2014年 6月4日
生活支援技術(被服)の授業では、お弁当袋を制作しています。
介護福祉士のお仕事は、その人の生活すべてを支える仕事です。
なので、調理や被服といった家政学も学びます。
ミシンを使って何かを縫う。
日頃からなかなか機会がない学生も多く、制作に手こずっている様子も。。。
特に男性は大変そ~
それでも、先生や社会人の学生さんに教わりながら、なんとか完成してました。
教育・社会福祉専門課程 介護福祉科
職業実践専門課程
2014年 6月2日オープンキャンパス
6月1日(日)オープンキャンパス「手話で話してみよう~自己紹介をマスターしよう~」ご参加ありがとうございました。
本校の「障害の理解」担当の梅本悦子先生は手話通訳士として30年のベテランで、どんな言葉も手話にすることができます。梅本先生の指導のもと、手話を使った自己紹介にチャレンジ
自己紹介をするときも五十音をもとに表現したり漢字の由来になった形からも表現されます。
例えば「田中」さんなら、両手の人差し指と中指と薬指の腹を合わせて「田」の字を作ります。右手の親指と人差し指で、つぶれた「コ」の字を作り、左手の人差し指を真ん中にあてると「中」になります。
でも耳の聞こえない人とのコミュニケーションで大切なのは表情です。感謝の気持ちの「ありがとう」という言葉も指先の手話で伝えるよりも、相手の目を見て笑顔で体全体で伝えないと本当の気持ちは伝わりません。
2014年 5月30日
2年A組で実施された生活支援技術の授業は、在宅や施設での家事の介護について行われました。さわやかな香りだけでなく、殺菌や消臭作用のあるアロマオイルを使った拭き掃除や、消毒用エタノールを組み合わせたベットマット消毒について講義が行われましたが、後半はゴキブリを駆除するためのホウ酸団子つくりに挑戦
ホウ酸を食べたゴキブリさんは脱水症状を起こして死にます。でもいかにして食べてもらうか工夫が必要で、彼らが大好きな小麦粉、砂糖、牛乳、玉葱にホウ酸を入れてこねていきます。
ホウ酸は洗眼に使ったりするのでドラッグストアーなどで買うことができますが、毒性をしっかり理解し、つくる側もマスクと手袋を欠かさないようにしましょう。
更に隠し味に焼肉のタレを入れると効果倍増らしいです
丸めて1日~2日かけて乾燥させれば完成です。
完成品は授業を通して協議し、校内の様々な場所に設置する予定です。市販のモノより手作りだと効果も良いのですが、老人や幼児、ペットのいるご家庭は置く場所も考える必要がありますね
2014年 5月29日
「どうして介護福祉士になりたいと思ったんですか?」
とてもよくある質問ですよね。
オープンキャンパスや校内ガイダンスに参加頂いた方に、必ずと言って良い位尋ねる内容です。
すると・・・
「お祖父ちゃんお祖母ちゃんと話すのが好きだから。」
「中学生の時の職業体験で老人ホームに行かせてもらって、自分もここで働きたいと思った。」
「将来、親の介護をする日が来ると思うから。」
「自分が病院に入院した時、身体の不自由な方と出会い、その方に励まされたから。」
etc
質問の答えを聞くと、いつも何だか暖かい気持ちになります。
なるほどなぁと思ったり、素敵だなぁと思ったり。
みなさん、どこかでお年寄りや身体の不自由な方と関わる機会があって、
その関わりの中で、何か自分にできる事があると思って介護福祉士を目指されると思います。
介護福祉士という専門職には、何気なく就くのではなく、それぞれ具体的な理由があるはずです。
成りたい自分に成る。
そして、その自分が誰かの力になれる。
利用者さんにとって、自分がなくてはならない存在になる。
本校の卒業生達は、熱い想いを持って介護福祉士として現場で活躍しています。
それは利用者さんの笑顔や「ありがとう」という言葉に力をもらえるから。
そういう瞬間にやりがいを感じるのだそうです。
介護福祉士に少しでも興味を持ってくださっている方。
本校教職員は、2年間で介護のプロとして現場で働けるように、全力でバックアップします。
オープンキャンパスにご参加頂き学校の雰囲気を見に来てください!
2014年 5月28日オープンキャンパス
次回のオープンキャンパスは6月1日(日)10:00~
「手話で話してみよう~自己紹介をマスターしよう~」です
大変人気の「手話」の体験授業です!
本校「障害の理解」担当の梅本悦子先生が分かりやすく指導します。
初めての方でも自己紹介ができるようになりますよ
ご家族やお友達もご一緒に是非ご参加下さい。
お申込はコチラから↓
https://kyoto-fukushi.mkg.ac.jp/opencampus/oc-application/
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オープンキャンパスと同時にAO入試説明会も開催します!
AO入試とは、京都福祉専門学校で学びたい!という熱意を持った方のための入試制度です。
AO入試ならではの特典もあります!
説明会にご参加頂きますと、エントリーシートの書き方等詳しく説明させて頂きますよ
お申込はコチラから↓
https://kyoto-fukushi.mkg.ac.jp/exam/exam-ao/
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スクールライフ
5月27日(火)前回は2年生A組がホットケーキで1年生を”おもてなし”しましたが
この日は2年生B組がホットドックとゲームで歓迎しました。
ホットドックはケチャップとマスタードを手当たり次第にかけてよくわからいビジュアルと味付に・・・ 先輩の味付けは絶対です(笑)味わってたべましょう!
後半は介護や生活支援の授業の用語を並び替えるゲームでしたが、1年生には難しかったようで2年生にアドバイスをもらいながら解く姿が微笑ましかったです。
右上の問題の正解は・・・・
可動節域関 → 関節可動域
ムドリンハ → ハンドリム
症群候廃用 → 廃用症候群
C D H I I → I C I D H
問題はちょっと難しかったようですね。入学してだいぶ時間が経っていますが、食事やゲームで距離が縮まったのではないでしょうか?
2014年 5月26日オープンキャンパス
5月24日(土)、オープンキャンパス「特別養護老人ホームってどんな所?~施設見学~」にご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
見学させていただいたのは、日頃から本校の実習や就職先施設としてお世話になっている「ヴィラ向島」です。
総括主任の池田かおりさんに実際に働く卒業生の紹介や、特別浴槽の見学では「入浴は大切であるが、高齢者にとって負担になる」といった説明をしていただきました。 また施設は外出困難な入居者さんのために、季節の花と鯉のぼりの装飾で季節感にあふれていました。
本校は専門学校なので2年間介護福祉士として必要な知識・技術を学びますが、現場でしか得られないことはたくさんあります。見学を通じて主任の池田さんが入居者さんの「いつもありがとう」に元気をもらっていることや、「一人前になってな!待ってるで」と期待の言葉をかけられている本校の学生スタッフの姿を参加者のみなさんはどのように感じていただけたでしょうか?自分の目指すべき職業観の参考になれば幸いだと思います。
2014年 5月23日
21日(水)に引き続き、本校調理実習室にて京都廣学館高等学校対象の出張授業が辻調理師専門学校さんの指導のもと行われました。前回は料理のお手本と試食&講義でした。今日はエプロン持参で「カヴァティエッディ、魚介とアスパラのソース」に挑戦!
強力粉とセモリナ粉を一生懸命こねて生パスタのカヴァティエッディと先日習ったオレッキエッテを混ぜてつくるグループと帆立とアスパラ、玉ねぎなど刻むグループに分かれて下準備
カヴァティエッディをゆでるお湯の塩加減を自分の舌で確認・・・もちろん熱くて、しょっぱいでもこの感覚を覚えなくては・・・
それぞれのグループが作業した食材とカヴァティエッディをトマトソースに絡めます。
先日の先生のお手本と同じ味になったでしょうか?料理の勉強は先生のつくるホンモノの味を知り、自分たちでつくるの繰り返しだそうです。今回は調理分野の勉強でしたが、京都廣学館高等学校(専門学校系列)のみなさんは福祉分野で京都福祉専門学校が担当する授業が予定されています。また、会える日を楽しみにしております。
2014年 5月22日
5月21日(水)に南京都学園の系列高校、京都廣学館高等学校の2年生(専門学校系列)が辻調理師専門学校さんの出張授業を受けに本校調理実習室まで来てくれました。この日はパスタの講義とお手本でつくられた料理をいただきました。
先生のつくられる「オレッキエッテ、魚介のクリーム・ソース」のオレッキエッテ(小さな耳の形をしたパスタ)つくりを高校生2人がをお手伝い!
出来上がったオレッキエッテの料理は、ソースは帆立・海老・サーモン・トマト・バジル・鶏のだし・白ワインが使われおり、オレッキエッテと生の食感が残るアスパラが和えられることで、海と山の幸のソースにモチモチ感とシャキシャキ感の豪華共演を果たしてました。先生の講義では「パスタは特別な存在ではなく、炭水化物の上に旨味の食材を乗せているだけなので日本の丼ぶりと同じです。冷蔵庫の食材やコンビニの冷凍野菜でその日の気分でつくれたら楽しいよ!」という言葉に高校生はパスタに舌鼓を打ちながら聞き入ってました。
次回は5月23日(金)はエプロン持参で本格的に調理を学びます!!