設の特徴や雰囲気などをアドバイス

2年生の実行委員が事前準備を行い、充実した”交流会”となりました。

2年生は夏の最終実習に向け、1年生は2月の2回目実習に向け、それぞれの立場で学ぶことが出来ました

浴衣の着付け

2023年 5月22日スクールライフ授業

教科:京の文化 浴衣(ゆかた)の着付け

1年生は京の文化授業で浴衣(ゆかた)の着付けを学びました

 

生活支援技術

2023年 5月19日スクールライフ授業

教科:生活支援技術A

1年生 本日の授業は「ベッド上での移乗介助」仰臥位側臥位

 

教科:福祉セラピーA
2年生
 ~アニマルセラピー~

校外への杖歩行介助

2023年 5月18日スクールライフ授業

教科:障害の理解C(視覚障害)

本日は晴天に恵まれ非常に暑い日となりました
1年生は障害の理解(視覚障害)の授業で学校から小倉駅近辺への歩行介助を学びました。

視覚障害の方が外を歩くときは3つの方法があります。
①白杖 ②人の手引き ③盲導犬
本日の授業では②人の介助で行いました。
そこで大切なことは、介助者がしっかりと声掛けをすることです。
街には車・自転車・歩行者が多く、道も凸凹、目の不自由な方にとってはとても危険が付きまといます。
安心・安全に歩行するために、早目の声掛けが求められます

困っている視覚障害者を見かけたら、「どうしましたか?」「お手伝いしましょうか?」と勇気を出して声をかけてくださいね

施設見学

2023年 5月11日スクールライフ授業

施設見学
2年生が「ユニットケア」の学びを深めるために、実習施設でもある高齢者総合福祉施設「神の園」を見学しました。

最初に施設長から「ユニットケア特別授業」を受け、実際に入居者様が生活をされているユニットフロアを見学させていただきました。
職員さんに説明して頂きながら、各ユニットフロアを見学させて頂きましたが、どの入居者様も楽しそうにお話されていたり、TVを観ながらのんびり過ごされている方、お部屋でくつろいでおられる方など、置かれている家具なども様々で、それぞれの個々の生活を大切されていることが分かりました。

最後は本校の先輩との質疑応答の時間もあり、後輩へのアドバイスも含めて
貴重なお話を頂きました
神の園の皆様、お忙しい中、本校の生徒のためにご協力いただき、ありがとうございました。

新入生 初めての実技授業

2023年 4月14日授業

令和5年度新入生が初めての実技授業

教科:生活支援技術A
本日は「杖・車いす」を使っての授業
は一本杖・四点杖・ウォーカーケイン等があり、階段の昇り降りや介護福祉士としての技術・対応を学びました

中庭で満開のハナミズキの下でメモをとりながら練習をし、みんな真剣に学んでいました

障害の理解(聴覚障害)

2022年 11月30日スクールライフ授業

教科:障害の理解C(聴覚障害)

本日は「ろう者の生活を知ろう」というテーマで4名の当事者に来校いただき日常生活上のお話しやロールプレイを通じて学びを深めた

ゲストの ろう者の皆さんは1歳のときに高熱が出て耳が聞こえなくなった方や成人になってからの方もおられる。
障害による日常生活上では様々な不便さを感じるとお話しいただいた。
 例えば電車に乗った時、降りる駅のアナウンスが聞こえないため非常に困る、何か工夫をして欲しいとのことであった また、自立支援ということで、障害手帳を持っている方、持っていない方も同様に社会の中で生活しているため、同じ対応(支援)をしていただきたい。

聴覚障害者がお話をする方法として「手話」「筆談」「口話」「身振り手振り」がある。
現在は手話と口の動きの両方で会話することが主流となっているが、コロナ禍によりマスクを着けていると口の動きが分からない。その場合は筆談でも構わないが、病院やお店での筆談がスムーズにできる体制が整ってないことも社会問題の一つである。

若い頃は、あえて手話を使わず口の動きだけで会話(口話)を理解するという訓練を受けてこられたそうだ。

手話は言語であり「音声言語」か「手話言語」の違いだけであり、生徒はロールプレイを通して様々な方法で当事者の方と熱心にコミュニケーションを図ろうとしていた。

ろう者の方が生活の中で何が一番困るのか、それは情報量が少ないことであり、もっと様々な情報があれば生活がし易いと感じるとのことであった。
また、ろう者の高齢化も進んできている。
介護福祉士を目指す生徒に今後の期待が膨らむ