2010年 7月20日オープンキャンパス
7月17日(土) ①小風呂敷アレンジ法~色んなものを包んでみよう~
今日は、久しぶりの快晴で気持ちのよい一日でした。
たくさんの参加者を迎え楽しく体験できたのではと思っています。




クイズをして正解者から自分の好きな柄の風呂敷をゲットできます。
小風呂敷は本校の卒業生が平等院表参道で和雑貨のお店を開業しており、そこで夏らしいカラフルな柄を選んできました。みなさん、上手に包んでいましたが、おじいちゃん・おばあちゃんの方が上手かも…?
②生活支援技術
ベッドからの起き上がりや移動の介助を体験していただきました。
初めての方からヘルパーの勉強をしている方までレベルに合わせて体験。




お疲れさまでした。
またのご参加お待ちしています。
2010年 7月16日オープンキャンパス
7月11日は、第7回体験入学会「盲導犬について学ぼう~視覚障害者の気持ちを知ろう~」を開催しました。
本校で、障害の理解(点字)を担当しておられる松永信也先生のに加えて、
前田眞里先生、盲導犬のパズちゃんにおこし頂きました。

前田眞里先生は交通事故により、視力を失われました。
しかし、盲導犬のパズとの出会いから、今の明るい生活を手にされたのです。
日々の生活での苦労や失敗のお話。
でも、助けてくれる優しい人達によって救われたお話。
普段、視覚障害者の方と触れあう機会が少ない中、様々なお話を聞かせて頂けたので、
参加者の皆さんも興味津々でした。
後半は、いつものように実習室にて福祉機器体験をしてもらいました。
車いすに座ってもらった状態で「福祉クイズ」に答えてもらったり、機械浴の昇降を実際に見てもらったり。

そうそう、今回の体験入学会では、本学園卒業生の兄弟だったり、 在校生の同級生だったりと、
なんだか“ご縁”のある参加者がおられました。
繋がってるなぁ♪♪とちょっと嬉しくなりました。
さてさて、次回は明日。
お天気もよくなるみたいなので、是非参加して下さいね!
飛び入り参加も大歓迎です。
2010年 7月9日
ご報告が遅れていますが、先週から続々と就職内定の報告を受けています。
2年生は実習前ということで、慌ただしい期間ではありますが、きっちりと就職活動も頑張ってくれています。
履歴書や証明書類の準備など、就職担当の先生に相談しながらせっせと取り組んでいる姿をよく見かけます。
まだまだ始まったばかりの就職活動。
就職フェアなど、沢山足を運んで、自分の力を一番発揮できる施設を見つけて欲しいですね。
就職内定者の喜びの声&写真をこちらのHPでも紹介する予定ですので、楽しみにしていて下さいね。
生活支援技術(1年生)の授業にお邪魔しました。
介護をしていく中で、とても重要となる「食事介助」について学んでいました。
トロミのお茶→オレンジゼリー→お粥 を、実際に学生同士で介助仕合い、食べてもらいました。
まずはベッド上での介助から。
先生のデモンストレーションをしっかり見ます。

まずは、利用者の状況に応じた食事環境の設定を行うことが大切です。
そして、体調・覚醒状況・排泄の有無などをしっかりと確認する声掛けをします。
利用者の顔色を確認しながら、ベッドの頭側をギャッジUPして、適度な角度にします。
写真↓は、左片麻痺があられる方、という設定での食事介助です。
健側(右側)に位置し、利用者には健側を向いてもらいます。
利用者の肩から首にかけてタオルを広げておきます。




こちら↓は、車いすに座っての食事介助です。
ベッドから車いすへの移乗介助も復習しながら行います。


食べ物が喉につまったりすると大変なことになります。
利用者と適度な距離感を持って、また、きっちり嚥下されたことを確認してから次に進むことが大切です。
1つひとつの介助方法をしっかり身につけて、今後の施設実習でもしっかりと活用して欲しいですね。
2010年 7月6日スクールライフ
一週間遅れの更新になりましたが。。。
6月28日の京の文化は、「茶処日本一・宇治茶とは」ということで、
宇治茶道場匠の館・堀井勝夫先生にお越し頂きました。

宇治茶の始まりは鎌倉時代。栂尾にある高山寺の明恵上人のすすめで、
宇治茶の栽培が始まったのです。室町時代には、足利幕府の奨励で、
宇治茶の名前が全国に知れ渡るようになりました。
江戸時代に入ると、山城の国・宇治田原湯屋谷の永谷宗円が
「宇治茶製法」と呼ばれるお茶の作り方を生み出しました。
この「宇治茶製法」が宇治にとどまらず大和(奈良)近江(滋賀)伊勢(三重)に
広まって宇治茶製法で作られたお茶が日本中で飲まれるようになりました。
この宇治茶製法が現在の玉露と煎茶の作り方へと発展したんですね。
授業では、利き酒のお茶版のような、“茶かぶき”を体験してさせてもらいました。

5種類のお茶(玉露・碾茶・煎茶・かりがね茶・玄米茶)を用意して頂き、
最初に茶葉を見せてもらいます。(香りもしっかり覚えておきます。)
そして一つずつ同じ入れ方で(沸騰させたお湯で1分30秒浸出させます)均等にお茶をつぎます。
参加者は1回お茶を飲むごとに、色や香り・味などでどのお茶か判断します。

これがなかなか難しいんです。
玄米茶は香ばしい香りもあってわかりやすいのですが。。。
1回目の挑戦で、5種類全て正解する人はいませんでしたが、
2回目にして1人、中内さんが全て正解!!素晴らしい!!!
私も初めて参加させてもらった“茶かぶき”
皆さん楽しんでくれていて良かったです。
2010年 7月5日オープンキャンパス
昨日は、第6回体験入学会「手話で話してみよう~自己紹介もマスターできます~」を開催しました。
本校で、障害の理解(手話)を担当しておられる梅本悦子先生の授業を体験してもらいました。
先生の授業は本当にいつもユーモアたっぷりで、学生達にも人気の授業なんですよ!
聴覚障害の方との体験談なども、沢山聞かせて頂けて、「なるほどなぁ~」の連続です。
朝から微妙なお天気だったからか、残念ながら欠席者が多く、参加者は少なかったのですが、
その分和気藹々とした雰囲気の体験入学会となりました。

“おはようございます”や“こんにちは”・“こんばんは”・“ありがとう”等の挨拶と、
自己紹介の手話を教わりました。
参加者全員が、
『初めまして、私の名前は○○○○です。宜しくお願いします。』
というように、手話で話すことができるようになりました。

体験の後半は介護実習室での、車いす体験と入浴体験です。
↑小回りのきく車いすや、ベッドへ移動しやすい車いすなど、様々な車いすに触れてもらいました。
↑機械浴体験もバッチリ!初めての体験でちょっとドキドキ。。。
でも貴重な体験ができたのではないでしょうか!
次回は7月11日(日)「盲導犬について学ぼう~視覚障害者の気持ちを知ろう~」です。
是非是非ご参加下さいね。
2010年 7月2日スクールライフ
ご報告が遅れましたが、6月22日(火)と29日(火)に、1年生が施設見学にでかけました。
京都市伏見区にある「高齢者総合福祉施設 ヴィラ向島」です。

3つのグループに分かれ、それぞれ、ケアハウス・介護老人福祉施設と見学させていただき、
その後環境整備として掃除をさせていただきました。

施設に関して職員さんがが丁寧に教えてくださりました。

2010年 7月1日スクールライフ
今日は少林寺拳法サークルの日です。
3階の講堂で学生同士が汗をながしていました。





リーダーの森山くんを中心にみんなの目が輝いていました。
京都福祉では、現在3つのサークルがあります。
「少林寺拳法サークル」「テニスサークル」「手芸サークル」
新しいサークル活動がしたい人は、どしどし、持ちかけてくださいね。
対応できるかどうかは、、、、、、笑い。
2010年 6月28日オープンキャンパス
昨日は、第5回体験入学会「オリジナルお弁当袋を作ろう!」を開催しました。
本校で、生活支援技術(被服)を担当しておられる林裕子先生の授業を体験してもらいました。
実際に本校の2年生も授業の中で同じものを作ったんですよ!

“お裁縫はどうも苦手・・・”という人でも、このお弁当袋なら、すぐに作れます。
形になると達成感があります!
高校生だと、毎日お弁当持参!という人が多いと思うので、バッチリ活用できますネ☆
自分で作ったモノを使うって、やっぱりなんだか嬉しいものだし、 自分の好きな布やひもを選んだり、慣れてきたら刺繍やアップリケを付け加えると更にかわいくできそうですね。
巾着なら、おばあちゃん、おじいちゃんに縫ってあげても、喜ばれるかも!!
また、介護福祉士として訪問介護などの業務にあたるとき、“ここ、ほつれたから縫って下さい”とお願いされることもあるかも!
裁縫の基礎は身につけておきたいですね。
家政学体験の後は、施設見学と福祉用具の説明です。
様々な車いすの説明を受けたり、実際に乗ってもらったりしました。
ベッドへの移動がしやすいように変形する車いすなど、“へぇ~!!”という声が上がっていました。

入浴実習室にて、機会浴槽も見学してもらいました。
ストレッチャーから浴槽への移動を体験!

次回は7月4日(日)「手話で話してみよう~自己紹介もマスターできます~」です。
是非参加して下さいね!!
2010年 6月23日
「障害の理解」の授業の一環で、視覚障害者総合福祉施設「京都ライトハウス」へ見学実習に行きました。
(1Aクラスは5/29・1Bクラスは6/4)
「障害の理解」担当の松永先生と京都ライトハウスの横田さんが、施設内の説明などをしてくださいました。
まず、会議室で横田さんの方から、京都ライトハウスの歴史や、どのような施設なのか等詳しく説明して頂きました。

その後、2グループにわかれ、施設内の見学を行いました。
京都ライトハウスはユニバーサルデザインで建設されており、人に合わせた・人に優しい作りになっています。
また、視覚障害者の方々にも使いやすいように様々な工夫がされています。
例えば、各階同じ場所にトイレがあり、迷わないようになっています。
また、階段は、階段入り口を入ったら、すぐ昇りの階段になっています。下りの階段だったら、誤って転落する可能性があるからです。

1年生にとって、入学して初めての校外学習。
緊張でドキドキでしたが、普段より?真面目な表情で、真剣に話を聞いていました。
実際の現場に行くことで、学べるものも沢山あります。

この見学での学びを、今後に活かしていって欲しいです。