2015年 10月15日
10月15日(木)の生活支援技術は調理実習です。介護福祉士の仕事に食事の介助があります。そして食事は生きていくために欠かすことはできないだけでなく、私たちと同じように、施設を利用されている高齢者や障がい者の方々も「今日の献立はなんだろう?」と楽しみにされていたりします。

高齢者にやさしい料理の達人である石田三二代先生自慢のレシピ!!

2年生になって初めての調理の授業でも、石田先生の授業は真剣そのもの
この日の献立は
①五分粥
②豆腐のそぼろあんかけ
③菊菜のゴマ和え
④みかん入り牛乳かん

高齢者にやさしい食事=栄養重視の薄味の食事ではありません!しっかりダシを使い素材の味を引き出した食事にみんな大満足でした!!
2015年 10月14日スクールライフ
「介護福祉士になりたい」
「誰かの役に立つ仕事がしたい」
「お年寄りの笑顔が好き」
etc
色んな思いで本校を受験した1年生も
入学して半年が過ぎました。
同じ夢を持つ仲間と、時にはぶつかりながらも協力しあい、励まし合い過ごしてきたと思います。
上手くいかない時は先生に泣きつくこともあっただろうし、家を出たくない日もあるかも知れません。
でも、学外の実習で実際の現場を体験させて頂き、利用者さんと触れあう機会を与えてもらった事で、皆、一人ひとり自分なりに成長できたと思います。
そして「わたしのなりたい介護福祉士」のイメージができてきたのです
これからまた1年半の間の経験で、新たな目標も加えながら頑張って欲しいです!
2015年 10月13日スクールライフ
素敵な表情です
放課後の教室をのぞくと~ 数名の1年生がレポート課題に取組んでいました
みんな真剣そのものッ
いい感じです



理解できるまでトコトン!
本校は、皆の持っている力を引き出す徹底的な指導で本当の介護福祉士を養成します


2015年 10月8日お知らせ
10月8日(木)2年生の医療的ケアの試験として鼻腔内吸引の実技が行われました。平成23年から医療的ニーズの増大に対応するため、夜間など看護師が不在であっても、介護福祉士が喀痰吸引や鼻腔内吸引を行えるよう法改正されています。


手洗いを徹底し、機器の衛生面を確認して対象者に吸引の必要性を説明するところから試験は始まります。

次は自分の番?待つ方も落ち着きません(笑)

喀痰吸引試験同様に今回も(株)京都科学の内部の様子を確認しながらシミュレーションできる 吸引シュミレーター”Qちゃん”が再登場です。

実技試験の最後に試験官に吸引した物の量・性状・顔色・呼吸の状態など状況を報告します。現場ではヒヤリハットアクシデントが起こらないように細心の注意が必要ですね。
2015年 9月30日お知らせ
8月31日~9月26日の間 2年生区分Ⅱ-②の介護実習が行われました。施設の運営方針を理解し、他職種と連携しながら介護福祉士としての資質と知識や技術を高めることができた20日間でした。


今回の実習報告会は2年間の集大成として、実習で学んだ事を個別に発表し、全員の学びとして共有するために質疑応答形式の意見交換を行いました。

今回の報告会のために社会福祉法人十条龍谷会 特別養護老人ホーム ビハーラ十条 施設長 石井大輔さんにお越しいただきました。石井さんは学生の報告を聞いて、介護の現場に携わっていた頃の新鮮な気持ちになれたと仰っていました。最後に「幼稚園児がお遊戯を真剣にする姿を見て微笑ましく思うように、利用者さんは一生懸命がんばる実習生の姿を見て多少の失敗はあれど、それ以上に元気をもらっている」と、うれしいお言葉をいただきました。
2015年 9月28日オープンキャンパス
9月27日(日)のオープンキャンパスは~手話で話してみよう~自己紹介をマスターしようということで本校の「障害の理解」担当の梅本悦子先生に講義していただきました。

梅本先生は手話通訳士として30年以上のベテランで、どんな言葉も手話にすることができます。梅本先生の指導のもと、手話を使った自己紹介にチャレンジしました。

聴覚障がい者はその場の会話に苦労するだけでなく、外の風雨や電車のアナウンスなど音による情報がわからず災害時に弱者になったり、難聴で聞き直す勇気が無くてコミュニケーションが億劫になる障がいであるこを理解しなければなりません。

短い時間での自己紹介の練習でしたが、手話のコミュニケーションはわかりやすい身振りや豊かな表情で喜怒哀楽を伝えることの大切さを学べたのではないでしょうか?介護福祉士として手話を覚えることで笑顔になる人が増える第一歩です!
2015年 9月15日お知らせ
9月14日(月)より、
平成28年度生 入学願書の受付がスタートしています!
指定校推薦・推薦・一般・社会人入試、全て共通
第1回試験日:2015/10/3(土)
出願期間:2015/9/14(月)~10/2(金)
本校募集要項2016をご参照の上、必要書類を揃えて提出してください。(願書提出は郵送でも持参でもOKです!)
https://kyoto-fukushi.mkg.ac.jp/exam/
何かご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡くださいね
京都福祉専門学校 入試係
0774-21-7088
2015年 9月14日オープンキャンパス
9月13日(日)のオープンキャンパスは「福祉の用具を使ってみよう」ということで本校の名物先生 藤田佳子先生の講義が行われました。

福祉用具は補装具(身体の欠損または損なわれた身体機能を補完、代替するもの)日常生活用具(日常生活の困難を改善し、自立を支援し社会参加を促進するも の)に分けられます。

これらは「介護保険」や「障害者総合支援法」を利用することで様々な補助が市町村から受けることができます。
講義を通じてテキストの挿絵と実習室にある本物の介護用具を探し出して使用感を体験しました。


これらの福祉用具があるおかげで、介護が楽になったり、1人でできることが増えます。
(写真左)先端部分がシリコン素材で柔らかく、歯の無い方でも痛くないように工夫されたスプーン
本校の2年間の学びを通じて用具の使用方法や特性を学ぶことで介護福祉士として利用者さんに適切なアドバイスができるようになり自立を支援することできるので双方に歓びが生まれます。
2015年 9月8日オープンキャンパスお知らせ
9/13(日)10:00~12:30
「福祉の用具を使ってみよう」
夏休みも終わり、いよいよ入試シーズン突入です!
まだ進路が決まってない人、進路決定の最終確認をしたい人etc 是非ご参加ください。
高校2年生のご参加も勿論お待ちしていますよ♪
本校名物教員の藤田佳子先生のスペシャルオープンキャンパス!
本校にある様々な福祉用具に触れて頂けます。
家族、友人等お誘い合わせの上、是非お越しください!
申込みはコチラから↓
https://kyoto-fukushi.mkg.ac.jp/opencampus/oc-application/
2015年 8月31日オープンキャンパス
8月30日(日)のオープンキャンパスは見えないってどういうこと~アイマスクで白杖体験~ということで「障害の理解」の講師である松永信也先生にお越しいただきました。

先生は40歳頃に網膜色素変性症で失明され、京都ライトハウス(視覚障がい者総合福祉施設)で生活訓練を受け見えない世界を伝えるため、学校や企業などで講演活動をされています。

私たち人間は視覚から様々な情報を得ています。目が見えないと起床したとき、明暗がわからず朝夕がわからない、活字を読むことができない、色がわからない、特に外を歩くことはとても大変です。
講義では”視覚障がい者=点字や盲導犬”ではなく、習得が困難な点字より、テキストを読み上げるノート PCやスマホの読み書きが多数派を占めること。盲導犬は育成に時間を要し、犬との関係を構築するのに適性が必要とされるので一般的ではない。など、私たち の常識のギャップに気づかされました。



松永先生は、不安な気持ちでアイマスクと白杖で歩き終えた受講生に対して「外出先で困った時に、お手伝いしましょうか?という優しい一言が一番うれしい。 弱者を助け、共 生できるのは人間だけです。福祉とは人を幸せにする仕事なので、この学校に入学されたら勇気をもって手を差し伸べられる人になってください」と締めくくら れました。