スクールライフ

京都市介護実習・普及センター見学2

2010年 12月14日スクールライフ

先週に引き続き、今回は1年Bクラスが生活支援技術の校外学習で、京都市介護実習・普及センターに行きました。
先週と同じように福祉用具について、相談員の滝村様より講義をして頂きました。


今回は教えて頂いた福祉用具の一部をご紹介したいと思います。
 

【車椅子】
CIMG4856.JPGCIMG4857.JPGCIMG4858.JPGCIMG4860.JPG

CIMG4861.JPG

車椅子にはたくさんの種類があります。この車椅子は、その乗られる方に対して、その方の体型に合うように、また使用目的に適しているようになる車椅子です。
・タイヤを外し、座っている角度を変えられます。
(前傾姿勢や、リクライニングのように後ろに倒したりできます。)
・アームレストやフットレストの高さを変えられます。(外すこともできます。)
・背もたれのハリを変えることもできます。

学校にも『福祉用具』として購入して欲しいです・・・
心から思います。お願いします。笑

 

 

などなど、本当にたくさんの福祉用具を実際に手に取り、体験させて頂き、
介護者・利用者様それぞれの立場から考えられたと思います。

計4回の講義、本当に有り難うございました。

京都市介護実習・普及センター見学

2010年 12月8日スクールライフ

1年Aクラスの学生が、午前と午後に分かれて、京都市西京区にある京都市介護実習・普及センターへ行ってきました。

京都市介護実習・普及センターは、公的機関であり、介護の相談や情報提供、また市民講座や専門職研修なども行っておられます。そして今回は、福祉用具について、講習をお聞きしました。
約650点の福祉用具が展示されているところがあります。相談員の滝村様より講義をして頂きました。


CIMG4775.JPG

最初は、福祉用具とはどのようなものなのか、話をして下さいました。

Q、福祉用具を使う人はどんな人??
A、高齢者の方、障害をお持ちのかた。   そして、介護者です。

介護する側の人も、福祉用具を理解することが必要となってきます。
福祉用具をかつようすることで、「安全に安心した介護」「楽になる介護」「生活拡大につながる介護」につながることが大切です。

CIMG4778.JPGCIMG4789.JPG

そして、福祉用具を活用する上でもう一つ大切なことは?
「環境も考えること」だと教えて下さいました。
活用する際に、どういったところでどのように利用するのか、そういった周辺に関しても気を配ることが大切です。
 

そして、実際に福祉用具にふれさせて頂き、体験させて頂きました。

CIMG4787.JPGCIMG4782.JPGCIMG4813.JPGCIMG4816.JPGCIMG4815.JPGCIMG4822.JPG

CIMG4821.JPG

とても嬉しそうな表情・・・。の堀田くん。

 

 

 

 

 

 

 

 

1Bクラスの見学は12月10日です。
Bクラスの皆さん、お楽しみに~

消防訓練

2010年 12月2日スクールライフ

とうとう12月に入り、今年も残すところあとわずかとなりましたね。
本当にあっという間な気がするのは私だけでしょうか。。。

先日消防訓練を行いました。
お天気も良くて、訓練日和だったのではないでしょうか。笑

1階の家政学実習室のガスコンロから布巾に火が移り出火、実習台が炎上しているという想定です。
第一発見者の齋藤先生がすぐに消防への連絡を事務室に依頼し、初期消火にあたりました。
そして、2階で授業をうけていた1年生は東側駐車場へ避難するという流れで行いました。

山本事務長が火災の連絡を受けているところ。↓↓

DSC06348.JPG

無事に避難した1年生は、校舎東側の駐車場へ。
消防署の方のお話を聞いた後、水消化器訓練をさせてもらいました。

これから福祉施設などで勤務すると、災害が起こった時、利用者さん達を避難誘導しなければいけない立場になります。
特に、健常者の誘導ではなく、体の不自由な方を誘導しなければいけません。
しっかりと訓練を受けておく必要がありますね。
煙を吸い込む事がないようにできるだけ低い姿勢をとって、口をハンカチなどで押さえて避難します。

DSC06350.JPGDSC06353.JPG
DSC06360.JPGDSC06357.JPG
消化器の粉が出る時間は15秒程度。また噴射する距離は5~6メートルだそうです。
今回は水消化器の訓練ですが、少し雰囲気はつかめたのではないでしょうか。


そして、次に3階講堂へ上がって、避難袋(シューター)訓練をおこないました。

DSC06367.JPGDSC06375.JPG

3階から1階まで垂直におりるシューター。
一見すごく怖いように見えますが、実はシューターの中は螺旋状になっているので、一気に落ちるわけではありません。
DSC06371.JPGDSC06373.JPG

DSC06384.JPGとは言え、やっぱりこれだけの距離を降りるとなると、
「きゃーーーー!!!」とか「ギャーーーー!!!」という叫び声が聞こえます。

下では先生が待っていてくれるので安心ですが、なんだかみんなすごいテンション。笑

コワかったー!!とか面白かったー!!とか感想は様々でした。

 

 

 

 

 

シューターは希望者もたくさんいました。
なかなかできる体験ではないので、良かったですね。

訓練で体験した内容を忘れずに、いざというときには、焦らず対応できるようになってほしいです。
皆さん、お疲れさまでした。

手芸部~羊毛フェルト~

2010年 11月8日スクールライフ

先週の手芸部では、学生達の要望で、羊毛フェルトを使った手芸に挑戦しました。
ふわふわの羊毛を洗剤水に浸してフリフリ♪外でフリフリ♪
DSC06277.JPGDSC06301.JPG
繰り返していくうちに羊毛が絡まり、可愛いボール状の固まりになります。
作ったフェルトボールにビーズを付けたりして、アクセサリーも作れます☆☆
DSC06300.JPGDSC06298.JPG

そのほか、針を刺すことでフェルトを絡ませて作る方法もあります。
↓この本が超可愛いんです!
リボン型のアクセサリーは重宝しそうです!
DSC06276.JPGDSC06296.JPG

と、可愛いモノ好きな手芸部員達は大興奮でした!
みんな各々好きなモチーフを作っていましたよっ。キノコとかイチゴとか☆
 


今回は長時間活動できたので、なんだか“やったぞー”という達成感が♪
いつもは図書室をお借りしているのですが、今日はお湯が必要とのことで介護実習室をお借りしました。
1年生は2週間実習にいくので、しばらくの間手芸部はお休み。。。
ちょっと寂しいのですが、また実習終了後に参加してくれたら嬉しいです。

DSC06279.JPGDSC06281.JPG
 

手芸部!

2010年 10月29日スクールライフ

毎週水曜日の放課後、希望者を集めて「手芸部」の活動を行っています。

作品内容は自由!
初心者でも大丈夫!
放課後の少しの時間ですが、いろんなお話をしながら、ゆるやかーな気持ちで
手芸を楽しんでいます。

実習先で担当した利用者さんが編み物好きで、“一緒にできたら良かった~”なんて声も聞きます。
今まで「不器用だから」と手芸に興味を持たなかった人も、実際やってみたらハマったり!!
まだまだ数名でこっそり?活動していますが、少しでも興味のある人は是非参加して欲しいです!
そう、今は女子部になっていますが、男子でも参加OKですよん。

今は季節柄、編み物に取り組んでいる手芸部部員達♪
今までやったこともない・・・と言っていた学生さんも、やりだしたら楽しくなってきてくれたみたいで、
どんどん作品を作ってくれています。

DSC06263.JPGDSC06234.JPG

(立体キノコとショートケーキのモチーフ)

これで自己紹介の時なんか、「趣味は手芸です!」って胸張って言えますよ。笑
カワイイ作品達を、またこちらでご紹介したいと思います。

お楽しみに~

 

南京都高校福祉コース1年生施設見学

2010年 10月21日スクールライフ

10月20日(水)、南京都高等学校福祉コースの1年生が本校へ見学にきてくれました。

今回の見学は「体験型」
実際の授業へ入ってもらい、京都福祉でどのような授業が行われているかを、しっかりと体験してもらいました。
2年生の「生活支援技術(ターミナルケア)」、本校の名物先生!?の廣瀬良子先生の授業です。
DSC06209.JPG

ターミナルケアという言葉は、一般的には「回復の見込みのない疾患の末期に苦痛を軽減し、精神的な平安がもたらされるよう行われる医療・介護」をいいます。
ターミナル期をむかえた利用者に対する介護について、学んでもらいました。

福祉施設に介護福祉士として勤務する中で、利用者の最期に立ち会うことは珍しくありません。
そのような状況で、介護福祉士がどのような役割を果たすべきか。
介護職は看護職や医療職と十分連携して身体的・精神的安楽をはかり、利用者がなるべく苦痛なく安らかに死を迎えられるよう準備していきます。
そして、残された時間をできるだけその人らしく生きられるように、身体的苦痛の緩和・生活の支援を行うとともに、死への恐怖や不安などのつらい気持ちを傾聴し受容するコミュニケーションを行うことが大切です。

このコミュニケーションの一つとして、「ハウト・ケア(マッサージ)」の方法を教えていただきました。
DSC06212.JPGDSC06218.JPG

ゆっくりと落ち着いた気持ちになっていただけるような声掛けや、歌を歌うなどしてマッサージを行います。
気持ちが安らぐようなアロマオイルを使ってもいいそうです。

在校生と高校生がペアになり、マッサージの方法を学んでもらいました。
短い体験時間だったので、ほんの一部の体験となりましたが、よい経験となったのではないでしょうか。

 

続いて介護実習室にて、ボディメカニクス体験・車いす体験をして頂きました。
DSC06220.JPGDSC06223.JPG

まずは、実習室の説明と福祉器具の紹介です。
現場にあるような、福祉機器がずらり。
車いすだけでも様々な種類があります。
それぞれの紹介を受けた後、車いす体験チームとボディメカニクス体験チームに分かれて体験してもらいました。

DSC06232.JPG
こちらは車いす体験チーム。
車いすに乗って、段差を越える体験をしてもらいました。
これがなかなか恐い!!乗っている方も押している方もなんだか緊張です!

 

DSC06227.JPG
こちらはボディメカニクス体験。
正しいボディメカニクスを使わなければ、ベッド上での移動介助も大変です。
どういう姿勢で、どういう力の入れ方で行えば良いのか、体験してもらいました。

 

トータル1時間半という短い時間だったのですが、京都福祉の雰囲気や授業内容を知ってもらえたのではないでしょうか。
まだまだ高校1年生。
福祉コースの生徒とはいえ、まだまだ福祉の分野について知らない事も多いことと思います。
これからの高校生活で様々な知識と技術を身につけ、また、進路選択のうちの1つとして
京都福祉専門学校を考えてもらえたらと思います。

皆さん、お疲れさまでした!!

 

 

特別講義~ビハーラ十条の方をお迎えして(後編)~

2010年 10月19日スクールライフ

先週お伝えした特別講義の後篇です!
更新が週明けになってしまい、申し訳ありませんっ汗

1講目の講義に続いて2講目はグループディスカッションをおこないました。
2人1組になり、1人がゼスチャーで言葉を伝えるというゲームをしました。
まず最初は、
DSC06111.JPGDSC06113.JPG
↑これをジェスチャーで表現してもらいます。決して声を出してはいけません。

続いてはこちら↓
DSC06114.JPGDSC06117.JPG

この2つの違いをジェスチャーだけで伝えるのは難しいですね。
相手が何を伝えようとしているかを、しっかりと観察しなければいけませんね。

伝える側は「○○だから~したのにーーー!!」と思うかもしれませんが、
伝えられる側との価値観が違うと、まったく違う伝わりかたをしてしまいます。
「家に帰りたい」というお題のジェスチャーでも、「トイレに行きたい」と伝わってしまたグループがありました。

実際、特別養護老人ホームに入所されている方々で、言葉が上手く話せない方もおられるでしょう。
そんな方とのコミュニケーションも、とても大切な介護福祉士の役目です。

その方の欲求をしっかりとくみ取れるように心掛けなければなりません。
いつでも“相手の立場に立って”というのがポイントですね!!

今回の特別講義、とても盛り上がっていました。
1年生は第1区分実習前に貴重な講義を受けることができて、良かったですね。
ビハーラ十条の方々、有難うございました!!

特別講義~ビハーラ十条の方をお迎えして(前編)~

2010年 10月14日スクールライフ

先週に引き続き、今週もビハーラ十条の方にお越しいただき、特別講義を開講しました。
今週は1年生の授業です。

11月から介護実習へ行く1年生。
実際の現場を知らない学生がほとんどです。
そんな不安や緊張いっぱいの気持ちを、少しでも和らげていただける講義でした。

お越しいただいたのはビハーラ十条の石井施設長と広報・人事担当の武末さんです。
実習へ行った時に、理想と現実のギャップで驚かなくてすむようにと、
現場のリアルなお話、職員さん達の本音など、あえて学生達に伝えて下さいました。
DSC06099.JPG

ビハーラ十条は特別養護老人ホーム。
認知証を患っておられる利用者さんもおられます。
となると、施設内では大きな叫び声が聞こえてきたりすることもあります。
認知証の方は、同じことを繰り返して話されたりもしますが、
感情、いわゆる喜怒哀楽はあるのです。
ただ、それを言葉にできないだけ。
なので、叫んだりすることにも、その人の意図があってのことです。
できるだけ、その意図をくみ取っていくコミュニケーションが必要ですね。

施設に入所されている方が、1日に1人きりで過ごす時間が15時間だということも教えて下さいました。
あとは睡眠時間が約6時間。
介護職員等と関わる時間は1日に2~3時間。
その貴重な時間に、ただ生活を支えるだけの介護ではなく、常に個人の気持ちを気に掛ける
「個別ケア」を行えるのが、介護福祉士だということです。

現在、広報・人事を担当されている武末さん。
介護職員として勤務されていた頃のお話をして下さいました。


DSC06104.JPG
当時受け持ちをされていた利用者Tさん。
最初は、その方とコミュニケーションをとることが困難だったそうですが、
毎日声を掛け続けていくうちに「あんたは買い物に連れて行ってくれるんか?」と
初めて返事をしてくれたそうです。
Tさんはとても買い物が大好きだったのです。
その事を知った武末さんは、一緒に買い物へ出かける計画を立て、Tさんの希望するお店へでかけたそうです。
そして、毎週1回は買い物へでかけ続けました。
こういった企画というのは、継続することがとても大切です。
継続することで、Tさんのストレスが解消されたのか、今まで食べられなかった食べ物も食べられるようになられたそうです。
そしてある日、Tさんが、ご自分の息子さんの話を涙ながらに語って下さった時、
“本当に心を開いて下さった”と思われたそうです。

武末さんとTさんが一緒に写っている笑顔の写真が、とても印象的でした。

人と人との関わりを大切に、いつも利用者さん1人ひとりの気持ちを尊重し、
そのひとらしい生活が送れるような支援をする。それが大切なんですね。

1年生は、初めての実習。
まだまだこれだけの関わりを持てるはずはありません。
でも、現場のプロがどのように利用者さんと接しているか、しっかりと見てきて欲しいと思います。
そして、最低限のマナーを守り、対職員・対利用者(利用者の家族)の立場を考えながら
実習に挑んでもらいたいと思います。
きっと将来、「あぁ初めての実習はこんなんだったなぁ」と懐かしく思う日がくるでしょう。






 

 

 

 

施設実習交流会

2010年 10月13日スクールライフ

1年生の第1区分介護実習が11月8日からスタートします。
第1区分は10日間と短期間となりますが、初めての実習なので皆緊張していることと思います。

昨日は実習前全体オリエンテーションと交流会を行いました。
全体オリエンテーションでは、3階の合同教室を使って、実習に向けての様々な説明を受けました。

事務の方からは「実習用定期券」についての説明を。
なかなか、“ピン”とこない人が多いと思うのですが・・・。
実習中は、普段の通学経路とは異なる経路で実習施設へ通うわけですが、
鉄道会社へ申請をすれば、特別に学割定期を購入することができるのです。
特に、私鉄については割引率が高く、今回のような10日間の実習期間で1か月定期券を購入しても、
割安で購入できるので、学生の皆さんは助かりますよね!
普段、電車やバスに乗る機会が少ない人は経路を調べるのに悪戦苦闘していますが、
これもまた勉強!きっちり調べて申請をして欲しいと思います。

さてさて、そしてこちらは交流会の模様です↓↓

DSCF4181.JPG

 

初めての実習で緊張感いっぱいの1年生だと思いますが、
先輩である2年生との交流会で、自分の配置された施設の内容を直接聞くことができて、
少し不安が取り除かれたのではないでしょうか??
 DSCF4173.JPGDSCF4177.JPG

 


 2年生も過去の自分を振り返り、実習中に学んだことをしっかりと1年生に伝えてくれました。
 きっと、「あぁ自分も初めての実習ではこんなだったなぁ」と懐かしく思ったのではないでしょうか?

  1年生は入学して半年。
 学内で学んだ知識と技術を実践する大切な介護実習。
 もちろん現場での実習は大変だと思いますが、指導者の方の技術をしっかりと観察し、
 自分の学びにしてくれたらと思います。
 
 

 

京都福祉専門学校 15周年記念公演

2010年 9月24日スクールライフ

9月22日(水)に京都福祉専門学校15周年記念公演を開催しました。

講師に、本校2期生の奥田俊夫さん(NPO法人みんなの家代表)をお招きして、
「地域の高齢者をいきいきさせる方法」について公演をして頂きました。

DSC05891.JPG


奥田俊夫さんは40才で本校に入学。2年間で介護福祉士について学び、平成11年3月に卒業、介護福祉士の資格を取得されました。
そして、卒業後に南伊豆へ移り、宅老所「みんなの家」を設立されたのです。

南伊豆という土地は、奥田さんが本校入学前に8年間「農的フリーター」として暮らしておられた場所で、
その頃に「介護」に携わる仲間と出会い、様々な触れ合いをする中で、宅老所の開設を志されるようになったそうです。

  【宅老所とは??】
 制度を利用しながらも制度に囚われず、利用者が必要とする介護サービスを臨機応変に提供する
 通所介護(デイサービス)施設。

みんなの家を設立後にも、様々な出会いがありました。
2001年4月に「宅老所・グループホームを始めたい人の会」が静岡市で開催され、
奥田さんは、そこで「開設者が語る実際の宅老所経営とは」というテーマでお話をされました。
その企画をしておられたのが、現在の奥田さんの奥様である夏目真美さんです。

夏目さんは「人生紙芝居」というものを手がけておられました。
「人生紙芝居」とは利用者の人生をストーリーにして制作されます。
テーマは戦争やカツオ漁など人それぞれで、そのお年寄りが最も輝いていた人生の一時期を切り取って
紙芝居として再現されます。

 



この人生紙芝居は、みんなの家だけではなく、
幼稚園や小学校、外出先の青空の下、診療所の待合い室等、様々な場所で行われています。
老人一人一人の人生を周囲の人々が認め共感し、それを通じて本人が元気になる仕掛けとして
「人生紙芝居」はきわめて有効なものです。

公演中にこの紙芝居を行っている映像が映されました。
主人公の利用者さんは勿論のこと、一緒に聞いている他の利用者さんも
とても良い表情をされているのが印象的でした。

 

 

この様に、沢山の活動を続けながら、地域の高齢者や障害者のケアを行われている奥田さん。
私も在学中の奥田さんを知っているだけに、現在の一生懸命な活動についてお聞きし、とても感動しました。
そして、何より現在本校で学んでいる学生達にとって、卒業生の活躍は励みになったのではないでしょうか。
「自分にもできる!」と自信を持てた人もいるかもしれません。

静岡県という遠い所、またお忙しい中、御来校頂きましたが、
「京都福祉専門学校 15周年記念公演」にふさわしい、素敵な公演でしたね!!

DSC05898.JPG

 

余談ですが。。。
現在副校長の丸岡先生も同じ2期生、そして同じ社会人入学生。
ということで、久しぶりの同級生との再会に2人共とても嬉しそうでした。
 

DSC05915.JPG

 

皆さんお疲れ様でした!!