2017年 10月26日お知らせスクールライフ
本日、備蓄している非常食を全て入れ替えました。
水・保存用ビスケット・保存用乾パンの3種。
これらを使用しないことが何よりですが、
準備をしておくと安心ですね
教育・社会福祉専門課程 介護福祉科
職業実践専門課程
2017年 9月27日スクールライフ
今日は2年生の実習報告会を行いました。
今回の実習は、8月28日~9月23日までの4週間、区分Ⅱ-②の実習でした。
2年間で実施する施設実習の集大成とも言える今回の実習は、2年生にとってとても大切な経験となった事が、今回の報告会でも感じ取ることができました。
区分Ⅱ-②の実習では、受け持ちの利用者さんを各自選ばせていただき、その方の生活が潤うような介護計画を立てます。利用者の方の中には認知症の方も多く、計画を立てるのに苦労をした学生もいるようでした。しかしながら、その中でもその方の今まで生きて来られた背景や、普段の様子を施設の指導者の方から教えてもらう等して、学生達は必死に計画を立てているようでした。
学生たちが掲げる「介護観」の中には利用者の方の立場にたってというものが多いのですが、今回の実習では、そのそれぞれの介護観を更に深める事ができたようでした。
その証として、発表を行う学生達の表情はどれも自信に満ちあふれていて、発表の後に質問を受ける時も、自分の言葉でしっかりと答える姿を見せてくれました。
そして、今日は夏休み中の1年生、系列校京都廣学館高校が本校内で開催していた「学習塾対象入試説明会」にご参加の塾講師の方々がこの報告会を見学されていたので、普段とは違う緊張感の中での報告となったことでしょう。報告会の実行委員の学生については、前日の準備もお疲れ様でした。
夏の間、この実習に集中して取り組んできた2年生の皆さん、ひとまずこれで区分Ⅱ-②実習は終了ですが、10月からは後期の授業がスタートします。卒業後現場で活躍できる介護福祉士となる為に、今回の学びを自分の糧としながらも、残りの学生生活で更なる技術・知識を身につけるべくラストスパートに励んで欲しいです。
2017年 8月18日オープンキャンパススクールライフ
本日はオープンキャンパスを開催しました。
通常は半日開催ですが、
本日はなんと!!
ランチ付で午後もじっくり体験&見学をしていただきました!!
前半は認知症について、
本校講師の辻智典先生の講義とグループディスカッションで
理解を深めていただけたと思います。
また、1年生が実習報告会を行っていたので見学していただきました
そしてランチは全国的にも有名な
「たま木亭」さんのパンををご用意
さらに後半は施設見学と生活支援技術体験
と盛りだくさんの内容でした
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!!!
ほかにも様々な体験内容で開催していますので
興味のある回にまた遊びに来てください
オープンキャンパス開催内容・日時
2017年 8月10日お知らせスクールライフ
生徒のみなさん
暑い日がつづいておりますね
1年生は実習中、2年生は夏休み中ですが、9月30日(土)に京都府専修学校各種学校協会の第39回体育大会が行われます。今年も本校から男女4チームがバレーボール競技に参加します。校内の講堂での練習は数回していますが、8月20日(日)17:00~21:00まで西宇治体育館で練習を開催します。
皆さんもいろいろと都合があると思いますので自由参加とします。
参加者は飲み物・タオル・体育館シューズ・その他を持参し、十分に準備体操をして練習をしましょう!!
生徒と先生、生徒同士の親睦をさらに深め、「京都福祉らしさ」を出しましょう。
当日の試合結果は別でね!(笑)
2017年 6月22日スクールライフ
今日の『介護の基本(1年生)』の授業では、北宇治地域包括支援センターの方を講師にお迎えしました。
北宇治地域包括支援センターでは、
①そばにいる仕事
②知るという仕事
③つなぐという仕事
という3つの柱をもとに、高齢者の方が暮らしやすい地域になるような様々な働きかけをされています。
今日はまだ学び始めたばかりの1年生から、福祉サービスと言われるものに何があるか?という質問に答えてもらいました。
それぞれ付箋に書いて提出、発表します。集まった付箋をホワイトボードに円状にして張り付けてもらいました。
様々な福祉サービスを行っている関係機関と連携し、ネットワーク作りを行うことも、地域包括支援センターの役割だと学ばせて頂きました。
自分達が普段授業で学んでる事が、実際地域でどのように役立てられているのかを知るきっかけになる貴重な授業で、皆真剣に聞き入っていました。
北宇治地域包括支援センターさん、どうも有難うございました!
2017年 6月19日スクールライフ
6月15日(木)に「実習指導者懇談会」を開催しました。
今年は開校以来初めての試みとして、京都福祉専門学校校内で行いました。
本校は介護実習として二年間で10週間、それを4回に分けて行います。
実習期間中には、施設の実習指導者の方から直接指導を受けながら、利用者さんとの関わり方や、施設での業務のあり方、記録の書き方など、沢山のことを学びます。
今までは、実習指導者の方と本校実習担当教員とが懇談会を行い、意見交換やグループワークを行うことを目的としてこの懇談会を開催してきましたが、今回はその中に実習生である在校生も参加させてもらうことになったのです。
第一部は、学生が実際に授業を受けている様子を実習指導者の方々に見学してもらいました。
来校そのものが初めての指導者の方が多い中、授業風景を見られると言う事で、興味深く見守って頂いている様子がうかがえました。又、学生達も沢山の方から見られている緊張感のある授業で、普段とはひと味違った刺激を受けているようでした。
昼食は在校生と実習指導者の方が一緒に食べる形式をとりました。
最初は緊張でなかなか喋れなかった学生達も、食事をしていく中で、指導者の方々と話せるようになり、後半には笑顔で交流している姿が沢山見られました。
第二部は、各実習施設のブースへ在校生がワールドカフェ方式で座り、指導者の方へインタビューを行いました。
インタビューの内容としては、介護実習で何を学んでもらいたいか等実習に関しての事や、実習指導者の方が介護の仕事を始めたきっかけやその方の介護観など、普段なかなか聞くことができない内容まで聞かせてもらう事ができました。
第三部は、実習指導者の方と本校実習担当教員との意見交流会を行いました。
在校生がインタビューした内容を元に、実習指導者の方から意見や感想を頂きました。
当日は、業務でお忙しい中にも関わらず、57名(30施設)の実習指導者の方にご参加を頂き、とても賑やかに懇談会を行う事ができました。又、実習指導者の方の中には、本校の卒業生も数名おりました。指導者となり成長した姿を見ることができ、本校の教職員も感慨深いものがありました。
本校介護福祉科は、職業実践専門課程の認定を受けているので、こういった、施設との連携を大切に、介護福祉士を目指す学生がより実践的な教育を受けられるような環境作りを行っています。
準備から当日まで、慌ただしく過ごした在校生達でしたが、終わってみると、とても貴重な体験をさせてもらうことができたと、喜びの声が多数聞かれました。
良かった点、改善点等、皆様から頂いた意見について本校教職員で話し合い、次年度へ向けて取り組みたいと考えています。
ご協力頂きました皆様、本当に有り難うございました!
2017年 5月22日スクールライフ
今日は学外へ飛び出して「京の文化」を学びました。
まずは匠の館さんにお邪魔し、抹茶と玉露のセットを頂きました。
お抹茶の原料である甜茶と玉露は何処でも栽培できる訳でなく、本校がある京都府宇治市が全国でもトップクラスの生産地です。
せっかくこの地に毎日通っているのだから、美味しいお茶の点て方やいれかたも知っておきたいですよね!
おうすに入った抹茶にお湯を注ぎ、茶せんで点てます。手首のスナップを使って綺麗な泡が立つようにするのがポイントです。
抹茶の味が苦手という学生も中にはいたかと思いますが、お湯の配分を加減するなどして、思い思いにお茶を楽しんでいました。
続いて玉露。
お茶をいれるポイントは①お湯の温度②茶葉の量③お湯の量④抽出時間です。
玉露が美味しくいれられたら、山吹色になるそうです。
実際に飲んでみると、ほんのり甘みがあってとても美味しかったです。
匠の館を後にし、平等院へむかいました。
道中、朝霧橋からの眺めはとてもキレイでした。
さすが世界遺産!!平日の今日でも、観光客の方が大勢おられました。
学生達も10円玉を手に持ち記念撮影をしたりして楽しんでいました。
5月とは思えない暑さの中でしたが、貴重な体験ができて良かったですね!!