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オープンキャンパス参加ありがとうございました!!

2014年 8月4日オープンキャンパス

8月3日(日)のオープンキャンパスは「手話で話してみよう~自己紹介をマスターしよう~」でした。梅本先生は手話通訳士で、参加者の名前を聞きその場で手話に訳し、わかりやすく教えていただきました。

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 梅本先生は名前を構成する漢字を形で表したり、平仮名1文字単位でも訳される正確さ、そして感情をしっかり伝える表情の豊かさに参加者は驚きました。

 先生の指導のもと、初対面の参加者と学生スタッフは互いの目を見て表情豊かに照れながらも自己紹介をしましたが、聾唖者や聴覚障害の方に「こんにちは!」と下を向いては相手に伝わりませんし、難聴者に対しては大きな声を出す様子は怒っている形相に見られることもあります。相手の方を見て笑顔で手話を伝えることが大切であると先生は仰っていました。

 聾唖者とのコミュニケーションで手話を短期間で習得するのは難しいですが、挨拶や自己紹介を手話で行うだけでも「この人は私に歩み寄って来てくれる人なんだ!」と大きく前進することは間違いありません。

  

 

 

前期試験~成績発表~

2014年 8月1日スクールライフ

8月1日(金)前期試験の成績が発表されました。

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結果が貼り出される瞬間それはまさに”審判の日”日頃の努力の成果とはいえ、ドキドキしますね!そして、成績が貼り出されると歓声が響き渡り、一喜一憂する姿が見られました。

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あまりの嬉しさに、副校長先生にハイタッチ!

 

成績が悪かった人は、反省すべき点は改めて、成績が良かった人は気を抜かないでこの調子で頑張ってもらいたいですね!

 

夏期休業期間について

8月に入りました毎日暑い日が続いていますね
さてさて、学生の皆さんは夏休み真っ只中だと思いますが、
京都福祉専門が校教員・事務員・入試係は、8月中も下記夏期休業期間を除き学校におります
何かご質問等ありましたらご連絡下さいね!(0774-21-7088)

【夏期休業期間】
8月13日(水)~8月17日(日)

皆さん、熱中症にはくれぐれも気をつけて夏を満喫して下さいね

遮熱フィルムの効果

2014年 7月31日お知らせ

京都福祉専門学校の外観はガラス張りで自然光が差し込むとても近未来的?な外観をしております。

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しかし、大きな課題があります。大地震でガラスが飛散するのでは?!エアコンの効きが悪い?!

 

そんな課題を一気に解決するのが新素材のフィルムです。割れたガラスの飛散防止だけでなく、遮熱効果も期待できる優れものです。

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  センサー                         センサー

業者による実験結果も上々!!

青のセンサーの付いている場所がフィルム施行、赤のセンサーがフィルム未施工です。温度差は5度も違うのですよ!!間もなく業者による工事が始まります。

 

エコロジーでエコノミーな京都福祉専門学校をよろしくお願いいたします。

 

 

福島ひまわり里親プロジェクト

2014年 7月29日スクールライフ

福島ひまわり里親プロジェクトとはNPO法人チームふくしまが東日本大震災の復興プロジェクトの一環で、海外産のひまわりの種子を買い取って育て再び採種する「里親」を募集するプロジェクトです。里親は全国で10万人が参加。700以上の教育団体が参加しています。

布引高原に咲くひまわり

      「布引高原に咲くひまわり wikipediaより」

開花して採種した向日葵の種は福島へ里帰りして、咲き乱れる風景は観光資源として、採れる油はバイオ燃料、そして一番の目的は向日葵がもたらす福島と里親の絆により、東日本大震災の風化を防ぐことにあります。

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前期試験が終了して開放的になり、家路を急ぐ学生を拡声器で呼び止める副校長先生と、種まきを熱烈指導する校長先生の力添えもあり無事完了いたしました。少し遅い種まきになりましたが、本校の感謝祭であるWelカムfareで何かできればいいなということでこの時期になりました。大きく成長する向日葵にご期待ください!

LINE@始めました!

2014年 7月28日お知らせ

京都福祉専門学校、LINE@を始めました!DSC_0171
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オープンキャンパスご参加ありがとうございました!

2014年 7月23日オープンキャンパス

7月23日のオープンキャンパスは「座るってどういうこと?~リハビリテーション~」をテーマに特別授業をしていただきました。

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担当の先生は日頃、理学療法士の視点で”こころとからだのしくみ”という授業でお世話になってます。先生は理学療法士をされる前は介護福祉士として活躍されていました。リハビリテーションを行う上で、介護福祉士としての経験がご自身の仕事の幅を広げることができたと仰っていました。

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よく耳にするリハビリと略すこの言葉を実は日本語に直訳すことはできないそうです。そこで先生はrehabilitationを全人間的復権と位置づけてます。簡単に言うと”その人らしい生活をとりもどす”になります。介護というのは全てお世話をするのではなく、できる事は自分で出来るように支援することにあります。そのために身体の所持機能を活かし、回復させるためにも介護福祉士は身体の仕組みを勉強しなくてはなりません。

 授業では実際に寝ている人に対して相手も自分も楽に起こす、麻痺を想定して所持機能を活かして起き上がりを支援する体験していただきました。 難しい内容の授業だったのですが、先生の軽快なトークで解りやすく楽しい授業になりました。

整体体験講座

2014年 7月18日お知らせ

7月17日(木)14:40から平井整骨院の平井秀典先生に特別授業をしていただきました。

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介護の仕事は慣れないと体への負担は大きくなります。そこで自らの体の構造を知ることで、負担を和らげ怪我の防止になるそうです。肩こりの原因も周囲の骨格のズレから筋肉の緊張で生じます。手が上らない人に対して足腰に整体を施すことで楽に手が上ることが実感できました。介護福祉士が利用者さんに整体を施すことはありませんが、「おじいちゃんこの姿勢でいると肩こりが酷くなるよ」と、優しく声がかけられるといいですね!

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「先生~!こってますね」

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友人や恩師に日頃の感謝をこめて整体を施しております♪

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事務長が校長先生に整体を施し、優しく見守る理事長の貴重なショット

 

整体体験は平井先生の厳格な指導のもと行われました。間違った整体の施術はケガの原因になりますので、絶対マネをしないでくださいね!

障害の理解~朗読~

2014年 7月17日

7月17日(木)の障害の理解は朗読と題して、講師の松永信也先生のエッセー集「風になってください」を視覚障害者向けに音訳や点字翻訳されている方々に朗読していただきました。

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松永先生は、数年前に網膜色素変性症のために失明されてからの自身の思いを著したエッセー集「風になってください」を出版されています。失明の苦労話ではなく、現実を受け止めて先生の感じる見えない世界に私たちを招待してくださるような内容になっています。先生にそっと手を差し伸べてくれる人々の優しさへの感謝の気持ち、”人間っていいな”が凝縮されています。

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松永先生の書籍は全国の図書館に置かれるだけでなく、朗読CDや点字翻訳されたものが貸し出され多くの視覚障害者に読まれています。最後に学生3人が「風になってください」の中から自分の選んだエピソードを朗読しました。先生は感謝の気持ちを述べられ、「言う側も、言われる側もうれしい言葉それは”ありがとう”という言葉です」と締め括られました。

実際に視覚障害者が新刊を手にするまでに、点字翻訳や音訳など様々な人の手を経なければなりません。また、朗読と音訳も似ているようですが、音訳は同音異語の表現や映画などで情景の切り替わりなども詳細に伝える表現力が求められます。

京の文化 豪華2本立て!!

2014年 7月16日

7月14日の京の文化は豪華2本立て!!午前が南京都学園の田邊眞裕副学園長が「京の城」と題して城郭建築について講義していただきました。そして、午後はおなじみ市田椰良生先生が「京の四季花」ということで4回目、最後の授業を行っていただきました。

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田邊先生は以前、南京都高等学校(現:京都廣学館)の校長をされており、出身の2年生は「前の校長先生や!」と、なつかしさで盛り上がっていました!先生は日本の城郭建築に造詣が深く、自宅の関連蔵書は100冊を超える程です。

講義では「あなたの知っているお城を答えなさい」と順番に学生に聞いていくと「大阪城」「二条城」「伏見桃山城」という答えが出ましたが、それらは戦乱や自然災害で焼け落ちて鉄筋コンクリートで再建されたものであったり、模擬天守閣(テーマパークのお城)であったりします。残念なことに現存し、国宝の認定を受けているお城は①姫路城②彦根城③犬山城④松本城だけしかありません。「京の城」は戦略拠点以外に戦国武将の人間模様が表れており、とても魅力的な故に「城好きな高齢者はたくさんいる」と田邊先生に熱く語っていただきました。現在お城は戦争に使われることはありませんが、地域住民の心の象徴だったりします。夏休み帰省して地元に天守閣が見れる学生のみなさんは田邊先生の講義を思い出してくださいね! 

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午後からは、アトリエ椰良生デザインの空間プロデューサー市田椰良生先生の授業も最終回で集大成となる作品をつくりました。なんと今回の作品はショートケーキの形をした花飾りです。陶器の三角形の器にオアシスを入れてお花を生けるだけでなく、両面テープを付けたリボンを周囲に巻くことでスポンジケーキの断面を表現する徹底ぶりです!!

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出来た作品9つを並べるとと、とても美味しそう・・・にできましたが食べることはできません(笑)京の文化はこれでおしまいですが、市田先生はクリスマスリース作りの授業でもう一度お世話になります。京の文化で自身の教養を高めて、その経験が今後介護の現場で活かされればいいですね。