2018年 10月4日お知らせスクールライフ授業
障害の理解(聴覚)の授業で、1年生が手話を学びました。
今日は「自分の名前を手話で伝える」をテーマに、手話の基本的な知識など。
寺といえば?川は?など、文字から連想するものや、指文字など、なかなか難しい…。
ですが、生徒たちはグループで隣の人の紹介をしたり、なんだか楽しそうでした。
教育・社会福祉専門課程 介護福祉科
職業実践専門課程
2018年 10月4日お知らせスクールライフ授業
障害の理解(聴覚)の授業で、1年生が手話を学びました。
今日は「自分の名前を手話で伝える」をテーマに、手話の基本的な知識など。
寺といえば?川は?など、文字から連想するものや、指文字など、なかなか難しい…。
ですが、生徒たちはグループで隣の人の紹介をしたり、なんだか楽しそうでした。
2018年 8月7日お知らせ授業
1年生が施設実習の日程を終えて「実習報告会」を行いました。
京都福祉では、2年間で10週間の施設実習を行います。
1年生は前回は短期の実習を行いましたが、本格的な施設実習はこれが初めて、それぞれが各地の施設で1週間の実習を行いました。
この報告会では、自分だけでなく他の生徒の経験を共有することで、その学びを何倍にもすることができます。
生徒たちは実習先での経験や学びについてプレゼンテーションしました。
学びの内容はそれぞれですが、多くの生徒が口にしていたことは「コミュニケーションの大切さと難しさ」「利用者さんの情報をよく知ること」でした。利用者さんそれぞれの状況を知っておかないと、適切な対応ができないことを痛感したようです。
そして知識の大切さと、それと同時に「わかっていることとできることは違う」ということでした。
知識がないからできない、授業で学んだはずなのに実際はできなかった。そういったもどかしさは、生徒たちの学ぶ意欲をより向上させてくれました。
最後は担当の先生から感想とアドバイスをもらいました。
この経験を糧に、後期からはさらに意欲的に学んでくれると思います。
業務でお忙しい中、本校生徒の実習に力を貸していただいた皆様、誠にありがとうございました。
2018年 7月25日お知らせスクールライフ授業
先日の豪雨などにより休講となった分の補講が行われました。
この日行われたのは、京都福祉の独自授業【京の文化】から「花育」の授業。
2時間連続となった1時間目は「スパイスリーフ」、2時間目は「お花のケーキ」を作りました。
みんなが同じ素材を使っていても、それぞれに個性が現れるのが、面白いところ。
生徒たちはあれこれ悩みつつ、自分の作品を作り上げました。
福祉施設では緑やお花はとても大切にされています。
このような知識や技術を、就職してからも活かしていってくださいね。
2018年 7月4日お知らせスクールライフ授業
78歳女性で要介護度4。脳梗塞後の左片麻痺。
体力低下気味で、少し疲れた様子で居室のベットで横になってい利用者さんから、汗をかいたため着替えたいとの希望がありました。本来なら座ってもらい介助をするのですが、今回は寝たままで着替え介助を行う。
という事例を仮定して、2年生が「寝たままのパジャマの交換」という実技実習を行いました。
ポイントは以下の6つ。
1)コミュニケーション
2)健康状態の確認
3)事前の準備
4)パジャマの着脱介助
5)着脱介助後の確認(着心地など)
6)後かたづけ
生徒たちは先生のデモンストレーションを見学した後、それぞれ練習に移りました。
それぞれのポイントを確認し、互いに相談し合いながら練習を行います。
効率よく、スムーズに行うために、タオルやパジャマの置き場所にもこだわります。
今回の課題は、実技試験課題にもなっているようで、生徒たちはより一層練習に力が入っていました。
もっともっと練習を重ねて、本番の試験に臨んでくださいね![]()
2018年 6月28日お知らせスクールライフ授業
高齢者複合施設 講演![]()
本日、高齢者複合施設 向島美郷より介護主任に来校いただき、
1年生(介護の基本Ⅰ)に講演いただきました。
地域密着型サービスとは、在宅生活を継続したいという多くのニーズをもとに
身近な地域でその特性に応じて多様で柔軟なサービスを提供することが目的です。
高齢者や障害をもった人たちの気持ちに寄り添う![]()
また、事例を交えて多様なサービスを利用してもらうなかで、一番大切なことは
“その人の生活スタイルに合わせたサービス提供をすること”、そして介護福祉士として
本人が望んでいる「家で暮らしたい」という思いを大切に考えること。
『可能な限り自宅での生活を継続させること』 今、大寺さんの職場、向島美郷さんが
取り組んでおられることの一つです。
2018年 6月27日お知らせスクールライフ授業
2年生 生活支援技術Cでホウ酸団子を作りました。
ホウ酸団子は、簡単で強力なゴキブリ対策として非常に有効。
介護施設でもゴキブリ対策など、清潔な環境を保つことはとても大切です。
京都福祉でも、毎年この時期になるとホウ酸団子を作って学内に設置しています。
ホウ酸団子を作るときは、”甘いもの”と”匂いのきついもの”を混ぜるのがポイント。
今回は、玉ねぎやじゃがいも、焼肉のたれ、砂糖などを材料に混ぜて作りました。
作り方はとても簡単。材料を混ぜて丸めるだけです。
生徒たちはいくつかのグループに別れて、独特な匂いの中、作業を行いました。
丸めたホウ酸団子は2日ほど天日干しをすれば完成!
出来上がったホウ酸団子は、これからの1年間、学校をしっかり守ってくれます![]()
でもホウ酸団子は置く場所が重要!
乳幼児がいる家庭などは、手の届かない場所に置くことが大切です。
学校では、校舎各所の隅っこに設置しています。
体験入学会などで学校を訪れた際は、校舎の隅っこを見てみてくださいね![]()
2018年 6月26日お知らせスクールライフ授業
京都福祉専門学校の独自カリキュラム「京の文化」。
幅広い教養を身につけて、より人間性豊かな介護福祉士を目指すことが目的です。
今週は夏らしく、浴衣の着付けを学びました。
この日の京都はまさに猛暑
梅雨明けはまだですが、夏真っ盛りといった感じの陽気でした。
生徒たちは思いおもいに浴衣を選び、先生の指導を受けながら浴衣を着ていきます。
しかし、これが難しい。特に帯の結び方では、どの生徒も大苦戦しました。
今でこそあまり浴衣を着る機会は多くはありませんが、かつては夏は浴衣が一般的でした。
もちろん着付けも自分でできる方が多かったそうです。
なんとか浴衣を着た生徒たちは、いつもの洋服との違いを感じて、動き方もなんだかおしとやか。
みんなよく似合っていました![]()
2018年 6月21日お知らせ授業
京都市内にある視覚障害者総合福祉施設「京都ライトハウス」を見学しました。
この施設は「京都に盲学生のための図書館を」との願いを受けて、1961年に鳥居 篤治郎さん(故人)が、10年がかりで資金を集め、さらに自らの土地や財産を寄付して創立されました。その後、2004年に改築し、現在に至ります。
幅広い世代の視覚障害を持つ方が、この施設で研修を行ない、様々な仕事に携わっていらっしゃいます。
生徒達が興味を持ったのは、施設各所に施された工夫の数々。
廊下の手すりには点字による案内と音声ガイダンスボタン、ジュースの自販機にも点字で案内があり、その他にも細かな工夫が各所にありました。
実際に見学して感じたことは、私たちは知っているようでも、やはり思い込みや先入観にとらわれていたということ。
今回の見学会を通じて、様々な思いや工夫、現状を知ることができ、より理解を深めることができました。
しかしこのような施設は日本には決して多くはありません。
「日本全国にこういった施設ができることを願う」
自らもこの施設で研修を受けた本校講師の松永先生の言葉に、生徒達大きく心を動かされたようです。