2014年 5月26日オープンキャンパス
5月24日(土)、オープンキャンパス「特別養護老人ホームってどんな所?~施設見学~」にご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

見学させていただいたのは、日頃から本校の実習や就職先施設としてお世話になっている「ヴィラ向島」です。

総括主任の池田かおりさんに実際に働く卒業生の紹介や、特別浴槽の見学では「入浴は大切であるが、高齢者にとって負担になる」といった説明をしていただきました。 また施設は外出困難な入居者さんのために、季節の花と鯉のぼりの装飾で季節感にあふれていました。

本校は専門学校なので2年間介護福祉士として必要な知識・技術を学びますが、現場でしか得られないことはたくさんあります。見学を通じて主任の池田さんが入居者さんの「いつもありがとう」に元気をもらっていることや、「一人前になってな!待ってるで」と期待の言葉をかけられている本校の学生スタッフの姿を参加者のみなさんはどのように感じていただけたでしょうか?自分の目指すべき職業観の参考になれば幸いだと思います。
2014年 5月23日
21日(水)に引き続き、本校調理実習室にて京都廣学館高等学校対象の出張授業が辻調理師専門学校さんの指導のもと行われました。前回は料理のお手本と試食&講義でした。今日はエプロン持参で「カヴァティエッディ、魚介とアスパラのソース」に挑戦!
強力粉とセモリナ粉を一生懸命こねて生パスタのカヴァティエッディと先日習ったオレッキエッテを混ぜてつくるグループと帆立とアスパラ、玉ねぎなど刻むグループに分かれて下準備

カヴァティエッディをゆでるお湯の塩加減を自分の舌で確認・・・もちろん熱くて、しょっぱい
でもこの感覚を覚えなくては・・・


それぞれのグループが作業した食材とカヴァティエッディをトマトソースに絡めます。 
先日の先生のお手本と同じ味になったでしょうか?料理の勉強は先生のつくるホンモノの味を知り、自分たちでつくるの繰り返しだそうです。今回は調理分野の勉強でしたが、京都廣学館高等学校(専門学校系列)のみなさんは福祉分野で京都福祉専門学校が担当する授業が予定されています。また、会える日を楽しみにしております。
2014年 5月22日
5月21日(水)に南京都学園の系列高校、京都廣学館高等学校の2年生(専門学校系列)が辻調理師専門学校さんの出張授業を受けに本校調理実習室まで来てくれました。この日はパスタの講義とお手本でつくられた料理をいただきました。



先生のつくられる「オレッキエッテ、魚介のクリーム・ソース」のオレッキエッテ(小さな耳の形をしたパスタ)つくりを高校生2人がをお手伝い!


出来上がったオレッキエッテの料理は、ソースは帆立・海老・サーモン・トマト・バジル・鶏のだし・白ワインが使われおり、オレッキエッテと生の食感が残るアスパラが和えられることで、海と山の幸のソースにモチモチ感とシャキシャキ感の豪華共演を果たしてました。先生の講義では「パスタは特別な存在ではなく、炭水化物の上に旨味の食材を乗せているだけなので日本の丼ぶりと同じです。冷蔵庫の食材やコンビニの冷凍野菜でその日の気分でつくれたら楽しいよ!」という言葉に高校生はパスタに舌鼓を打ちながら聞き入ってました。
次回は5月23日(金)はエプロン持参で本格的に調理を学びます!!
2014年 5月20日
社会福祉法人 弥勒会より講師の方々をお招きして、「就職ガイダンス」を開催しました。
今回のガイダンスは1・2年生合同です。
本校では1年生のこの時期から就職ガイダンスに参加してもらっています。
早い時期に就職についての意識を高く持ってもらい、しっかりと時間をかけて就職活動に取り組む事ができます。
2年生は現在就職活動まっただ中。
続々と内定をもらっている学生達もいます。
就職試験が間近に迫っている学生にとっては、とてもタイムリーな今回のガイダンス。施設で採用担当をされている職員の方から、面接時に気を付けるポイントなど
本当に為になるお話を聞かせて頂く事ができました。

就職活動中には、自分のどこを見られているかを考えて、行動しなければいけません。
まずは第一印象がとても大切!身だしなみを整えるのは当然のことですが、表情や話し方も大切です。
とにかく、限られた時間の中で、自分の良いところを存分にアピールしなければいけません。
今回のガイダンスで教えてもらった事を活かして、自分の力が発揮できる施設へ就職して欲しいと思います。
目指せ、就職率100%!!
2014年 5月19日
次回のオープンキャンパスは、5月24日(土)10:00~
「特別養護老人ホームってどんな所?~施設見学~」
です。
本校の実習施設でもあり、毎年多くの卒業生が就職させていただいている
「特別養護老人ホーム ヴィラ向島」へ見学に行きます。
実際の現場はどんな所?
卒業生はどんな介護福祉士になって活躍してる?
現場での動きを見せてもらうことで、自分の将来を想像してみてください。
普段なかなか経験することができない施設見学をさせていただける貴重な1日です。
当日は、本校に午前10時集合です。参加者の方が揃われてから、こちらが手配させて頂く車で施設まで向かいます。直接施設へ行って頂く訳ではございませんので、ご注意下さい。
お申込はコチラから
今回は学校外での体験内容を伴いますので、できるだけ早くお申込頂けると嬉しいです
2014年 5月13日
5月12日(月)に行われた京の文化の授業は前回に引き続き。アトリエ椰良生デザインの空間プロデューサー、市田椰良生先生に講師としてお越し頂き、その季節に合った花を使った、簡単な飾りの作り方を教しえてもらいました。


折紙の器でも花を生けるので、耐水性の紙で作っていきます
6等分に折り、センターを決めてどんどん折りこんでいきます。センターがずれて残念な形になった学生も





一枚の紙が立体的な”つぼ”の形に仕上がっていく様子は日本のモノづくりの伝統デス


出来上がった器に吸水性スポンジとカップを仕込んで、スプレーカーネーションとベアーグラスを生けていきます。ベアーグラスは根本と先端をスポンジに刺すとハートのような造形を楽しむことができます。

お小遣いを使わずに、1日遅れの母の日のプレゼントに・・・「お母さん怒らないかな?」
2014年 5月12日オープンキャンパス
生きていく上で「食べる」ということは欠かすことはできない行為で、楽しみの一つであったりします。今回のオープンキャンパスのテーマは「色々な食事形態について知ろう」でした。
障害があったり加齢に伴って食事に関する動作が上手くできなくなるなかで、その人の立場になって「食べる」というテーマについて考えてみました。


乾燥したクラッカーや、異なるサイズのシリアルからなるグラノーラを食べる体験ではあえて水分を摂らず、自分の口に入る適量や、噛む回数、唾液の助けで飲み込む力を再確認しました。更に人に食べさせてもらうと自分の適量やタイミングがわかってもらえず双方違和感を覚えました。


介護の現場では細かく刻んだ食材を提供することがありますが、何も言われずに口に入れられると、自分が何を食べているのかわからなくなります。食べてもらう人には何の食材かしっかり伝える必要があります。それによって脳がおいしさをイメージするのです。スナック菓子のパッケージの写真なんかがいい例ではないでしょうか?
ちなみにお皿の食材は右回りにオレンジの塊は人参、キュウリ、ちくわ、最後はミキサーにかけた枝豆でした。
2014年 5月8日
5月8日(木)「障害の理解」の授業で松永先生の指導の下、本校から近鉄小倉駅までアイマスクをして歩きました。学生は二人一組になって、一人はアイマスクを着け、もう一人は手引き(誘導)をしました。毎日通い慣れた通学路もアイマスクを着けた状態では、少しの段差や障害物でも歩きにくいと実感していました。


頼れるのは仲間の注意の呼びかけと、白杖からの感触だけ!マイ アイマスク?!を持参する猛者も