2017年 11月28日スクールライフ授業
今年も特別授業として「人権学習」の講座を開講
講師は京都府赤十字血液センター献血課よりお越しいただき講演を聞きました。
献血を通して人の命を護ることや献血の使い道についての話しから「命の尊さ」・「人権」などを
学び、介護福祉士として、どう人と向き合うのかを振り返る機会になればと思っています。
教育・社会福祉専門課程 介護福祉科
職業実践専門課程
2017年 11月6日授業
本日1限目に特別授業「介護の基本」で北宇治地域包括支援センターの野々村輝貫さんをお招きし開催しました。
「認知症についての正しい知識をもつことから!」というテーマで、1.認知症って、どんな病気?2.だれもが認知症のひとのパートナー(伴走者)の内容で講演いただきました。
地域において認知症の人をどうサポートしていくのか。
本校がある宇治市は、平成27年3月21日に開催されました「認知症フォーラムinうじ」において山本正宇治市長が「認知症のひとにやさしいまち・うじ宣言」として発表され、”れもんカフェ”を始め様々な取り組みがなされています。
2017年 4月21日授業
高齢者施設は、感染症に対する抵抗力が弱い利用者が、集団で生活する場です。
この為、感染が広がりやすい事を認識し、感染の被害を最小限にしなければいけません。
暑い夏には食中毒がおこりやすかったり、寒くて乾燥しやすい冬にはインフルエンザが流行したりとその季節によって環境の整え方が変わります。
【感染予防の3原則】とは
①感染源を持ち込まない ②感染源を持ち出さない ③感染源を拡げない です。
そのためには、手洗い、うがいの励行・環境清掃が重要になります。
まずは手洗い。
ウィルスや菌に感染しておこる「接触感染」を防ぐためには手洗いが重要になります。
石けんを使って、丁寧に時間をかけて洗います。
指の間やしわに洗い残しがあると、病原体をばらまくことにもなります。
チェッカーを使って確認すると、よくわかります。
次にガウンテクニックです。
感染症の症状がある利用者さんからの感染を守る為に、介護者がガウンを着ます。
手袋や帽子、マスクを先に装着して、その後にガウンを着て紐を結びます。
この時に表面に触れてはいけません。
利用者の方も介護する側も注意をし、感染症を拡げない対策が必要ですね。