2025年 10月24日お知らせスクールライフ授業
今回は、介護福祉士を目指す学生が専門性を深める「生活支援技術」の授業から、介護食の調理実習の様子をご紹介します。
テーマは、高齢の方や嚥下障害(飲み込みに困難がある状態)を持つ方の食事を支える「ゼリー粥」と「ミキサー粥」です。
1. なぜ「ゼリー粥・ミキサー粥」を学ぶのか?
皆さんは、食事を飲み込むことが難しい方がいらっしゃることをご存知でしょうか。これは加齢や病気によって起こる「嚥下障害」と呼ばれ、誤って食べ物が気管に入ってしまうと、命に関わる大きな問題(誤嚥性肺炎など)に繋がります。
だからこそ、介護福祉士にとって、安全で安心な食事の提供は最も重要な「生活支援技術」の一つです。
🥣 ゼリー粥・ミキサー粥の役割
ゼリー粥: お粥を口の中でまとまりやすいゼリー状にすることで、バラけにくく飲み込みやすい状態を作ります。
ミキサー粥: 完全に液状にすることで、極度に嚥下機能が低下している方でも、滑らかに口から栄養を摂取できるようにします。
単に「やわらかい食事」ではなく、科学的な知識と技術を駆使して、「安全」と「おいしさ(食の楽しみ)」を両立させることが、私たちの使命であり、利用者の尊厳と生活の質(QOL)を守ることにつながるのです。
2. 教科書を超えた学び!リアルな調理実習の様子
今回の実習では、学生一人ひとりが実際にゼリー粥とミキサー粥を調理しました。授業で学んだ「とろみ剤」を使いこなし、分量や温度を細かく調整しながら、飲み込みやすい「ちょうど良い固さ」を目指し、真剣に取り組みます。
✨ 実習で体験したこと、学生のリアルな声
調理のあとは、実際に自分たちが作った介護食を試食します。そこで学生たちが感じたのは、プロの調理技術の難しさと、介護食の奥深さでした。
「ゼリー粥は、ちゃんと作ると意外と美味しいんです!でも、少しでも分量を間違えると、見た目も食感も悪くなってしまう。安全だけでなく、見た目や風味も大切にする難しさを実感しました。」「ミキサー粥は、滑らかで安全だけど、正直に言って決しておいしくはないです。普段私たちが当たり前に食べている食事と全然違う。だからこそ、味付けや盛り付けを工夫して、少しでも利用者に喜んでもらいたいと強く思いました。」
この実習は、教科書に書かれた知識を現場で活かせるスキルに変える訓練であり、利用者の立場に立って考えるという京都福祉専門学校が大切にする倫理観を深く学ぶ場となっています。
3. 未来の介護福祉士へ:京都福祉での学び
「生活を支える」とはどういうことか。それは、食事の安全を守り、その方の「食べたい」という思いに応えること。介護福祉士の仕事は、このように専門的で、深いやりがいがあります。
🌟 信頼の証:高い実績 京都福祉専門学校の教育は、単なる知識の詰め込みで終わりません。質の高い実践的な指導の結果、本校は2025年実施の国家試験で合格率100%を達成しました。私たちは、学生が自信を持って現場で活躍できる力を身につけられるよう、全力でサポートしています。
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