2017年 1月24日スクールライフ
本日から後期試験が始まりました。27(金)までの4日間
1年生は進級に向けて、2年生は卒業に向けて頑張っています。
本校ではリ-ダ-的存在として介護現場で活躍できる人材を目指し教授育成しています。
2017年 1月11日スクールライフ
1月10日(火)、1年生が授業の一環で「向島美郷」の施設見学に行かせて頂きました。
昨日はお天気も良く暖かかったので、学校から施設までの道のり約徒歩20分も気分良く歩けた様子でした。
高齢者福合施設「向島美郷」は、「特別養護老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」
介護保険サービスの「ショートステイ」・「デイサービス」「小規模多機能」「訪問介護」「ケアプラン」を併設しており、昨年オープンしたばかりの施設で、ピカピカの建物です。
見学前に、職員の方から施設の概要について説明して頂きました。
地域に密着した介護サービスを行うために、様々な地域行事や会議へ積極的に参加し、施設に入所しておられない高齢者の方々にも施設の事を知ってもらう為の活動を行っておられるところが、施設の大きな特徴だとおっしゃっていました。
また、特別養護老人ホームはユニット型で、利用者さん一人ひとりの思いに寄り添える介護ができるような職員配置となっているのも特徴とのことでした。
今年度からお世話になっている本校の卒業生も、勤務していました。
卒業生が頑張っている姿を見るととても嬉しい気持ちになります!
見学の後には、質疑応答の時間を設けてくださったので、グループ毎に質問をまとめて発表しました。
社会人中心のグループは質問が沢山ありすぎて困る程で、まとめるのに一苦労。
超高齢社会を迎えている中、施設の数も増えていますが、それぞれの施設によって特徴も違うので、こうして実際に見学させてもらえる事が、学生達にとって大変貴重な体験になりました。
向島美郷の方々、お忙しい中有り難うございました!!
2016年 12月21日スクールライフ
今日は、レクリエーションの授業で“毎年恒例”クリスマス会を行いました。
班ごとに分かれて、それぞれの出し物を用意したり、テーブルコーディネートも自分たちで考えます。お菓子などの軽食を持ち寄り、皆で楽しくおしゃべりしながら頂きました。
卒業後老人ホーム等に勤務したら、ご利用者さんに喜んでもらえるような、行事を企画しなければいけません。まだまだ、自分たちが楽しむ事を優先している所もあるかもしれませんが、それも大切なことです!
ただのパーティではなく、レクリエーションんも忘れずに行いました。ストローと折り紙、新聞紙等身近にあるものを使ってゲームを行いました。星型に切った折り紙をストローで吸い付け、黒板にはってある新聞紙ツリーに貼付るゲーム。なかなか吸い付けられずに途中で落としてしまうハプニングにもまけず、皆頑張っていました。
出し物では、ジャグリングをしたりクリスマスソングを歌ったりと大盛り上がり。
クラスメイトの普段なかなか見られない姿を見ることができたと喜びの声も聞かれました。
最後はキャンドルサービス。1人ずつろうそくを持ち、ろうそくの炎を眺めながら心を落ち着かせ、一言ずつコメントを発表してもらいました。入学してまだ1年に満たない学生達ですが、今日のクリスマス会で更に距離が近くなったように感じました。
2016年 12月15日スクールライフ
今日の2限目に2年生の「生活支援技術(調理)」実習がありました。
献立はご飯・鶏肉の網焼き・キャベツのゆかり和え・小豆入り蒸しカステラです。
小豆入り蒸しカステラ 洋風に言えばパウンドケ-キ を紹介します
《作り方》
① ボ-ルに卵黄とこしあんを入れよく混ぜる。
② ボ-ルに卵白を入れて泡立て器で泡立てる。少し泡だったら
砂糖を3回に分けて加え、少しツノがたつくらいのメレンゲを作る。
③ ①にメレンゲの1/3量を加えてまんべんなく混ぜる。残りのメレ
ンゲを加えて、さっくりと混ぜる。次に上新粉を加えて混ぜ、小豆を加える。
④ 型に流し込んで表面を平らにして、型の底をトントンと叩き空気抜きをする。
⑤ 湯気の上がった強火の蒸し器に入れ、約15分蒸す。
カットし、ケ-キ皿に盛りつけて完了。時間がある人は一度チャレンジしてみてください
2016年 12月6日スクールライフ
今日の障害の理解(手話)では、外部講師をお招きして特別講義を行いました。
講師を務めて下さった安井さんは、ご自身が聴覚障害者です。授業は全て手話で行われ、本校講師の梅本先生と手話通訳士の方が2人で同時通訳をしてくださいました。
講義内容は、安井さんが1歳時の検査で耳が聞こえない事がわかってから、今までの生活の実体験を元にしたものでした。小学生の頃に聾話学校で学んだ口話では、“たまご”と“たばこ”の違いがわからない等、コミュニケーションをとることが難しい事もあったそうですが、それに比べて、中学生になってから学んだ手話であれば、細かな自分の思いを相手に伝える事ができ、しっかりとコミュニケーションが取れるようになったと教えてくださいました。
日本福祉大学に入学された後は、聾高齢者の老人ホームで出会った方から、それまで聞いた事のない戦争の話などを、手話を通じて聞く事ができるようになる等、コミュニケーションの幅も広がりました。
聞こえない自分と向き合う中で「みんなとちがうなぁ。」「聞こえないのいやだ。」という思いがありながらも、家族や回りの人達に支えられながら、「私はひとりじゃない」と思えるようになったそうです。
卒業後介護福祉士として社会に貢献していく学生達は、とても真剣に今日の講義に聴き入っていました。誰もが「自分らしく生きていける社会」になれば良いですね。