2010年 6月28日オープンキャンパス
昨日は、第5回体験入学会「オリジナルお弁当袋を作ろう!」を開催しました。
本校で、生活支援技術(被服)を担当しておられる林裕子先生の授業を体験してもらいました。
実際に本校の2年生も授業の中で同じものを作ったんですよ!

“お裁縫はどうも苦手・・・”という人でも、このお弁当袋なら、すぐに作れます。
形になると達成感があります!
高校生だと、毎日お弁当持参!という人が多いと思うので、バッチリ活用できますネ☆
自分で作ったモノを使うって、やっぱりなんだか嬉しいものだし、 自分の好きな布やひもを選んだり、慣れてきたら刺繍やアップリケを付け加えると更にかわいくできそうですね。
巾着なら、おばあちゃん、おじいちゃんに縫ってあげても、喜ばれるかも!!
また、介護福祉士として訪問介護などの業務にあたるとき、“ここ、ほつれたから縫って下さい”とお願いされることもあるかも!
裁縫の基礎は身につけておきたいですね。
家政学体験の後は、施設見学と福祉用具の説明です。
様々な車いすの説明を受けたり、実際に乗ってもらったりしました。
ベッドへの移動がしやすいように変形する車いすなど、“へぇ~!!”という声が上がっていました。

入浴実習室にて、機会浴槽も見学してもらいました。
ストレッチャーから浴槽への移動を体験!

次回は7月4日(日)「手話で話してみよう~自己紹介もマスターできます~」です。
是非参加して下さいね!!
2010年 6月23日
「障害の理解」の授業の一環で、視覚障害者総合福祉施設「京都ライトハウス」へ見学実習に行きました。
(1Aクラスは5/29・1Bクラスは6/4)
「障害の理解」担当の松永先生と京都ライトハウスの横田さんが、施設内の説明などをしてくださいました。
まず、会議室で横田さんの方から、京都ライトハウスの歴史や、どのような施設なのか等詳しく説明して頂きました。

その後、2グループにわかれ、施設内の見学を行いました。
京都ライトハウスはユニバーサルデザインで建設されており、人に合わせた・人に優しい作りになっています。
また、視覚障害者の方々にも使いやすいように様々な工夫がされています。
例えば、各階同じ場所にトイレがあり、迷わないようになっています。
また、階段は、階段入り口を入ったら、すぐ昇りの階段になっています。下りの階段だったら、誤って転落する可能性があるからです。

1年生にとって、入学して初めての校外学習。
緊張でドキドキでしたが、普段より?真面目な表情で、真剣に話を聞いていました。
実際の現場に行くことで、学べるものも沢山あります。

この見学での学びを、今後に活かしていって欲しいです。
2010年 6月17日スクールライフ
またまた遅ればせながらになってしまいましたが。。。
6月15日に行われたボウリング大会の様子をお届けしまーすっ!!
毎年恒例となった京福のボウリング大会、今年もキョーイチ一ボウルにて行いました。
1・2年生及び教職員、総勢153名が参加しての、グループ戦・個人戦。
それぞれに豪華賞品が用意されていました。
並べられた豪華景品の数々!!


審判長佃くんのルール説明を受けて、始球式を行いました。


普段なかなか、体を動かす事が少なくなってきているので、良い機会ですよね!
また、1・2年生、交流を深めるのにもとても良かったと思います。
思いがけない一面が見られたり。。。笑
ストライクが出たらハイタッチ!!みたいな雰囲気がとても楽しかったです。






そして、2ゲームの合計で順位が決定!!
まず、団体優勝はっ☆
三上さん・山口くん・北脇さん・佃くんチームでした!!
準優勝~はコチラ↓↓


そしてそして!個人優勝はっ☆
実行委員長の塩見さんでした。優勝商品の自転車をGETデス!!

中田先生もちゃっかり?笑 商品をGET! ブービー賞GETの久世くん。笑

とまぁ、こんな感じで無事に?ボウリング大会は終了。
また来年までのお楽しみ~!!って事で、皆さんお疲れさまでした。
あ、番外編に1枚コチラ↓笑 何ポンドのボウルでしょうか??笑

2010年 6月15日スクールライフ
ワールドカップ日本代表の勝利で、気持ちは清々しいですが、お天気はジメジメ。。。
なんだかちょっと憂鬱になりそうですが、気合いを入れて頑張りましょう!
遅ればせながら、『京の文化』の授業風景をご紹介します。
まずは6月7日の「青い目から見た京都」です。

この日の講師はピーターマッキントッシュ。
日本に来て17年。
日本人よりも日本人らしいと自負しているカナダ人です。
過去、高等学校での教員歴もあるのですが、現在は祇園観光案内人として活躍しておられます。
外国人から見た京都の街について、たっぷり語ってもらいました。
また、PuchiYorokobi(小さな喜び)についてみんなで考えてみよう!
とそれぞれのPuchiYorokobiを発表してもらいました。

・信号が全部青だった!
・自分が見たいと思っていたビデオがレンタルショップにあった。
・お金を払おうと思って財布を開けたら、小銭がぴったり入ってた。
などなど、小さな喜びあるあるが飛び出しました。笑
小さな喜びを沢山集めて、いつも笑顔でいられたら、その先には大きな喜びが待っていそうですね!
そして、6月14日には「菅原道真と京都」と題して、
長岡天満宮の宮司であられる中小路宗隆さんに講義をしていただきました。

長岡天満宮のある乙訓地方の歴史や、長岡京へ都が移された背景など、
近くに暮らしていながらも、知らない事ばかりでした。
長岡天満宮の御鎮座地長岡は菅原道真公が御生前に在原業平らと共に、 しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深いところです。
公が太宰府へ左遷された時、この地に立ち寄り、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故によって、公御自作の木像をお祀りしたのがこの神社です。 http://www.nagaokatenmangu.or.jp引用
また、正面朱塗りの拝殿は既存の拝殿を増改築したもので、平成10年秋竣工されたそうです。
とても綺麗な朱色です。
ポストカードを見せてもらいました。
授業の後半には、普段、ふと疑問に感じていたことについて、質問に答えていただきました。
おみくじや絵馬、神社ならではの習わしなど。
住んでいると逆に触れることのない『京の文化』。
今後の講義も楽しみにしていてくださいね。
2010年 6月9日オープンキャンパス
更新が遅くなってしまいごめんなさい。。。
6月6日(日)に第4回体験入学会-見えないってどういうこと?-を開催しました。

当日は、本校の非常勤講師でもある、松永信也先生にお越し頂きました。
松永信也先生は、視覚障害者(全盲)なのですが、抜群のバランス感覚の持ち主。
普段は、町中を白杖一つで颯爽と歩いておられます。
そうなれたのは、もちろん訓練を重ねられた結果です。
最初はきっと怖かったに違いありません。
“見える”ことが当たり前の私たちにとって、見えない世界がどういうものなのか?
また、視覚障害者の方の気持ちをしってもらう体験をしてもらいました。


まずは、コチラ↑
最初は両目を開けて片足立ち60秒に挑戦。
これは、ほとんどの人ができました。
次に、アイマスクをして片足立ち60秒に挑戦。
すると・・・できたのはたったの1人。
視覚障害=情報の障害と言われている通り、目から入ってくる情報はとても大きいのです。
なので、目が見えなくなると、体のバランスはたちまち崩れてしまいます。
10人に1人位は、目が見えなくても、体のバランスがいい人がいるそうで、
松永先生はその10人に1人のバランス感覚の持ち主だそうです。
次に実際に白杖を持って校内を歩いてもらいました。


教室から出て、約10メートルの距離を歩くだけでも、かなりの恐怖感です。
松永先生の声がする方へ進み、先生にタッチできたら終了。
皆「もうちょっと右~!」の声を頼りに恐る恐る進んでいました。


次は、在校生スタッフの手引きで、階段を降りてもらいました。
階段がどこまであるか、声を掛けてもらいながらですが、これもまた、恐る恐るといった感じです。
少しずつの体験でしたが、視覚障害者の気持ちをわかってもらえたのではないでしょうか。
これからは、町で視覚障害者の方を見かけたら、こちらから「お手伝いしましょうか?」と声をかけられるといいですね。
沢山のご参加、ありがとうございました!!
次回は6月27日(日)「オリジナルお弁当袋を作ろう!」です。
ドシドシお申し込み下さい。
2010年 6月2日スクールライフ
6月に入り、さすがに暑い日が続いていますね。
これで、しっかりとストーブも片づけられそう☆☆
さてさて、2日遅れとなりましたが、月曜日にあった『京の文化~茶道』の様子をご紹介します。
茶道裏千家の一色宗貞先生を講師にお迎えしました。

お茶を入れる。
お茶を飲む。
日常茶飯事なできごとでも、いつもより、相手を思いやる気持ちを大切にしてみると
何か素敵な時間が過ごせそうですね。
そんなお茶の作法について、少しだけですが教わりました。
お茶室には、その季節にあったお花を飾ります。
この日は、河原撫子飾ってくださいました。
そして!
実際にお茶とお菓子を頂きました。

普段、なかなか頂く機会も少ない和菓子とお抹茶。
なんだか、気持ちが安らぐ感じがして良いですね。
『京の文化~茶道~』貴重なお話を聞くことができて、良かったですね!
◆◆番外編◆◆
お菓子は、あまり細かく切らず、こぼさないように口に運んで下さい。と教えてもらい。。。
早速パクリと食べている丸岡先生↓↓笑
2010年 5月31日
先週の木曜日、卒業生が遊びに来てくれました。
今年の3月に卒業したばかりの4人です。

左から 後藤悠平くん(有料老人ホームポプラ勤務)
仲川博輝くん(アドビジョン田辺 いくま高齢者「生活館」勤務)
下口貴也くん(バプテストホーム勤務)
末本智也くん(有料老人ホームポプラ勤務)
それぞれ、就職先で頑張ってくれているようです。
せっかく遊びに来てくれたので・・・???
今1年生が取り組んでいる“「昭和」について知る”の資料作りを手伝ってもらいました。笑
おかげで、無事に100部の資料が完成☆☆
どうもありがとうございました。
2010年 5月27日スクールライフ
本日は障害の理解A(手話)の授業にお邪魔しました。
手話を使って家族を紹介する練習をしています↓↓




それぞれ、祖父・祖母・父・母・兄・姉・姉の夫・弟・妹になり、手話で家族を紹介します。
例えば、「こちらは、私の妻です。」とか「こちらは、私の娘の夫です。」など。
なんだか妙に役柄にマッチした人選がおもしろかったです。笑
簡単な手話の組み合わせですが、人の前に立つと、緊張してしまうんですよね。
うっかり、お母さんをお祖母さんの手話にしてしまったりする場面がありました。
家族の紹介。
きっと、現実にありそうなので、是非覚えておきたい手話ですね。
お知らせ
流行について行かねば!!
ということで、ツイッターを始めました。
京都福祉専門学校公式アカウントです↓↓
http://twitter.com/kyoto_fukushi
ちょこちょことつぶやきますので、良かったらフォローして下さい♪
2010年 5月26日
本日の生活支援技術は、上方移動・水平移動・仰臥位-側臥位といった
移動の介護を、みっちり2コマ学びました。
注意事項としては・・・
①ベッドは、自分にあった高さに調整します。
②ボディメカニクスを活用する。
ボディメカニクスの基本条件
・支持基底面積を広くとる
・重心を低くする
・身体を密着させる
・対象者を小さくまとめる
・大きな筋群を使う
③利用者の自立を促す介護をする。
写真↓は上方移動の場面です。
写真左:利用者に健側を活用をして、胸の上で手を組んでもらうように促します。
写真右:介護者は肘関節に利用者の首を乗せて、肩胛骨からわきの下に手を回し、上体を引き寄せます。


続いて、
写真左:利用者の上半身の対角線延長上に立ち、介護者が上部に体重移動しながら、
利用者を引き上げます。(同時に利用者には健側の足でベッドを踏み込んでもらいます。)

ボディメカニクスを活用しないと、なかなか上手に移動はできません。
まだまだ、練習あるのみ!な状態ですが。
先生方のお手本を参考に、しっかりと身につけて下さいね。