2010年 8月12日オープンキャンパス
8月8日(日) 体験入学会-絵手紙を作ろう~消しゴムハンコも使って-を実施しました。
当日は、予定していた以外の飛び入り参加の方もあって、にぎやかな体験入学会となりました。
本校の職員でもある中川先生が今回の講師です。
中川先生は、芸術系の短期大学出身で、とても絵が上手!!
レジュメもこの通り↓↓素敵な手書き☆☆ こんな絵手紙が完成したら最高っ!!
まずは、筆ペンを使って、直線や渦巻きを描いてみましょう。
太くなったり、細くなったり、そこがまた良いのです。
モデルとして用意したのは、スイカ・とうがらし・トマトです。
それ以外で、自分のイメージで描いてもらってもOK!
みんな、思い思いの暑中見舞いを描いてくれました。
みんな真剣な表情で取り組んでいます。
“絵は苦手”という人でも、なんだか書き出すと楽しそう♪
できあがった作品を見ると、なんか嬉しくなりますよね。
絵が描けたら、今度は消しゴムハンコです。
自分の名前の一字印を彫ってもらいました。
“難しい~!”と言いながらも、皆一生懸命です。
ペタリっとハンコを捺したら完成デス!!!
絵手紙って、上手下手が大切なわけじゃないんですよね。
気持ちがこもった手作りのお手紙、また機会があれば、おばあちゃん・おじいちゃんに送ってみてはいかがでしょうか?
さて、早いもので、8月も半ばです。
まだ、体験入学会に参加していない方、リピーターの方、是非夏休みの間にご参加下さいね!
次回は8月21日(土)「福祉英語を学ぼう」です。
お申し込みお待ちしております。
2010年 8月5日オープンキャンパス
8月1日(日) 体験入学会-癒しのケア~手浴・足浴を体験しよう~アロマテラピーを実施しました。
夏休みまっただ中、この日もとても暑い日でしたが、沢山の人が参加してくれました。
特に今回は、ほぼ全員が高校3年生or社会人ということで、今年度受験対象の方ばかり!!
今回の講師は本校専任教員の中田先生
中田先生は、本校にて生活支援技術等の授業を担当しておられます。
介護福祉士の資格は勿論、リフレクソロジーの資格も、持っておられるのです。
そんな、中田先生に、手浴・足浴についての講義をして頂き、皆さんに実際に体験して頂きました。
まずは、本校の学生や職員をモデルに、デモンストレーションを行ってもらいました。
見ているだけで、「あぁ気持ちよさそう~」と思ってしまいました。
お湯につけたり、マッサージした方の足とそうでない足、色が全く違って見えました。
少しの事で、それだけ血行が良くなるという証拠ですね。
お年寄りや体が不自由な方にとって、入浴するのはとても大変な事。
手浴・足浴で、少しでも爽快感を感じてもらえればと、様々な福祉施設にて行われているそうです。
さぁ、次は参加者の皆さん!
となったのですが、皆さん、手浴に集中。
“やっぱり、足は恥ずかしい”という人が多いみたいです。保護者の方が足浴にチャレンジされていました。
本校の学生スタッフが手浴・足浴で癒しをご提供~
遠方からお越し頂いた保護者の方も、「なんか足が軽くなったみたい。」と仰ってくださいました。
また、マッサージをしている間、「今日はどこから来られたんですか?」などと、
参加者と学生スタッフとの間に会話も生まれます。
そう、このコミュニケーションも大切なんですよね♪
体験終了後には、中田先生ご自慢?のハーブティーを飲んで頂きました。
水分補給が大切ですからね!
少しの時間でしたが、癒しのケアについて体験して頂き、
また、学校のアットホームな雰囲気も感じてもらえたのではないでしょうか。
次回は8月8日(日)「絵手紙を作ろう~消しゴムハンコも使って~」を開催します。
夏らしい絵手紙を皆さんに書いて頂きます。
お楽しみに~
2010年 8月3日スクールライフ
ブログの更新がすっかり遅くなってしまいました。
本日は、皆さん待ちに待った?前期試験の結果発表日でした。
正午に発表!視聴覚教室前に掲示されました。
待ちきれず1時間前から学校に到着している学生もちらほらいましたが。。。
不合格の科目がなければ、これにて夏休みへ突入です!!
全教科“優”という、優秀な人も何人かいましたよ♪♪
でもでも。。。残念ながら不合格科目があった場合は、夏休みはオアズケ。汗
1年生は、初めての定期試験。
再試験についての説明も、講堂にてしっかりと受けてもらいました。
再試験は8月5日~6日の2日間。
不合格科目がある人は、明日1日、しっかりと勉強しておいて下さいね。
夏休みまでもう少し!ラストスパート!!頑張って下さい。
あ、無事に全科目クリアの人は、良い夏休みを~!
2010年 7月26日オープンキャンパス
昨日は「体験入学会-楽しいレクリエーション~お年寄りと楽しく遊ぼう~」を開催しました。
夏休みに入って1回目!ということで、遠方からの参加者もあり、嬉しかったです。
本校でレクリエーションの授業を担当している、川瀬恵子先生にお越し頂き、お年寄りでも楽しめるレクリエーションを教えて頂きました。
まずはコチラ↓↓「漢字脳トレクイズ!」
ある漢字がバラバラに切り取られて、配置されています。
さて、何という漢字でしょうか???
なかなか難しいですが、よーく見てみると、何となく浮かんできませんか??
参加者の皆さんも、最初は「難しい~!!」と言っていましたが、最終的にはほとんど全問正解!
お年寄りのかたへの、認知症防止のトレーニング等にも使われているそうです。
続いてはコチラ↓↓「パックマンゲーム」です。
まずは自分のパックを作ります。
段ボールを2~3枚重ね、丸く切り抜いた土台に、自分の好きなデザインにデコレーションします。
折り紙を張ったり、イラストを書いたり。
皆さんなかなかこだわって作ってくれましたよ!高校生達よりも、お母さんが一生懸命だったり!笑
最後に縁をビニールテープでとめたら完成!!
皆さんのパックを撮っていれば良かったのですが。。。写真右のアンパンマンは私の駄作です。。。汗
さぁ、このパックを使ってゲームをします。子供用のパターを使って、少し離れた枠をねらい、パックをうちます。
2人ずつのチームに分かれて、どれだけ枠の中にパックを入れられるかを競います。
カーリングの要領で、敵チームのパックに当てて、枠から出す作戦も有効です。
入賞チームには、ささやかですが、景品をプレゼント!!
とても簡単なゲームなのですが、やり出すとおもしろい!!
気が付けば皆笑顔☆☆
体の不自由な方やお年寄りの方にとって、レクリエーションがどれだけ重要なのかがわかりますね。
日常生活の繰り返しの中に、こういったちょっとしたゲームで楽しんでもらえると嬉しいです。
レクリエーションの後は、介護実習室へ移動してもらいました。
本日のテーマは“着脱”
“片方の手が不自由な方”という設定で、着脱の介助を体験してもらいました。
まずは、前あきのパジャマから。そして、かぶりのトレーナー。
「着健脱患」というふうに、着るときは健康な腕から、脱ぐときは麻痺のある手から、介助していきます。
普段、自分たちが当たり前のように生活の中で行っている事も、体の不自由な方にとっては、安易ではありません。
最後には恒例の?機械浴体験です。
“ベンツ1台分?”な高額な機械浴を、しっかり見学してもらいました。
今回も盛り沢山な体験入学会となりました。
とても暑い日だったのですが、参加して頂いて嬉しかったです。
次回は8月1日「癒しのケア~手浴・足浴を体験しよう~・アロマテラピー」です。
どしどしご参加下さい!!
2010年 7月20日オープンキャンパス
7月17日(土) ①小風呂敷アレンジ法~色んなものを包んでみよう~
今日は、久しぶりの快晴で気持ちのよい一日でした。
たくさんの参加者を迎え楽しく体験できたのではと思っています。
クイズをして正解者から自分の好きな柄の風呂敷をゲットできます。
小風呂敷は本校の卒業生が平等院表参道で和雑貨のお店を開業しており、そこで夏らしいカラフルな柄を選んできました。みなさん、上手に包んでいましたが、おじいちゃん・おばあちゃんの方が上手かも…?
②生活支援技術
ベッドからの起き上がりや移動の介助を体験していただきました。
初めての方からヘルパーの勉強をしている方までレベルに合わせて体験。
お疲れさまでした。
またのご参加お待ちしています。
2010年 7月16日オープンキャンパス
7月11日は、第7回体験入学会「盲導犬について学ぼう~視覚障害者の気持ちを知ろう~」を開催しました。
本校で、障害の理解(点字)を担当しておられる松永信也先生のに加えて、
前田眞里先生、盲導犬のパズちゃんにおこし頂きました。
前田眞里先生は交通事故により、視力を失われました。
しかし、盲導犬のパズとの出会いから、今の明るい生活を手にされたのです。
日々の生活での苦労や失敗のお話。
でも、助けてくれる優しい人達によって救われたお話。
普段、視覚障害者の方と触れあう機会が少ない中、様々なお話を聞かせて頂けたので、
参加者の皆さんも興味津々でした。
後半は、いつものように実習室にて福祉機器体験をしてもらいました。
車いすに座ってもらった状態で「福祉クイズ」に答えてもらったり、機械浴の昇降を実際に見てもらったり。
そうそう、今回の体験入学会では、本学園卒業生の兄弟だったり、 在校生の同級生だったりと、
なんだか“ご縁”のある参加者がおられました。
繋がってるなぁ♪♪とちょっと嬉しくなりました。
さてさて、次回は明日。
お天気もよくなるみたいなので、是非参加して下さいね!
飛び入り参加も大歓迎です。
2010年 7月9日
ご報告が遅れていますが、先週から続々と就職内定の報告を受けています。
2年生は実習前ということで、慌ただしい期間ではありますが、きっちりと就職活動も頑張ってくれています。
履歴書や証明書類の準備など、就職担当の先生に相談しながらせっせと取り組んでいる姿をよく見かけます。
まだまだ始まったばかりの就職活動。
就職フェアなど、沢山足を運んで、自分の力を一番発揮できる施設を見つけて欲しいですね。
就職内定者の喜びの声&写真をこちらのHPでも紹介する予定ですので、楽しみにしていて下さいね。
生活支援技術(1年生)の授業にお邪魔しました。
介護をしていく中で、とても重要となる「食事介助」について学んでいました。
トロミのお茶→オレンジゼリー→お粥 を、実際に学生同士で介助仕合い、食べてもらいました。
まずはベッド上での介助から。
先生のデモンストレーションをしっかり見ます。
まずは、利用者の状況に応じた食事環境の設定を行うことが大切です。
そして、体調・覚醒状況・排泄の有無などをしっかりと確認する声掛けをします。
利用者の顔色を確認しながら、ベッドの頭側をギャッジUPして、適度な角度にします。
写真↓は、左片麻痺があられる方、という設定での食事介助です。
健側(右側)に位置し、利用者には健側を向いてもらいます。
利用者の肩から首にかけてタオルを広げておきます。
こちら↓は、車いすに座っての食事介助です。
ベッドから車いすへの移乗介助も復習しながら行います。
食べ物が喉につまったりすると大変なことになります。
利用者と適度な距離感を持って、また、きっちり嚥下されたことを確認してから次に進むことが大切です。
1つひとつの介助方法をしっかり身につけて、今後の施設実習でもしっかりと活用して欲しいですね。
2010年 7月6日スクールライフ
一週間遅れの更新になりましたが。。。
6月28日の京の文化は、「茶処日本一・宇治茶とは」ということで、
宇治茶道場匠の館・堀井勝夫先生にお越し頂きました。
宇治茶の始まりは鎌倉時代。栂尾にある高山寺の明恵上人のすすめで、
宇治茶の栽培が始まったのです。室町時代には、足利幕府の奨励で、
宇治茶の名前が全国に知れ渡るようになりました。
江戸時代に入ると、山城の国・宇治田原湯屋谷の永谷宗円が
「宇治茶製法」と呼ばれるお茶の作り方を生み出しました。
この「宇治茶製法」が宇治にとどまらず大和(奈良)近江(滋賀)伊勢(三重)に
広まって宇治茶製法で作られたお茶が日本中で飲まれるようになりました。
この宇治茶製法が現在の玉露と煎茶の作り方へと発展したんですね。
授業では、利き酒のお茶版のような、“茶かぶき”を体験してさせてもらいました。
5種類のお茶(玉露・碾茶・煎茶・かりがね茶・玄米茶)を用意して頂き、
最初に茶葉を見せてもらいます。(香りもしっかり覚えておきます。)
そして一つずつ同じ入れ方で(沸騰させたお湯で1分30秒浸出させます)均等にお茶をつぎます。
参加者は1回お茶を飲むごとに、色や香り・味などでどのお茶か判断します。
これがなかなか難しいんです。
玄米茶は香ばしい香りもあってわかりやすいのですが。。。
1回目の挑戦で、5種類全て正解する人はいませんでしたが、
2回目にして1人、中内さんが全て正解!!素晴らしい!!!
私も初めて参加させてもらった“茶かぶき”
皆さん楽しんでくれていて良かったです。
2010年 7月5日オープンキャンパス
昨日は、第6回体験入学会「手話で話してみよう~自己紹介もマスターできます~」を開催しました。
本校で、障害の理解(手話)を担当しておられる梅本悦子先生の授業を体験してもらいました。
先生の授業は本当にいつもユーモアたっぷりで、学生達にも人気の授業なんですよ!
聴覚障害の方との体験談なども、沢山聞かせて頂けて、「なるほどなぁ~」の連続です。
朝から微妙なお天気だったからか、残念ながら欠席者が多く、参加者は少なかったのですが、
その分和気藹々とした雰囲気の体験入学会となりました。
“おはようございます”や“こんにちは”・“こんばんは”・“ありがとう”等の挨拶と、
自己紹介の手話を教わりました。
参加者全員が、
『初めまして、私の名前は○○○○です。宜しくお願いします。』
というように、手話で話すことができるようになりました。
体験の後半は介護実習室での、車いす体験と入浴体験です。
↑小回りのきく車いすや、ベッドへ移動しやすい車いすなど、様々な車いすに触れてもらいました。
↑機械浴体験もバッチリ!初めての体験でちょっとドキドキ。。。
でも貴重な体験ができたのではないでしょうか!
次回は7月11日(日)「盲導犬について学ぼう~視覚障害者の気持ちを知ろう~」です。
是非是非ご参加下さいね。