2015年 9月28日オープンキャンパス
9月27日(日)のオープンキャンパスは~手話で話してみよう~自己紹介をマスターしようということで本校の「障害の理解」担当の梅本悦子先生に講義していただきました。

梅本先生は手話通訳士として30年以上のベテランで、どんな言葉も手話にすることができます。梅本先生の指導のもと、手話を使った自己紹介にチャレンジしました。

聴覚障がい者はその場の会話に苦労するだけでなく、外の風雨や電車のアナウンスなど音による情報がわからず災害時に弱者になったり、難聴で聞き直す勇気が無くてコミュニケーションが億劫になる障がいであるこを理解しなければなりません。

短い時間での自己紹介の練習でしたが、手話のコミュニケーションはわかりやすい身振りや豊かな表情で喜怒哀楽を伝えることの大切さを学べたのではないでしょうか?介護福祉士として手話を覚えることで笑顔になる人が増える第一歩です!
2015年 9月15日お知らせ
9月14日(月)より、
平成28年度生 入学願書の受付がスタートしています!
指定校推薦・推薦・一般・社会人入試、全て共通
第1回試験日:2015/10/3(土)
出願期間:2015/9/14(月)~10/2(金)
本校募集要項2016をご参照の上、必要書類を揃えて提出してください。(願書提出は郵送でも持参でもOKです!)
https://kyoto-fukushi.mkg.ac.jp/exam/
何かご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡くださいね
京都福祉専門学校 入試係
0774-21-7088
2015年 9月14日オープンキャンパス
9月13日(日)のオープンキャンパスは「福祉の用具を使ってみよう」ということで本校の名物先生 藤田佳子先生の講義が行われました。

福祉用具は補装具(身体の欠損または損なわれた身体機能を補完、代替するもの)日常生活用具(日常生活の困難を改善し、自立を支援し社会参加を促進するも の)に分けられます。

これらは「介護保険」や「障害者総合支援法」を利用することで様々な補助が市町村から受けることができます。
講義を通じてテキストの挿絵と実習室にある本物の介護用具を探し出して使用感を体験しました。


これらの福祉用具があるおかげで、介護が楽になったり、1人でできることが増えます。
(写真左)先端部分がシリコン素材で柔らかく、歯の無い方でも痛くないように工夫されたスプーン
本校の2年間の学びを通じて用具の使用方法や特性を学ぶことで介護福祉士として利用者さんに適切なアドバイスができるようになり自立を支援することできるので双方に歓びが生まれます。
2015年 9月8日オープンキャンパスお知らせ
9/13(日)10:00~12:30
「福祉の用具を使ってみよう」
夏休みも終わり、いよいよ入試シーズン突入です!
まだ進路が決まってない人、進路決定の最終確認をしたい人etc 是非ご参加ください。
高校2年生のご参加も勿論お待ちしていますよ♪
本校名物教員の藤田佳子先生のスペシャルオープンキャンパス!
本校にある様々な福祉用具に触れて頂けます。
家族、友人等お誘い合わせの上、是非お越しください!
申込みはコチラから↓
https://kyoto-fukushi.mkg.ac.jp/opencampus/oc-application/
2015年 8月31日オープンキャンパス
8月30日(日)のオープンキャンパスは見えないってどういうこと~アイマスクで白杖体験~ということで「障害の理解」の講師である松永信也先生にお越しいただきました。

先生は40歳頃に網膜色素変性症で失明され、京都ライトハウス(視覚障がい者総合福祉施設)で生活訓練を受け見えない世界を伝えるため、学校や企業などで講演活動をされています。

私たち人間は視覚から様々な情報を得ています。目が見えないと起床したとき、明暗がわからず朝夕がわからない、活字を読むことができない、色がわからない、特に外を歩くことはとても大変です。
講義では”視覚障がい者=点字や盲導犬”ではなく、習得が困難な点字より、テキストを読み上げるノート PCやスマホの読み書きが多数派を占めること。盲導犬は育成に時間を要し、犬との関係を構築するのに適性が必要とされるので一般的ではない。など、私たち の常識のギャップに気づかされました。



松永先生は、不安な気持ちでアイマスクと白杖で歩き終えた受講生に対して「外出先で困った時に、お手伝いしましょうか?という優しい一言が一番うれしい。 弱者を助け、共 生できるのは人間だけです。福祉とは人を幸せにする仕事なので、この学校に入学されたら勇気をもって手を差し伸べられる人になってください」と締めくくら れました。
2015年 8月28日お知らせ
8月27日(金)2年生の8月31日(月)~9月26日(土)まで実施される区分Ⅱ-②施設の実習直前オリエンテーションが行われました。今回で最終の実習になるので先生の話を真剣に聞き入ってました。
2015年 8月24日オープンキャンパス
8月21日のオープンキャンパスは特別養護老人ホームってどんな所?~施設見学~ということで介護老人福祉施設「まどか」へ見学に行きました。施設を案内してくださったのは本校を2005年に卒業された入職10年目の星川 光さんです。

「まどか」はユニット型という利用者の方がそれまでと変わらぬ生活を継続できるサービスを提供されているので、施設内の焼きそばつくり、保津川下りや鴨川の床を楽しむ納涼系イベントが企画されています。
これらは利用者さんの希望と星川さんや職員さんのアイデアから生まれてくるので驚きです。

今までイメージした「老人ホーム」とは違い、清潔感のあるバリアフリーの個室完備で、利用者さんや介護される側にも優しい施設となっています。


介護記録は手書きもいいのですが、ノートPCやタブレット端末を使うことで記録を瞬時に呼び出したり職員間で共有されてます。

キッチンの食器類はあえて、重量感と質感を大切した陶器製。
「まどか」には利用者さんを様々な専門スタッフが支え、応援する体制が整っているので安心して暮らすことができます。そして会話によるコミュニケーションに重点を置いておられ、女性利用者さんと爽やかな印象の星川さんの会話を聞いていると信頼関係以上?!の何かを感じずにいられませんでした。
普段なかなか経験することができない貴重な施設見学で、活躍する卒業生の姿から京都福祉専門学校の2年間の学びの先の将来を想像できたでしょうか?
2015年 8月20日
「区分Ⅰ-②介護実習を終えて」 1年 増田鈴音
7月末から8月初旬にかけて、区分Ⅰ-②介護実習に行かせて頂きました。
私は、母親が福祉関係の仕事をしている姿を見て、介護の仕事に就きたいと思い、専門学校への進学を決めました。母からは、職場での利用者さんとの楽しい関わりを聞くことが多いですが、それでも現場はきっと厳しいのではないかと不安に思っていました。
しかし、実習先の施設では、職員の方にとても親切に指導をしていただき、利用者さんには、まるで孫娘と接するように可愛がってもらい、あっという間に実習を終える事ができました。
区分Ⅰ-①実習の2日間に比べて、今回は8日間の実習で期間も長くなり、その分利用者さんとの関わりも深くなり、学ぶ事も沢山ありました。実習中に顔色が優れない利用者さんを見かけ、職員の方に報告したところ、その利用者さんの具合が悪い事がわかりました。介護業務に追われる中でも、利用者さんの様子を常に監察し、見守る事の大切さを知りました。
次回の区分Ⅱ-①実習は、4週間と長期間になりますが、今回の実習で学んだ事を活かして、更に深い学びが得られる実習になればと思っています。
2015年 8月11日スクールライフ
8月11日(火)7月27日~8月6日の8日間で行われた施設実習の報告会が行われました。
発表は実習施設ごとに学びのテーマを発表し、学生間で質疑応答するスタイルです。前回の報告会で利用者さんとコミュニケーションがとれず、介護を拒まれたことが共通の反省でしたが、今回はコミュニケーションに重点を置くことで授業の学びを活かせた実習になりました。

コミュニケーションを突き詰めていく報告の中で、パートナーを亡くした利用者さんを例に、「良き思い出に変わっているのか、喪失感を明るく話すことで忘れようとしているのか、その過渡期なのか…同じような経験をされている方でも、心の奥底にあるモノは人それぞれ異なるので更に見極める力が必要である」という報告がありました。

発表終了後の実習担当教員や講師からの総評で、「質疑内容で学習の習熟度が格差となって表れている。」「大事なことはメモする!LINEのグループトークで答えが返ってくる時代ですが、スレの消費で消えていく勉強方法を改めなさい」などといった言葉で締めくくられました。

前期の学びをしっかり後期に繋げてくださいね!